
こんにちは。しまなみ海道在住のサイクリスト・カワイユキと申します。今回は私のウェブサイト運営について、ふりかえりの記事を掲載したいと思います。
2024年も続けることができました
2024年も1年間、「しまなみ自転車ツーリングTips」をご利用いただきまして、ありがとうございました。
このページでは、2024年(2024年1月1日〜2024年12月31日)の1年間の運営を振り返り、サイトのアクセスデータや活動の内容などをまとめてご報告したいと思います。
個人で運営しているウェブサイトではありますが、「どんな人がどのような目的でこのサイトを訪れているのか」「どんな情報が求められているのか」を少しでも透明な形でお伝えすることで、このウェブサイトをより信頼していただける情報源として活用していただけたらという思いから、こうした記録を毎年公開していこうと考えています。
私がこのウェブサイトで心がけていることは、しまなみ海道に実際に暮らしているからこそわかる、リアルで細やかな情報をお届けすることです。 初心者の方が感じやすい不安をひとつひとつ取り除いて、安全で楽しい自転車旅を実現してもらいたい。その気持ちは、2024年も変わらず持ち続けてきました。
数字で振り返るニーズ
2024年の1年間でしまなみ自転車ツーリングTipsには15万人以上の方に訪れていただきました。 「しまなみ海道をサイクリングしてみたい」「初めてだけど大丈夫かな」そんな気持ちで検索してたどり着いてくれた方が、たくさんいらっしゃったのだと思います。Googleアナリティクスのデータで集計した、2024年のサイト利用状況をまとめています。
【2024年 サイト利用状況データ】
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| アクティブユーザー数 | 151,611人 |
| 新規ユーザー数 | 152,610人 |
| イベント数 | 1,599,641回 |
アクセスしてくださった方のほとんどが新規ユーザーであることも、私のウェブサイトの特徴です。 「はじめてしまなみ海道へ行く前に調べた」という方が多いことが見て取れます。
利用デバイスの内訳を見ると、スマートフォンからのアクセスが全体の約67%を占めていることがわかりました。
【利用デバイス内訳(アクティブユーザー)】
| デバイスカテゴリ | ユーザー数 | 割合(概算) |
|---|---|---|
| モバイル(スマホ等) | 101,252人 | 約66.5% |
| デスクトップ(PC) | 47,265人 | 約31.0% |
| タブレット | 3,813人 | 約2.5% |
この数字を見て、「現地で実際に使われているんだな」と改めて感じました。 事前の計画段階だけでなく、島を走りながらルートを確認したり、立ち寄りスポットを調べたりと、旅の最中にもこのウェブサイトが活用されているのではないかと思います。スマートフォンで見やすいページ構成や、わかりやすい情報の伝え方を、今後もさらに意識していきたいと思っています。
2024年の記事TOP5
2024年に最も多く読まれた記事のTOP5を紹介します。 どの記事が選ばれたかを見ると、読者の皆さんがしまなみ海道に何を求めているのかが、自然と浮かび上がってくるように思います。
【2024年 人気記事TOP5】
| 順位 | 記事タイトル | 表示回数 |
|---|---|---|
| 1位 | 【1泊2日モデルコース】初心者でも完走!しまなみ海道サイクリングの定番ルートと立寄り必須スポット | 12,313回 |
| 2位 | 【航路完全ガイド】しまなみ海道ではフェリーや旅客船が便利!自転車を載せられる船をサイクリングに活用する方法も | 11,888回 |
| 3位 | 【電動レンタル】楽々!電動アシスト付き自転車やEバイクをしまなみ海道で借りるベストな方法 | 11,854回 |
| 4位 | 【ベストシーズン】しまなみ海道サイクリングに最も最適な季節はいつ?季節ごとのポイントも解説 | 11,507回 |
| 5位 | 【実測解説】しまなみ海道サイクリングロードの距離とアップダウン!媒体によって距離が違うのはなぜ? | 11,148回 |
1位の「1泊2日モデルコース」は、今年も変わらず多くの方に読まれた記事でした。 「せっかくしまなみ海道に行くなら、今治から尾道まで走り切りたい。でも、ちゃんと完走できるか不安…」そんな初めての方の気持ちに寄り添う記事として、これからも大切に更新し続けていきたいと思っています。
2位の「航路完全ガイド」や3位の「電動レンタル」の記事も安定した人気でした。 フェリーを賢く使って距離を短縮したり、電動アシスト付き自転車で体への負担を抑えたりと、自分のペースやスタイルに合わせた旅のしかたを探している方が多いのだと感じます。 「無理せず楽しむ」という旅のスタンスがしまなみ海道にはよく合っていますし、私もそれをとても大切にしています。
サイクリング以外の「自由な旅」
Googleからの流入キーワードを分析すると、「しまなみ海道 徒歩」「千光寺 車で行く」「しまなみ海道 ランニング」といった、自転車以外の移動手段に関する検索が目立ちました。
しまなみ海道というと「サイクリングの聖地」というイメージがとても強いのですが、実際には車でのドライブや原付バイクの旅、徒歩やランニングで楽しむ人も少なくありません。 それにもかかわらず、こうした旅のスタイルに関する情報はウェブ上にまだあまり多くないというのが、正直な印象です。
私自身も以前から「もっとたくさんの人に、自由にしまなみ海道を楽しんでほしい」と思ってきました。 サイクリングに限らない幅広い旅行者の方へ向けた情報を届けることが、このエリアの魅力をより多くの人に知ってもらうことにつながると信じています。
2024年はこうした課題意識から、サイクリング以外の移動手段での旅に関する記事の充実にも取り組みました。 私のウェブサイトの名前には「ツーリング」という言葉を使っていますが、自転車に乗る人だけに向けた情報サイトにするつもりは、もともとありません。 しまなみ海道のことをもっと深く、幅広く伝えていける場所にしていけたらと思っています。
ウェブサイト運営の裏側
現地取材を重ねた1年
2024年は、現地に足を運んでの取材にとくに力を入れた1年でした。 尾道の渡船、道の駅、コンビニエンスストア、駐車場の情報、バスでの輪行の方法など、実際に現場へ出かけて最新情報を確認しながら記事を執筆・更新しました。
なかでも印象深かったのが、尾道の宿泊施設(ゲストハウスが中心)での取材です。 愛媛県側に拠点のある私にとって、広島県・尾道はいつもゴール地点として意識している場所。実際に3泊ほどして、宿で働くスタッフさんや運営に関わる方々から生の声を聞きながら記事を書くことができました。
現場の人たちの話を聞いていると、「ここを訪れるサイクリストに、もっと楽しんでほしい」という思いが伝わってきて、私自身もとても刺激を受けました。 私の発信が、そうした地域で頑張る人たちのプラスになれたらいいなと、改めて強く思いました。
150記事を超えたサイトの充実
既存記事の更新作業も、2024年はとくに増えてきた印象です。 店舗やサービスに変更が生じた場合には、できるだけ速やかに情報を修正するようにしています。特にウェブサイトの核となる「しまなみ海道サイクリングを徹底解説」のメインページは、何度もブラッシュアップを重ねながら、初めて訪れた方が迷わず情報にたどり着けるように整えてきました。
2025年1月時点では、サイト全体の記事数が150記事程度に達しています。 島ごと・テーマごとに記事を細かく分けて整理しなおすことで、知りたい情報にアクセスしやすい構造を目指してきました。現地での旅行者へのアンケート調査も地道に続けています……。
広告・掲載依頼はお断りしています
アクセス数が増えてきたことで、企業からの広告や記事掲載の依頼をいただく機会も増えてきました。 ありがたいことではあるのですが、このウェブサイトでは「記事内容の中立性と公平性を維持する」という方針から、そうした依頼はお断りすることを続けています。
大手のガイドブックの中には、お金を払えば大きな紙面で掲載してもらえる仕組みがあるものもあると聞きます。 私のウェブサイトに掲載する情報は、「私が本当におすすめできるもの」に限りたい。それが、読者の皆さんへの信頼感に繋がると思っています。
J SPORTSのサイクルビレッジへの参加
広告・掲載依頼をお断りしているなかで、ひとつ嬉しいお話があったのでご報告します。 ロードレース中継でも知られるスポーツテレビ局「J SPORTS」が立ち上げたサイクリスト交流サイト「サイクルビレッジ」から、パートナーとしての協力依頼をいただきました。
サイクルビレッジ内でしまなみ海道のサイクリングコース情報やスポット情報を発信できるということで、喜んでお引き受けすることにしました。 こちらでも引き続き、現地ならではの細やかな情報を発信していけたらと思っています。
SNS運用と多角的な情報発信
XとInstagramの運用も、2024年で2年が経過しました。 「たくさん投稿する」よりも「質の高い投稿を絞って届ける」ことを意識して運用してきた結果、フォロワーの方も少しずつ増えてきています。
しまなみ海道のおすすめスポット情報や基本的なサイクリングの知識から、ガイドブックの紹介まで、幅広い内容を発信しながらウェブサイトへの誘導も心がけています。
SNSを通じてサイクリストの方々のリアルな声や関心が伝わってくることも、運用を続けてきてよかったと感じる点のひとつです。 「宇和海しおさいオレンジ輪道」や「国道九四フェリー」など、しまなみ海道を起点にしたより広域のサイクリング情報へのニーズも、SNS上での反応から感じるようになってきました。こうした声を受けて、サイトでも広域情報の記事を充実させるようにしています。
2025年への展望について
2024年を通じて感じたのは、しまなみ海道を訪れる海外旅行者の方が圧倒的に増えているということです。 サイクリングを楽しみながらすれ違う旅行者の顔ぶれも、ここ数年で大きく変わってきました。 英語ページの制作については以前から検討を続けていて、2025年はいよいよ本格的に着手できるかもしれません。
引き続き大切にしていきたいのは、「現地に住んでいるからこそわかる情報」を届けるという姿勢です。 季節ごとの天候の変化、日没時刻の移り変わり、道路状況のアップデートなど、書籍やまとめサイトではなかなか拾いきれないような、きめ細やかな情報をこれからも丁寧にお伝えしていきたいと思っています。
「しまなみ自転車ツーリングTips」を通じて、2025年もたくさんの方のしまなみ海道の旅が、楽しく安全なものになりますように。 そのために、現地から誠実に情報を届け続けることが、私にできる一番の貢献だと思っています。
このページでは「しまなみ自転車ツーリングTips」の2024年の運営について、Googleアナリティクスのデータも分析しつつふりかえってみました。私の発信が、しまなみ海道サイクリングの計画に役立ったり、サイクリングをやってみるきっかけになったら嬉しいです。

