【1時間~】短時間で満喫!来島海峡大橋サイクリング

2023年8月29日モデルコースサイクリング,初心者,1日,短時間,ショート,モデルコース,来島海峡大橋,1時間

1時間~1日だけの日程でも大丈夫!初心者の女性ひとり旅でも楽しめる「しまなみ海道サイクリング」の最も気軽で最もしまなみ海道らしい風景の中をサイクリングできる「来島海峡大橋サイクリング」モデルコースについて詳しく紹介しています。しまなみ海道は今治から尾道までの全部を走り切ろうとすると約80㎞ほどで2日かけるのがおすすめです。2日も休みを取れない!もっと気楽にしまなみ海道サイクリングをしたいという方には、今治から来島海峡大橋を渡って大島へ向かうショートコース「来島海峡大橋サイクリング」が最高なんです。

アドバイザー・ライター
カワイユキ

こんにちは。しまなみ海道在住のローカルポタリストのカワイユキと申します。自転車でゆっくり旅するスローサイクリングの魅力をお伝えできればと思います。しまなみ海道は自分のレベルに合った情報を集めて準備すれば初心者の方でも大丈夫!サイクリングの計画に、ぜひご活用ください。

【事業者様へ】本文中に掲載しているお店や商品のセレクトは、私の個人的な体験に基づくリコメンドです。有償・無償に関わらず事業者様からの掲載依頼は一切受付けておりませんのでご了承ください。

1時間でしまなみ海道を楽しめる?

全長は最短70~80㎞も

本州の広島県尾道市と四国の愛媛県今治市を結ぶサイクリングロード「しまなみ海道」は、サイクリングの聖地として整備が進んでおり、世界からも注目される人気サイクリングスポットになっています。主に6つの島を6つの橋で渡りながら瀬戸内海を縦断していくルートなのですが、その全長は最短でも70~80㎞もあるんです。最短と書いたのは、しまなみ海道のサイクリングコースには、メインルートのほかに外周コースもあり、ルートによってその長さが異なるためです。

1日でも楽しめるしまなみ海道サイクリング
1日でも楽しめるしまなみ海道サイクリング

しまなみ海道は自転車旅行の初心者にも優しい設計になっていて、自分のロードバイクを持ってきて走るような上級者だけでなく、レンタサイクルを借りてサイクリングを楽しむ旅行者も多いのが特徴です。長距離のサイクリングが初めてで、レンタサイクルを借りて途中で観光もしながら今治から尾道まで走り切るには、2日以上かけてのんびりと旅をするのが一般的です。

数時間~1日で気軽に来島海峡大橋サイクリング
数時間~1日で気軽に来島海峡大橋サイクリング

とは言っても、なかなか2日以上も休暇が取れない、旅の行程で1日しか余裕がない、もっと気軽にしまなみ海道サイクリングを楽しみたい、しまなみ海道のメインディッシュだけを楽しみたいという方もいらっしゃるはず。

来島海峡大橋サイクリングの行程イメージ

そんな1時間~1日の日程でしまなみ海道を自転車旅行体験をしてみたい方にオススメなのが「来島海峡大橋サイクリング」のモデルコースです。

しまなみ海道は1時間からの短い行程でもプチサイクリングを楽しめますよ♪

体験なら「来島海峡大橋」

全てを走り切らなくても、いわゆる体験版的・トライアル的にしまなみ海道サイクリングを楽しんでみるなら、来島海峡大橋をレンタサイクルで渡ってみてください。来島海峡大橋とは、愛媛県今治市の陸地部と大島を結ぶ全長4㎞の巨大橋です。しまなみ海道の橋の中でも最も長い橋で、しまなみ海道といえばこの橋!といった海を渡るメインパートとなっています。

数時間~1日なら来島海峡大橋サイクリング
数時間~1日なら来島海峡大橋サイクリング

しまなみ海道の代名詞ともなっているこの来島海峡大橋は、1988年に起工し、10年以上の歳月をかけて1999年に開通。自転車・歩行者専用道路が高速道路とは別に設置されているので、この規模の橋には珍しく、自転車で通行することができます。橋の上からは、下を行き来する大きなコンテナ船、周辺の瀬戸内海の島々、遠くには四国山地や中国山地まで見渡せる壮大な風景を楽しめます。

しまなみ海道の橋来島海峡大橋
開通1999年5月
全長4015 m
個々の橋の名称来島海峡第一大橋、来島海峡第二大橋、来島海峡第三大橋
愛称クラウン・ブリッジ(Crown bridge)
併設専用道自転車・歩行者専用道、原付バイク道
原付・自転車通行料200円(自転車無料化中)
今治側の自転車道入口今治市小浦町2丁目
大島側の自転車道入口今治市吉海町椋名

サンライズ糸山から来島海峡大橋を往復するだけなら1時間~1時間半程度の行程です。

 

るるぶ・せとうち島旅編

観光ガイドブックの定番「るるぶ」から「せとうち島旅編」が出版されています。しまなみ海道だけでなく、瀬戸内国際芸術祭で人気の直島や小豆島など、瀬戸内海の島をテーマにまとめられています。

【書影】るるぶ「せとうち島旅しまなみ海道」

取材に基づいた信頼できる出版社の情報を写真付きで見ることができるので、旅の計画のワクワク感をより感じられるはずです。ぜひ事前に取り寄せて、旅の準備をしちゃいましょう。


おすすめの体験コース

1時間~1日だけの日程でも、しまなみ海道のメインパートをサイクリング体験できるおすすめモデルコースをGoogleマイマップに落としてみました。来島海峡大橋だけの往復なら1時間程度、日程や体力に余裕がある方は、大島の「よしうみバラ公園」くらいまで周遊してみてくださいね。

レンタサイクルを借りる

来島海峡大橋サイクリングでレンタサイクルを借りる場所として、おすすめなのが「サンライズ糸山」です。

サンライズ糸山から来島海峡大橋を望む
サンライズ糸山から来島海峡大橋を望む

しまなみ海道の公共のレンタサイクル「しまなみレンタサイクル」には、沿線に10か所のターミナルがあるのですが、そのうち今治市の陸地部には「今治駅前サイクリングターミナル」と「サンライズ糸山」の2か所があります。

しまなみ海道のレンタサイクルターミナル

今治駅は来島海峡大橋から6㎞ほど離れているので、より橋に近い立地のサンライズ糸山で借りるようにしましょう。サンライズ糸山には無料の駐車場もあるので、ドライブの途中でレンタサイクルを借りてサイクリング体験をしてみるなんてことも気軽にできます。

サンライズ糸山のレンタサイクルターミナル
サンライズ糸山のレンタサイクルターミナル

 

レンタサイクルを借りるサンライズ糸山
住所愛媛県今治市砂場町2-8-1
予約電話番号0848-22-3911(しまなみジャパン)
営業時間8:00~20:00
駐車場85台 臨時駐車場

来島海峡大橋の大島側にある道の駅「よしうみいきいき館」内にある「吉海レンタサイクルターミナル」でもレンタサイクルを借りることができますが、自転車の台数や種類はサンライズ糸山の方が多いです。電動アシスト付き自転車などはサンライズ糸山借りることができます。

公共レンタサイクルの車種 貸出料金 乗捨て
クロスバイク・シティサイクル等3000
タンデム自転車4000×
電動アシスト自転車4000
Eバイク8000制限有り※
※Eバイクはサンライズ糸山と尾道港のみで貸出。この2か所と今治駅前以外での返却不可。

以前は公共のレンタサイクルでは貸出しの料金に加えて保証料金を支払うシステムでした。この保証料金は乗捨て料金のようになっていて、他のレンタサイクルターミナルで自転車を返却した場合は返金されません。借りた場所と同じレンタサイクルターミナルで自転車を返却すると返金されるような仕組みでした。

そのため1時間から数時間程度の体験サイクリングではサンライズ糸山で自転車を借りて、サンライズ糸山に戻ってきて返却するのがおすすめだったのですが、現在、そのメリットはなくなっています。(2023年9月の料金改定で保証料金のシステムは廃止されました。詳しくはこちら)。

今治駅からサンライズ糸山へ

JR予讃線の今治駅から来島海峡大橋のふもとにあるサンライズ糸山までは約6kmほど離れた立地です。本数は少ないですがバスが出ていますし、鉄道と徒歩を組み合わせる方法もあります。今治駅からサンライズ糸山へのアクセスはこちらのウェブページにまとめていますのでぜひご参考になさってください。

来島海峡大橋を往復

1時間~1日での来島海峡大橋サイクリングの行程イメージ

サンライズ糸山は来島海峡大橋へと登る坂道の中途にあるので、ここからすぐに来島海峡大橋へと登ることができます。道しるべとなっているブルーラインに沿って坂道を登れば「自転車歩行者専用道入口」へとすぐにたどり着きます。原付バイク専用道との分かれ道になっているので、間違えて原付バイク専用道に入らないようにご注意くださいね。

来島海峡大橋の自転車歩行者道入り口
来島海峡大橋の自転車歩行者道入り口

ここから橋の上まで、傾斜を緩やかに設置された自転車・歩行者専用橋をぐるぐると回るようにして上がっていきます。今治造船などの造船所の風景もこの専用橋の上から眺めることができます。坂を上り切ったら片道4㎞の橋上サイクリングをお楽しみください。潮流が速いタイミングであれば、橋の上からも渦潮を見ることができるかもしれませんよ。

 

 

【ちょっとBreak】双眼鏡があるともっと楽しめる♪

しまなみ海道にコレを持って行くと絶景を数倍楽しめます!私は自転車旅行だけでなく、山登りも好きなのですが、いつも必ず持って行くものがあります。それが「双眼鏡」。軽くてコンパクトなのに、遠くまでかなりハッキリと見ることができる双眼鏡。瀬戸内海の島々や行きかう船の風景を、一味違った楽しみ方ができますよ!

【商品画像】景色を楽しむための双眼鏡2点

コンサートやスポーツ観戦で、こうした双眼鏡を活用されている方もいるそうです。しまなみ海道を訪れる前に用意しておくと、より一層面白い自転車旅行になると思います。

 

 

橋の上は狭い対面通行なので気を付けて

概ね見通しがよい専用道なのですが、前方や後方からくるサイクリストや歩行者の追い越しなどに注意をしながら、ゆっくりと左側通行をするようにしましょう。写真を撮るなら、少し道路が膨らんでいる場所で、通行の邪魔にならないようにしましょうね。

来島海峡大橋の自転車歩行者専用道
来島海峡大橋の自転車歩行者専用道

時間的な余裕の度合いによって、どこまで行って引き返すかは変わってくると思います。来島海峡大橋を全て走り切ってから戻るもよし、途中までで引き返すのもOKです。思いのほか余裕があれば、大島へ上陸してみるのもおすすめですよ。

余裕があればバラ公園

来島海峡大橋を渡ってみて、まだまだ余裕があるようであれば「よしうみバラ公園」までの海沿いのルートに足をのばしてみるのもいいですよ。帰りもここまで来たのと同じくらいの時間がかかると考えておくといいでしょう。

来島海峡大橋を大島へ降りた所
来島海峡大橋を大島へ降りた所

来島海峡大橋の大島側の降り口から、よしうみバラ公園まではおよそ6㎞の道のりで、完全に平坦なルートになっています。片道およそ30分程度かかるでしょう。瀬戸内海の海を間近に海岸線沿いをサイクリングできるので、とても気持ちがいいです。

よしうみバラ公園までの海沿いルート
よしうみバラ公園までの海沿いルート

白く美しいビーチが広がっているエリアや、昔ながらの漁村の風景が残っているエリア、大きな船を作っている造船所エリアなど、しまなみ海道らしい風景が詰まっているコースでもあります。峠がないので、より初心者の方におすすめのモデルコースとなっています。

しまなみ海道で一番有名なガイドブック

【書影】しまなみ島走BOOK(宇都宮一成+シクロツーリズムしまなみ著)

しまなみ海道サイクリングで最も有名なガイドブックといえばこの『しまなみ島走BOOK』。何度も改訂版が出されていて、しまなみ海道を旅する多くの旅行者がプランニングの参考にしています。最新版をチェックしてぜひ事前にお取り寄せを!


周辺のおすすめスポット

フォトスポット

王冠の形になぞらえて「クラウンブリッジ」という愛称でも呼ばれる来島海峡大橋は、どの角度から見ても美しく見えるように敢えて塔の高さを揃えるなどの工夫もあるそうです。今治側や大島側から見る違いや、下から見上げたり、山の上から見下ろしたりすると、来島海峡大橋のまた違った表情の景色が楽しめると思います。

来島海峡大橋の写真スポット地図
来島海峡大橋の写真スポット

来島海峡大橋のフォトスポットのうち、糸山公園の来島海峡展望館や糸山展望台の展望台が初心者でもアクセスしやすく景色も素晴らしいです。特におすすめなのは糸山公園の駐車場から3分ほど階段を登ったところにある糸山展望台。来島海峡大橋の橋げたよりも高い位置にあるので行き交う車やサイクリストを眼下に見下ろすことができるんです。

来島海峡大橋の展望来島海峡展望館糸山展望台
住所今治市小浦町2-5-2今治市小浦町2-5-2
電話番号0898-41-5002
特徴売店で柑橘ドリンクやお土産を販売階段を登った上にある絶景展望台

道の駅よしうみいきいき館

大島の道の駅よしうみいきいき館
大島の道の駅よしうみいきいき館

大島の道の駅「よしうみいきいき館」は、来島海峡大橋からも近い立地で、折り返しの休憩ポイントとしても良い場所にあります。地元の物産やお土産スペースのほか、レストランも併設。ランチには海鮮バーベキューも有名です。時間に余裕がある方は、この「よしうみいきいき館」で受付をしている観光クルーズ船「来島海峡急流観潮船」に乗ってみてください。来島海峡大橋を海の上から眺めることができ、時間帯によっては瀬戸内海屈指の急流潮流や渦潮を見ることができます。

道の駅・潮流体験よしうみいきいき館
住所今治市吉海町名4520-2
電話0897-84-3710
営業時間 定休10:00~16:00
特徴急流観潮船にも乗れる道の駅

来島海峡急流観潮船

しまなみ海道の来島海峡をクルーズする観光船急流観潮船
来島海峡急流観潮船に乗ってみよう

大島の人気アクティビティ、「来島海峡急流観潮船」。Twitterのフォロワーさん情報によると、一年の中でも最も潮の干満差が大きくなる「春の大潮」の時期がオススメだそうです。大潮の時期でも特に春は海水温が高くなり、気圧が低くなることも影響して、その急流潮流の迫力が最大になるということでした。大体、4月初めの満月の時期だそうです。

よしうみバラ公園

大島のよしうみバラ公園
大島のよしうみバラ公園(オフシーズンの写真)

オプション的に大島の外周ルートを走るときに目指すべきはここ「よしうみバラ公園」。園内には400種のバラ3500株が植樹されていて、芝生広場や遊具なども整備されています。5~6月、10~11月の最盛期には色鮮やかなバラが咲き誇り、洋風のガーデンといった雰囲気になります。公園内は無料で散策でき、地元の人たちの憩いの場ともなっている売店ではバラ味のアイスクリームも食べられます。

観光・休憩よしうみバラ公園
住所今治市吉海町福田1290
電話0897-84-2111
特徴珍しいオールドローズも数多く咲く入場無料のバラ公園

こりおり舎

大島のコーヒー&本「こりおり舎」
大島のコーヒー&本「こりおり舎」

よしうみバラ公園からさらに島の奥地へ。大島への移住者であるご夫妻が屋台から始めた「こりおり珈琲」がしまなみ海道のサイクリストにも話題となり、現在は古民家を改装した実店舗 「こりおり舎」 を構えています。古い民家を改装してカフェ空間と落ち着く書店スペースが出来ています。コーヒーは焙煎士の旦那さんが手回し焙煎機で丁寧に焼き上げた丁寧な一杯。いくつか豆の種類もあるので、好みを伝えればぴったりのものをいただけますよ。書店スペースに並ぶ新刊と古本の数々もセレクトのセンスが素晴らしく、読んでみたい本との出会いがあるはずです。

ショップ・カフェこりおり舎
住所今治市吉海町仁江2436
電話0897-72-8006
営業時間 定休12:00~17:00 水~土休
特徴自家焙煎コーヒーと本のお店

Cafe Shozan

バラ公園近くのカフェ「Shozan」
バラ公園近くのカフェ「Shozan」

こちらはよしうみバラ公園のすぐそばの立地「Cafe Shozan」は海が見える自家焙煎コーヒーのカフェです。ログハウス風の建物とペンギンの後ろ姿のマークが目印。決してアクセスのよい場所ではないのですが、ランチ時は混むこともあります。パスタランチもコーヒーもとても美味しかったです。店主さんが自ら改装したという木のぬくもりが優しい店内には心地よい音楽がかかり、落ち着いた雰囲気で、本棚には気になる本もずらりと並んでいるので、時間のある時にはゆっくりと読書しながら過ごしたくなりますね。

カフェ・喫茶Cafe Shozan
住所今治市吉海町福田119
電話0897-72-8915
営業時間 定休10:00~16:00 火~木休
特徴ログハウス風の海が見えるカフェ

電動アシストならおすすめ

クロスバイクやシティサイクルをレンタルしていると、あまりにキツい坂道が続くのであまりお勧めできませんが、もし電動アシスト付き自転車やEバイクをレンタルしているのであれば、山の上にある絶景展望台へと向かってみるのもいいですよ。電動アシスト自転車は坂道にとても強いので、比較的ラクラクと登ることができます。

亀老山展望公園

亀老山展望公園から見た来島海峡大橋
亀老山展望公園から見た絶景

しまなみ海道を紹介するVTRなどで必ずと言っていいほど登場する、有名な景色は大島の亀老山きろうさんという山にある展望台からの眺望です。亀老山展望台の入り口(亀山バス停)付近から山頂までは約3㎞の道のりで、およそ標高300mくらいまで登っていきます。展望台の建物は隈研吾氏の設計。展望台からは、来島海峡大橋をかなり上から見下ろすことができ、まさに絶景という感じです。電動アシスト自転車ならぜひこちらの展望台へも足をのばしてみてください。

展望台亀老山展望公園
住所今治市吉海町南浦487-4
電話番号0897-84-2111(今治市役所吉海支所)
特徴登り坂がかなり厳しいが、景色は素晴らしい

計画が不安な方にはこのガイドブック

【書影】しまなみ海道サイクリングのガイドブック「しまなみ島走PLAN」

しまなみ島走PLAN サイクリングや自転車旅行の初心者には、しまなみ海道サイクリングプランのガイドブック『しまなみ島走PLAN』がおすすめです。自転車で世界一周した地元のサイクリングガイド・宇都宮さんという方が書かれている自転車旅行者目線の本格的なガイドブックや地図で、たびたび改訂版も出ています。書店にはなかなか出回っていないのですが、Amazon.co.jpで出版元から購入できます。

 

初めての自転車旅で、どのくらい走れるのか、どこまで行けるのか、不安があるならば、『しまなみ島走PLAN』を入手して、熟読しておくと安心です♪


その他のモデルコース

1日~半日サイクリングモデルコース5選

初心者でも気軽に楽しめるしまなみ海道の日帰りや半日の観光サイクリングプランを提案します。今やサイクリングの聖地となったしまなみ海道は、今治から尾道までの全行程が最短でも約70kmとなります。しかし、自転車に慣れていない方にとっては途中の島での宿泊を考慮すると2日以上かかることもあります。しかし、「そんなに休みを取れない」「1日だけで気軽に楽しめないか」という声も多いでしょう。しまなみ海道の魅力は1日だけでも充分に楽しむことができる点にあります。ここでは初心者向けのモデルコースや気軽な観光サイクリングプランをご紹介します。

来島海峡大橋サイクリング

初心者の女性ひとり旅やファミリーでも十分楽しめるしまなみ海道サイクリングの魅力的なモデルコース「来島海峡大橋サイクリング」を紹介します。1時間から1日までの短い日程でも満喫可能です。しまなみ海道は今治から尾道までの全行程を走り切るには2日間がおすすめです。そんなに長い時間ではなくプチ体験的なサイクリングをしたいという場合もあるでしょう。今治から来島海峡大橋を渡り、大島へ向かうショートコース「来島海峡大橋サイクリング」は、気軽でありながら本格的なしまなみ海道の風景を楽しめる絶好の選択です。

1泊2日定番モデルコース

今治出発の2日間でしまなみ海道全線を走る、初心者向けのスタンダードな定番モデルコースをご紹介します。自転車で長距離を走るのは初めてという方には、ぜひしまなみ海道全線を体験してみたいという気持ちと、走り切れるかどうか不安という両方の気持ちがあると思います。初心者の女性ひとり旅でも大丈夫です。失敗しない縦断サイクリングプランを立てちゃいましょう。こちらでは、レンタサイクルを借りて2日間で全線を楽しく走るためのベストなプランをご案内します。


このページでは初心者でも体験版的にしまなみ海道自転車旅行を楽しめる「来島海峡大橋サイクリング」をまとめて紹介させていただきました。初心者でも安心してサイクリングを楽しめるのがしまなみ海道最大の特徴です。しまなみ海道サイクリングの詳しい情報は、以下のページにまとめておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

Posted by カワイユキ