【バス路線完全ガイド】しまなみ海道の高速・路線バス情報とサイクリングへの活用方法

2024年2月12日

【タイトル】ショートカットに!今治~尾道バス路線まとめ

しまなみ海道サイクリングに便利な高速バスやローカルバスのバス路線を紹介しています。サイクリングを終えた後に愛媛県今治市~広島県尾道市間を高速バスや路線バスで移動する方法や、途中の島から今治や尾道へバスで移動する方法は事前に知っておくと役に立つかもしれません。東京や大阪などの都市から、しまなみ海道の玄関口である尾道や今治へとアクセスする高速バスも紹介します。

アドバイザー・ライター
カワイユキ

こんにちは。しまなみ海道在住のローカルポタリストのカワイユキと申します。自転車でゆっくり旅するスローサイクリングの魅力をお伝えできればと思います。しまなみ海道は自分のレベルに合った情報を集めて準備すれば初心者の方でも大丈夫!サイクリングの計画に、ぜひご活用ください。

【事業者様へ】本文中に掲載しているお店や商品のセレクトは、私の個人的な体験に基づくリコメンドです。有償・無償に関わらず事業者様からの掲載依頼は一切受付けておりませんのでご了承ください。

しまなみ海道×バス

片道サイクリングとバス旅

広島県尾道市と愛媛県今治市の島々を巡りながら瀬戸内海を縦断するサイクリングロード「瀬戸内しまなみ海道」。高速道路のほかに、自転車・歩行者専用道が設置されているため、サイクリングや徒歩でも島々を行き来できるようになっています。

【写真】しまなみ海道のバス:しまなみ海道を代表する橋、来島海峡大橋
しまなみ海道サイクリングで来島海峡大橋へ

サイクリングロードの全長は最短でも70~80km。なかなか初めての自転車旅行だと長い道のりなので、2日間で観光もしながらのサイクリングや、しまなみ海道の一部のみをサイクリングするような片道サイクリングが主流です。公共のレンタサイクルは途中の島や、今治・尾道でも乗り捨てができるので、片道サイクリングやいくつかの島だけを巡るようなサイクリングに対応しています。

返却後の移動はバスが便利

例えば、今治駅前でレンタサイクルを借りて途中の伯方島や大三島でレンタサイクルを返却した場合、途中の島から今治駅までの移動は路線バスが便利です。尾道港から今治駅前までサイクリングをして今治市内に一泊、翌日は尾道へ公共交通で帰るといった場合にも高速バスが便利です。

【イラスト】しまなみ海道のバス:しまなみ海道サイクリングとバスでの移動を組み合わせた例

しまなみ海道が1999年に開通する以前は、このエリアの主な公共交通はフェリーや旅客船でした。岡山県と香川県を結ぶ瀬戸大橋のように、しまなみ海道には鉄道が通っていません。現在、このエリアを移動する公共交通は、船からバスへとシフトしています。この地域に住んでいる方々の移動手段としても、橋の開通後はバスが重要な役割を担っています。

それでは、しまなみ海道周辺エリアのバス路線について詳しくご紹介していきますね!

途中の島~今治尾道をバスで移動

【文字イラスト】しまなみ海道のバス:どの島からバスで移動する?
島⇔今治・尾道へ利用できるバス
  • 因島・向島⇔尾道 … 因島~尾道線
  • 生口島・因島・向島今治 … 今治~福山しまなみライナー
  • 大三島・伯方島・大島⇔今治 … 今治~大三島線
  • 生口島・大三島・伯方島・大島⇔尾道 … 高速バスと路線バスを乗り継ぎ

自転車無しならバスが便利

しまなみ海道の途中の島と今治・尾道駅を公共交通で移動する時、自転車を積載する必要がなければバスが便利です。途中の島へとバスで渡って島でレンタサイクルを借りる場合や、島でレンタサイクルを返してからバスで尾道や今治へ移動する場合などが考えられます。

【写真】しまなみ海道のバス:しまなみ方面へのバスと今治駅前のバス乗り場
しまなみ海道をバスで移動する

一方、自分の自転車を持参している方は、分解せずに自転車を積載できる船がいいでしょう。詳しくは後述しますが、バスに自転車を載せる場合には輪行する必要があり、荷物の状況によっては積載を断られるケースもあります。

しまなみ海道のバス路線図

【イラスト】しまなみ海道のバス:しまなみ海道の主なバス路線図
しまなみ海道の主なバス路線図

松山・今治⇔大三島

急行/特急バス<松山・今治~大三島線> 今治市街地の今治桟橋・今治駅前~大三島の大山祇神社前・宮浦港を結ぶ愛媛県内の路線バス。1日14便程度あるうち、特急は今治経由で松山を発着します。このバスは一部、しまなみ海道の高速道路を走行しますが、予約は不要の乗合バスです。運賃は下車時に料金箱へ支払います。しまなみ海道の島々のうち、愛媛県内の大島、伯方島、大三島の3島と今治の間を移動する場合には、このバスが便利です。<詳細はこちら>

今治⇔福山

今治~福山 しまなみライナー 今治桟橋・今治駅前~広島県の福山駅前を1日16便程度、1時間半で結ぶ高速乗合バス。予約は不要で、今治駅前バス総合案内所と中国バス福山駅前案内所で片道・往復の切符を購入できます。今治桟橋~大三島BS、因島重井BS~福山駅前の区間で、乗車・降車専用バス停があるので注意が必要です。尾道市街地や尾道駅前には寄らない路線のため、今治~尾道間を移動したい場合には、後述のように因島大橋BSの乗換え便を使うか、向東BSを使うことになります。<詳細はこちら>

因島⇔尾道

路線バス<因島-尾道路線バス> しまなみ海道の広島県側、因島の土生港尾道駅前を結ぶ1日18便程度走っている路線バス。運賃は一般的な路線バス同様に、整理券をとって下車時に運賃箱へ支払う方式です。本四バス開発、おのみちバス、因の島運輸の三社で共同運行しています。因島の一部と尾道駅周辺の一部に乗車・降車専用バス停があります。因島大橋BSにも立ち寄るため、後述のように、今治~福山 しまなみライナーと組み合わせて、今治と尾道間を移動する際に利用します。<詳細はこちら>

 

しまなみライナーには乗車降車専用区間あり

【イラスト】しまなみ海道のバス:今治駅前~大島・大三島間はしまなみライナーではなく急行バス今治~大三島線を利用

高速バス「しまなみライナー」には、乗車専用区間と降車専用区間があります。

【写真】しまなみ海道のバス:急行路線バス「今治~大三島線」のバス
急行路線バス「今治~大三島線」のバス

今治駅前⇔大島・伯方島・大三島をバスで移動する場合には、「今治~福山しまなみライナー」ではなく、こちらの「急行路線バス<松山・今治~大三島線>」を利用するようにしましょう。

各島には循環バスなどがあります

また、これらの路線以外に、しまなみ海道のそれぞれの島には島内を巡回するバス路線があります。主に島に住んでいる方々が利用している路線バスですね。レンタサイクルターミナルから港や高速バス停まで移動する際などに便利です。

レンタサイクルを島のターミナルに返却してから公共交通で移動する際には、ターミナルとバス停や港が近いかどうかを確認しておくといいですよ。

しまなみ海道を訪れる旅行者がよく利用するバスターミナル「今治駅前」については、こちらのウェブページで詳しく紹介しています。尾道から今治へサイクリングを終えて、今治駅前サイクリングターミナルでレンタサイクルを返却後に広島方面へバスで戻る場合などによく利用されています。

今治駅からサンライズ糸山へ

しまなみ海道サイクリングで、愛媛県今治市側をスタートにする場合、よく利用されるレンタサイクルターミナルは「今治駅前サイクリングターミナル」と「サンライズ糸山」の2カ所です。

【写真】しまなみ海道のバス:JR予讃線の今治駅
しまなみ海道のスタート地点、JR予讃線の今治駅

今治駅から来島海峡大橋までの約6kmの市街地コースをショートカットしたい場合や、電動アシスト自転車や子供用自転車を借りたい場合などは「サンライズ糸山」を利用するのが一般的です。「今治駅前サイクリングターミナル」ではクロスバイクとシティサイクルという車種の自転車のみの貸出をしているためです。

【写真】しまなみ海道のバス:サンライズ糸山のレンタサイクルターミナル
サンライズ糸山のレンタサイクルターミナル

来島海峡大橋のふもとにある「サンライズ糸山」は、今治市街地から少し離れた立地のため、路線バスなどを使って移動する必要があります。JR今治駅からサンライズ糸山への詳しい行き方は、こちらのウェブページで詳しく紹介しています。

レンタサイクルターミナル今治駅前サイクリングターミナルサンライズ糸山
住所今治市北宝来町2-773-8今治市砂場町2-8-1
営業時間8:00~20:00
(冬季は18時まで)
8:00~20:00
(冬季は18時まで)
レンタル車種クロスバイク・シティサイクルのみクロスバイク・シティサイクル・電動アシスト自転車・タンデム自転車・子供用自転車など
アクセス今治駅前のすぐ前なので徒歩1分以内。ブルーラインもすぐ目の前からスタート。公共交通でのアクセスに少し難あり。路線バスは便数が少ないのでご注意。

※[冬期]12月~2月はいくつかのターミナルで営業時間が短くなります。

今治~尾道間をバスで移動

今治駅前⇔尾道駅前を公共交通で移動する3つの方法
  • バス乗り継ぎ便 … 高速バスと路線バスを因島大橋BSで乗り継ぎ
  • バス+徒歩+渡船 … 「今治~福山しまなみライナー」で向東BSを活用
  • 船+バス … 芸予汽船:今治港~土生港 + 路線バス「因島尾道線」

今治~尾道バス乗り継ぎ便

現在、今治と尾道を乗換え無しで結ぶ直通バスや船の航路はありません。 しまなみ海道走破サイクリングの往路を終えて、スタート地点に公共交通で戻るときなど、今治から尾道へは乗り継ぎバスを使います。

 

【イラスト】しまなみ海道のバス:今治と尾道間をバス移動する乗換方法

 

因島大橋BSにて、今治駅~福山駅を結ぶ「しまなみライナー」と因島土生はぶ港~尾道を結ぶ「因島尾道路線バス」を乗り継ぎます。今治駅前から尾道駅前までバスを乗り継いでいく方法をイメージ図にしてみました。

【イラスト】しまなみ海道のバス:今治と尾道間をバス移動する乗換方法

時間帯によっては、因島大橋BSでの接続がよくなく、何十分も乗換待ちをしなくてはならないこともあるので、時刻表の確認は必須です。因島大橋BSは町からも離れた場所にあるので、周辺に商店やコンビニエンスストアなどもなく、時間を潰せるような観光スポットも少ないです。

【写真】しまなみ海道のバス:今治~福山しまなみライナーの時刻表のフライヤー
今治~福山しまなみライナーの時刻表
区間バス路線
JR尾道駅前⇔因島大橋BS因島-尾道 路線バス
因島大橋BS⇔JR今治駅前今治~福山 しまなみライナー
【写真】しまなみ海道のバス:福山行きの高速バス「しまなみライナー」
福山行きの高速バス「しまなみライナー」

ちなみに、この今治駅前~尾道駅前を因島大橋BSで乗り換えて移動するための専用の「今治~尾道乗り継ぎ」チケットを事前に購入しておくとお得に便利にこの区間を移動することができます。今治駅前のバスチケットセンターや尾道駅などで購入することができます。乗継ぎ便について詳しくはこちらのウェブページにて紹介しています。

乗り継がない移動方法も

【イラスト】しまなみ海道のバス:今治駅から向東BSを利用するイメージ

乗り継ぎが面倒な場合は、今治~福山 しまなみライナーの「今治駅」~「向東BS」間に乗車する方法もあります。向東BSは、しまなみライナーが停まるバス停のうち、尾道市街に最も近い場所にあります。向東BSと向島の渡船乗り場間は、徒歩10~15分程度です。

バスに自転車を載せる

今治~福山 しまなみライナーは、混雑時でなければ、分解して輪行袋に入れた状態であれば積載することができます。バス横サイドに扉があるスーツケースなどを載せるためのスペースに積載します。私は何度かこのバスに自転車を積載したことがありますが、運転手さん曰く、他の方のスーツケースなどが少ないときのみ積載でき、時には積載できないこともあるそうです。

【写真】しまなみ海道のバス:今治駅前で輪行状態にした自転車
今治駅前の自転車組立スペースで輪行状態に

もちろん輪行袋に入れていないそのままの状態の自転車はNGです。また、事前に自転車積載の予約などもできないそうです。このあたりは、船やフェリーの方が確実に積載できる可能性が高いといえるかもしれません。

【イラスト】しまなみ海道のバス:今治駅前から向東BSへバス輪行するイメージ図

因島~尾道の路線バスにも、荷物積載スペースがあるのですが、かなり狭くあまりオススメしません。今治と尾道間を移動するならば、因島大橋BSの乗換便ではなく、今治~福山 しまなみライナーの「今治駅前」~「向東BS」を利用した方がいいように思います。高速バス「今治~福山しまなみライナー」の詳細はこちらのウェブページにまとめています。

2014年から今治~尾道の直通バス「しまなみサイクルエクスプレス」が走っていましたが、2020年に廃止されています。予約制で自転車をそのまま積載でき、乗継も必要ない便利なバスだったのですが、残念です。

続いて、東京や大阪などからバスで、しまなみ海道へアクセスする方法を紹介していきます♪

都市~尾道・今治への高速バス

【文字イラスト】しまなみ海道のバス:高速長距離バスでしまなみ海道へ行こう!
【写真】しまなみ海道のバス:今治駅前バス停にて今治~東京の高速バス
今治駅前バス停にて今治~東京の高速バス

しまなみ海道へのアクセスを考えるとき、レンタサイクルを利用する方は自分の自転車を輸送する必要がないので、高速バスを使うという手もあります。深夜バスなどは、夜のうちに都市部からしまなみ海道の玄関口へと移動することができますし、運賃も新幹線や飛行機よりは安価なことも多いです。都市と尾道や今治を結ぶ主な高速バスをそれぞれご紹介します。

今治~都市間の高速バス

【イラスト】しまなみ海道のバス:高速長距離バスでのしまなみ海道今治へのアクセス
今治への主な長距離高速バス

今治と関西エリアの高速バスは意外と充実しており、比較的安い運賃で移動することができます。2018年からは松山と福岡を結んでいた道後エクスプレスふくおか号が、今治駅前にも立ち寄るようになり、乗り換えなしで今治~九州間を移動できるようになりました。路線によっては予約が必要な場合もあるので、利用の際には必ずご確認ください。

都市 バス路線 特徴
東京パイレーツ号今治駅前と東京の二子玉川や渋谷マークシティを結ぶ高速深夜バス。
兵庫・大阪サラダエクスプレス号今治駅前と神戸三宮・大阪梅田(ハービスOSAKA)を結ぶ高速バス。1日に8便程度運行。
兵庫・大阪・京都WILLER EXPRESS今治(四国電力前)から神戸三宮、USJ、大阪梅田を結ぶ高速深夜バス。
広島広島~今治 しまなみライナー今治駅前と広島市内の広島駅新幹線口、広島バスセンターを結ぶ高速乗合バス。1日3便運行。
福岡道後エクスプレスふくおか号松山市内から福岡の小倉、博多、天神を結ぶ高速深夜バスが、今治駅前に寄る。週末を中心に運行。
しまなみ海道今治と都市を結ぶバス路線

高速バスへの自転車積載は、特別な場合を除いて原則NGです。

尾道~都市間の高速バス

尾道~都市間は、山陽本線や山陽新幹線が便利なため、以前と比べてかなり高速バスの路線がかなり減っています。

都市 バス路線 特徴
東京エトワールセト号東京新宿と広島県の三原を結ぶ高速深夜バスが尾道駅前に立ち寄る。
広島フラワーライナー尾道駅と広島市の広島バスセンターを結ぶ高速乗合バス。1日8便程度運行。一部は因島を結ぶ。
しまなみ海道尾道と都市を結ぶバス路線

この他、高速バスも含めた、JRや飛行機などを使った主要な都市部からしまなみ海道へのアクセスを、こちらのウェブページにまとめています。しまなみ海道へどうやって行こうか考えている方は、ぜひご参考にしてくださいね。

今治市内のローカル路線バス

しまなみ海道のサイクリングと組み合わせて楽しみたいのが、今治の市内観光。いくつかの観光スポットは今治市街地から少しずつ離れた立地だったりします。今治市内の路線バスの情報が、旅行者にはインターネット上でもわかりにくく感じたので、旅行者が利用する可能性が高い路線とバス停を抜粋して簡易的なバス路線図を作成してみました。

【イラスト】しまなみ海道のバス:今治市内のバス路線図を抜粋した地図
今治市内のバス路線図(抜粋)

今治駅前から亀老山展望台へは特急・急行バス「大三島線」に乗車して、「亀山」バス停下車、そこから山道を3kmほど歩きます。レンタサイクルターミナル「サンライズ糸山」へは路線バス「小浦線」で「展望台入口バス停」下車。糸山展望台や来島海峡展望館などの絶景スポットも徒歩圏内です。

芸予要塞の遺構が有名な小島や、村上海賊の城があった来島、来島海峡大橋の橋上からエレベーターで行き来できる馬島などの近場の離島へは波止浜港からフェリーで向かいます。路線バス「波方小部ループ線」の「渡し場」バス停が波止浜港の目の前です。

伊予三湯のひとつである鄙びた温泉街、鈍川温泉へは路線バス「神子森線」で「鈍川温泉前」バス停下車。日帰り利用できる温泉もいくつかあります。また、今治タオルのミュージアム、タオル美術館へは「朝倉支所前線」で「朝倉支所前」バス停で下車してから徒歩で約3.5㎞の道のりです。タオル美術館は公共交通でのアクセスが悪いのが難点ですね。

サイクルトレイン

バスではないのですが、JR四国では予讃線の松山駅~今治駅~伊予西条駅の間で、サイクルトレインが運行されています。自転車を解体せずに(輪行せずに)そのまま積載して移動できるので、松山~今治間の移動などにとても便利です。「サイクルトレインしまなみ号」という名称で、オンシーズンの土日祝日を中心に臨時列車が運行されていましたが、2022年3月からは「えひめ・しまなみリンリントレイン」という名称になり、サービス内容がアップグレードされています。

えひめ・しまなみリンリントレイン

「えひめ・しまなみリンリントレイン」が画期的なのは、臨時列車ではなく、土日祝日の特定の普通列車に自転車を積載できる点にあります(いわゆる混乗と呼ばれる方式で、一般のお客さんが乗る列車に自転車を持ち込めるんです)。リンリントレインに利用可能な列車はウェブサイトや駅構内の時刻表に示されていて、列車によって5~10台と積載可能台数が決められています。事前予約が不要になりましたが、その一方で先着順となるのは致し方ないところでしょうか。

【写真】しまなみ海道のバス:えひめ・しまなみリンリントレインのチラシ表
【写真】しまなみ海道のバス:えひめ・しまなみリンリントレインのチラシ裏

サイクルツーリズムが盛んなヨーロッパの鉄道では、自転車をこのようにそのまま列車に積載するのはかなり一般的になっています。日本ではまだまだサイクリングでの鉄道活用はハードルが高いので、こうしたサービスが定着してくるとサイクリングシーンもかなり変わってくるのでは、と期待しています。こうした試験的な取り組みには実績が大切と思いますので、しまなみ海道サイクリングにお越しの際はぜひこうしたサービスを利用してフィードバックを返してもらえると嬉しいです。

「えひめ・しまなみリンリントレイン」のサービス内容は、まだまだ流動的なようで、いつの間にか実施期間も大幅に延長されていました。実際に利用する際には、「えひめ・しまなみリンリントレイン」の公式ウェブサイトをチェックされるのがいいと思います。

 

しまなみ海道サイクリングの情報は?

【書影】しまなみ海道サイクリングのガイドブック「しまなみ島走BOOK」など

個人的に、しまなみ海道サイクリングの計画段階で取り寄せた方がいいと思うのが「しまなみ島走BOOK」「しまなみ島走MAP」のシリーズです。地元のサイクリングガイドが作成している本格的なガイドブックや地図で、書店にはなかなか出回っていないのですが、Amazon.co.jpで出版元から購入できます。

 

特に「しまなみ島走MAP」は島ごとのかなり大きな紙の地図なので、テーブルの上などに大きく広げてグループで計画するときなどとても重宝します。いくつか改訂版が出ていて情報の更新がされているので、最新版を取り寄せておきましょう。


しまなみ海道では、便利なレンタサイクルと高速バスや路線バスなども上手に活用して、サイクリングを満喫していただけたらと思います。バス路線以外のしまなみ海道サイクリングの詳しい情報は、以下のページにまとめておりますので、ぜひ参考にしてください。

 

 

2024年2月12日特集・徹底解説,交通・アクセス,バスの路線

Posted by カワイユキ