Q. サイクリング中の安全対策は何が必要ですか?
Q. サイクリング中の安全対策は何が必要ですか?
A. 自転車用ヘルメットの着用は必須です。また、事前に自転車の交通ルールを改めて確認しなおす作業や、自転車で起こりやすい事故や転倒の事例を知っておくといいと思います。下り坂などスピードを出し過ぎず、ゆっくりと走行することも大切です。
AD (Googleアドセンス広告)
もっと詳しく
島で事故が起こると大変
しまなみ海道では、上級者から初心者までさまざまなレベルのサイクリストが混在しています。また、原付バイクや徒歩の旅行者も同じ道を通る場面も多いですし、島に住んでいる方々の生活道路を通行することもあります。都市部に比べれば交通量は少ないものの、しまなみ海道では自転車の事故がとても多いことも事実です。島には病院も少なく、救急車の到着にも時間がかかることもあります。事故のないサイクリングのため、安全には十分に対策と準備をする必要があります。
ヘルメットの着用は絶対
万が一、事故に遭ってしまったとき、あるいは慣れない自転車の操作ミスなどで転倒してしまったときなど、ヘルメットを被っているかどうかは、生死にも関わる重要な要素です。しまなみ海道のレンタサイクルでは、必ずヘルメットも貸し出されますので、走行中はかならずヘルメットを被るようにしましょう。頭部を強打した際に、ヘルメット自体が割れることで頭部への衝撃を和らげる役割があります。この他に、グローブを着用することも、手を付いたときの怪我の軽減に役立つことがあります。
改めて交通ルールを確認
久しぶりに自転車に乗るという方も、普段からサイクリングを楽しんでいる方も、今一度、自転車の交通ルールについて確認してみてください。道路交通法が改正されるなどして、以前とはルールが変わっていることもありますし、従うべき信号や走行できる場所について誤って理解していることも多いと思います。しまなみ海道を訪れる自転車旅行者のひとりひとりが交通ルールやマナーを守ることが、安全で楽しいサイクリングロードを守ることにもつながります。
転倒や事故のパターンを知る
自転車旅行が初めてという方や、スポーツ自転車に初めて乗るという方など、初心者の方は、自転車のよくある転倒や事故の事例を事前に知っておくことが大切です。サイクリング上級者の方だと、それまでの経験などから無意識に滑りやすい場所や転倒しやすい場所を避けていたり、事故の起こりやすい場所を予測できたりすることもありますが、初めてだと難しいこともあると思います。狭い橋の上や下り坂など、事故の起こりやすい場所ではスピードを落として特に注意が必要です。
【参考】自転車の事故事例や走行の注意点
クロスバイクやロードバイクで長距離サイクリングする初心者に向け、転倒や事故の注意点を解説しています。私の経験に基づき、転倒パターンや事故が起こりやすい場所を紹介してみようと思います。ほかのサイクリストやオートバイのライダー、自動車や歩行者とも共有する道路がしまなみ海道にも多いです。ヘルメットの着用はもちろん、周囲への配慮を心掛けて、安全で楽しいしまなみ海道旅行を楽しんでほしいです。
このウェブページでは、初心者の方によくあるしまなみ海道サイクリングの質問のうち、Q. サイクリング中の安全対策は何が必要ですか?について、シンプルなアンサーと詳しい説明をご案内いたしました。このほかのよくあるQ&Aはこちらのウェブページでご紹介しています。しまなみ海道サイクリング計画のご参考になれば幸いです。
AD (Googleアドセンス広告)