Q. 自転車の交通ルールはどのようになっていますか?

2023年11月29日

Q. 自転車の交通ルールはどのようになっていますか?

A. しまなみ海道のサイクリングロードも公道なので、自転車も道路交通法に従わなくてはいけません。しまなみ海道を訪れる前に、改めて最新の道路交通法に基づく自転車の交通ルールについて確認してください。

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道路交通法に必ず従う

しまなみ海道のサイクリングコースには、橋の上の自転車歩行者専用道路や自転車・原付バイク専用レーンなどの特殊な道路もありますし、島の生活道路となっている一般道路も通行します。これらのサイクリングコースは全て公道なので、しまなみ海道でも特別なことはなく、例外なく道路交通法に従わなくてはなりません。改定もあるので常に最新の道路交通法について理解し、これらのルールはもちろんマナーも守って初めて安全で楽しいサイクリングが実現します。

改めて交通ルールの確認を

自転車が走行できる場所、従うべき信号、二段階右折、一方通行など、サイクリングを普段から楽しんでいる方でも誤って理解していることも意外と多いのではと思います。しまなみ海道でレンタサイクルを借りて久しぶりに自転車に乗るという方も、改めて自転車の走行に関する道路交通法と交通マナーを確認し、正確に理解して守らなくてはなりません。「自転車安全利用五則」など警察のウェブサイトなどでも分かりやすく詳しく紹介されているので参考にするといいと思います。

しまなみならではの注意点

日常的にはそれほど利用する場面が少ないと思われる、自転車歩行者道や自転車専用通行帯(自転車レーン)を走行するシーンがしまなみ海道サイクリングではよくあります。自転車がどこを走行すればいいのか、看板などが整備されていますのでそれに従いましょう。橋の上など、通行帯がかなり狭い部分もあり、並進や逆走は絶対にNGです。最近は「ながらスマホ」の方も多く見かけます。写真を撮ったり、仲間とコミュニケーションを取る必要があったりしたら、できる限り広い場所でゆっくりと左隅によけて1列で停まるようにしましょう。

ヘルメットの着用義務

また、2023年4月から道路交通法の改正で「自転車に乗る際のヘルメットの着用が努力義務化」されました。以前の道路交通法では、13歳未満のお子さんの保護者の方に向け、お子さんへのヘルメット着用の努力義務が記載されているだけでした。今回の改正では、この努力義務が自転車に乗る全ての人に向けた努力義務として拡大された形です。しまなみ海道のある愛媛県では以前からヘルメット着用が条例で求められていて、着用率が高いことでも知られています。

【参考】着用義務化された自転車用ヘルメット特集

ママチャリやカジュアルファッションにも似合う帽子型のヘルメットも続々登場しています。道路交通法の改正でヘルメットの着用が努力義務になり、しまなみ海道を含む愛媛県ではヘルメットの着用が浸透。全国的にも安全性が重視されています。このページではネットで気軽に購入できるアイテムを中心に女性におすすめの自転車ヘルメットを紹介したいと思います。


このウェブページでは、初心者の方によくあるしまなみ海道サイクリングの質問のうち、Q. 自転車の交通ルールはどのようになっていますか?について、シンプルなアンサーと詳しい説明をご案内いたしました。このほかのよくあるQ&Aはこちらのウェブページでご紹介しています。しまなみ海道サイクリング計画のご参考になれば幸いです。

2023年11月29日

Posted by カワイユキ