【マチカメ】新設!しまなみ海道大島の道の駅設置の遠隔セルフィーサービス
世界的なサイクリングスポット・しまなみ海道の大島の道の駅「よしうみいきいき館」に、遠隔セルフィーで普段は撮れないようなアングルで写真を撮ることができる「マチカメ」という装置が新設されていました。瀬戸内海や来島海峡大橋の景色を背景に、自分のロードバイクやレンタサイクルと一緒に本格的な記念写真を撮ることができます。撮影自体は無料で何度でもできるので、とりあえず撮影してみるという気軽さがいいと思いました。これからしまなみ海道の他のエリアにもできると便利でいいなぁと思うこの便利なサービス「マチカメ」を詳しくご紹介します。
こんにちは。しまなみ海道在住のサイクリスト・カワイユキと申します。しまなみ海道は初心者の方でも自分のレベルに合った情報をもとに準備すれば大丈夫!自転車でゆっくり旅する魅力をお伝えします。
初心者ひとり旅でも安全・安心にサイクリングを楽しめるガイドブックを目指して作っているウェブサイトです。私の記事がもしお役に立ちましたらサポートをお願いします。なお、業者様からの掲載依頼はお断りしています。
しまなみ海道・大島にて
道の駅「よしうみいきいき館」
しまなみ海道の四国側から一つ目の島、大島。愛媛県今治市にあるその大島で、しまなみ海道サイクリングの自転車旅行者の休憩場所としても有名な道の駅「よしうみいきいき館」へ久しぶりに行ってみました。
「よしうみいきいき館」は、来島海峡大橋の大島側のふもとにある道の駅。春のサイクリングシーズンが始まった休日で、海鮮バーベキューやランチをとる自転車旅行者の方や、ドライブで訪れる方、急流観潮船に乗りに方々でなかなか混雑していました。
そんな道の駅「よしうみいきいき館」の来島海峡大橋が見える場所に、ポーズをとるグループの姿が。どうやら、セルフ写真撮影ができるスポットが最近になって新設されたようです。
※追記:マチカメの担当者様よりメッセージがあり、2023年3月16日に新設されたことが分かりました。
道の駅 | よしうみいきいき館 |
---|---|
住所 | 今治市吉海町名4520-2 |
電話 | 0897-84-3710 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 | 冬季は臨時休業あり |
特徴 | 海鮮BBQとクルージングが有名な大島の道の駅 |
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セルフ撮影サービス「マチカメ」
来島海峡大橋を背景に
道の駅「よしうみいきいき館」に新設されたのは、通信事業者「KDDI」と電機メーカー「カシオ」が始めた「マチカメ」というサービスで、「QRコードを読み取るだけで、高性能一眼レフカメラでプロが撮影したような写真を撮影することができる」スポットとのことです。「マチカメ」は、これまでも全国の観光地や観光施設などで導入が進んでいるようで、しまなみ海道でこのようなシステムを私は初めて見ました。
よく、観光地や遊園地、動物園などでカメラマンさんが有料で記念写真撮影をしてくれることがありますが、あれの無人版といった感じでしょうか。2019年頃から長崎のハウステンボスなどで始まったサービスなんだそう。
よしうみいきいき館の「マチカメ」は道の駅の公園側の自転車駐車スペースの近くに設置されていて、来島海峡大橋がよく見える場所です。カメラは電信柱の高い位置にあるので、瀬戸内海の海や来島海峡大橋をバックに写真を撮影できるようになっています。ドローンを飛ばさないと取れないようなアングルで、大人数のグループでも入りそうな広角撮影ができますね。
屋外で、自転車も全く問題なく持ち込める場所が撮影スポットになっているので、気軽に愛車と写真を撮ることもできるのもいいですね。自転車と景色の写真はよく撮影しますが…なかなか三脚を立ててまでとか、自撮り棒を使ったりとか、周りにいる方に頼んで撮影してもらわないと、自分と愛車の記念写真って意外と撮らないんですよね。
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マチカメの使い方は?
「マチカメ」の使い方は、カメラの下に設置されたQRコード表示の装置に詳しく書かれていました。わかりやすく、とても簡単でしたよ。多言語対応も良いですね。最近は海外からのサイクリストも多くしまなみ海道を訪れていますからね。
STEP1.スマートフォンでQRコードを読み込む。
STEP2.準備が出来たら撮影ボタンを押す。
STEP3.3・2・1のカウントダウン内にポーズをとる。
STEP4.撮影した画像をスマホで確認。
の4つの行程で簡単に遠隔セルフィ―ができました。専用のアプリケーションなどをインストールする必要はなく、「マチカメ」の機械の画面に表示されているQRコードを読み込むだけ。専用のウェブページにとんで、撮影ボタンがスマートフォンに表示、固定カメラにアクセスできるようになる仕組みでした。この気軽さもいいですね。
マチカメは無料で撮れる?
道の駅「よしうみいきいき館」に設置された「マチカメ」では、撮影自体は無料で何度でもすることができます。撮影した写真は、透かしのないものをダウンロードする際に料金が発生するような仕組みです。つまり、先ほどのSTEP1~4までは無料。どんな写真が撮れるか、買うか買わないかは置いておいて、とりあえず撮影してみるといったことができるのがいいですね。
「マチカメ」で撮影した写真はフレームつきやロゴ・日付入りなどのものも選べて、ダウンロードの際の決済は、クレジットカードか各種オンライン決済に対応しているそうです。スマートフォンのブラウザにCookieが残っていれば、後で「やっぱりあの写真を購入したい」という時に、公式ウェブページの閲覧履歴にアクセスすることで後日購入やダウンロードもできるとのこと。
ダウンロードすればインスタグラムやTwitterなどのSNSにもアップすることができるので、この「マチカメ」のカメラ装置を見つけたら、とりあえず遠隔セルフィ―撮影をしてみるというのがおすすめですよ。
※追記:「マチカメ」の機能は順次アップデートされているそうです。雨の日でも改正になる晴天合成機能が新たに加わり、しまなみをイメージした色鮮やかな記念写真フレームの提供も予定されているそうです。機能がどんどんアップデートされていくのも嬉しいですね!毎回、来るたびに撮影してしまいそうです。
しまなみ海道の他の場所には
現時点で、私が把握している「マチカメ」は、しまなみ海道エリアでは道の駅「よしうみいきいき館」のみです。亀老山展望台や糸山展望台、多々羅しまなみ公園などの景色の良い場所にこれから設置されるといいなぁと期待しています。「あの場所に設置されていたよ」という新設の情報がありましたら、教えていただけると嬉しいです。
※追記:マチカメ担当者さんによると、現時点ではしまなみ海道エリアでは、ここ「よしうみいきいき館」のみの設置だそうです。大三島のサイクリストの聖地碑のところや、走行シーンが撮れるような場所に設置されると嬉しいなぁと思います。今後の展開に期待ですね!
しまなみ海道サイクリングやドライブで立寄りたいフォトジェニックなスポットや観光スポットは、こちらのウェブページに私のおすすめ情報としてまとめています。しまなみ海道にはまだまだ知られていない素敵なスポットが満載です。これからサイクリングで絶景を楽しみたいという方は、ぜひ参考にしていただければ幸いです。
自転車旅行におすすめの三脚
せっかくしまなみ海道サイクリングに行くのなら、自転車と一緒に景色の良い場所で写真を撮りたいですよね。スマートフォンのインナーカメラや自撮り棒を使って撮影することが多いと思いますが、毎回同じようなアングルになりがち。本格的な三脚は折り畳みができても自転車旅行だとなかなかかさばるんですよね。
個人的に愛用しているのが「ゴリラポッド」という脚が自在に動く三脚です。カメラはもちろんのこと、スマホスタンドを付ければスマートフォンでも簡単に撮影ができます。色々なところに固定ができ、様々なアングルの写真が撮れますよ。自転車の走行中はフレームやハンドルなどに括り付けておくことができるので、サイクリング向きなんです!
サイクリングマップ
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このページではしまなみ海道の道の駅「よしうみいきいき館」に新設された無人遠隔セルフィーサービス「マチカメ」について紹介させていただきました。初心者でも安心してサイクリングを楽しめるのがしまなみ海道最大の特徴です。しまなみ海道サイクリングの詳しい情報は、以下のページにまとめておりますので、ぜひ参考にしてみてください。