Q. サイクリングの難易度はどのくらいですか？

2023年11月5日2023年11月29日

Q. サイクリングの難易度はどのくらいですか？

A. 初心者の方でしまなみ海道の全線をサイクリングで完走を目指す場合、2日かければほとんどの方が完走できています。小学生からアクティブシニアの方々まで幅広い層の旅行者が自転車旅行を楽しんでいます。より短い距離のプランを立てればより難易度は下がります。

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初心者の方も多い

しまなみ海道はレンタサイクルなどのサイクリング環境の整備が進んでいるため、初心者の方も多いという特徴があります。今治から尾道までしまなみ海道のすべてを完走するようなプランから、ひとつの橋だけを渡ってみる体験的なプランまで、さまざまな行程を取ることができるので、プランによって難易度はかなり異なるという特徴があります。

1日での完走はハード

初心者の方で、レンタサイクルを借りてしまなみ海道を縦断して完走をめざすような計画の場合には、2日間かけて渡り切るのが一般的だと言われています。最短ルートを取ったときの距離は70～80kmもあり、それぞれの橋や島では思っているよりもアップダウンがあると思います。慣れない自転車で1日で完走するのは結構ハードだと思います。一日の走行距離の基本が約40km（＋寄り道を少し）というのが初心者の方には一般的です。

消費カロリーでの比較

体重や走行スピードにもよりますが、平均的な初心者の女性が自転車で40kmを走行する時の消費カロリー*は、単純計算で1600キロカロリーぐらいです。これはハーフマラソンや10時間のウォーキングに近い消費カロリーで、1日平均の摂取カロリーに近い値です。ウォーキングやランニングと比べると同じ消費カロリーでも自転車の方が身体の負担感は少ない感じはします。

*体重50㎏の人が時速15km程度の速さで自転車を漕いだ場合の消費カロリー

難易度が低いプランも

このように、しまなみ海道の全てを完走しようとすると、それなりに負荷の高い運動になります。できるかぎり余裕をもったプランにしておくこと、途中で旅行をやめるポイントを確認しておくことなどが大切です。最も難易度の低いプランは、尾道から向島だけをサイクリングするプランや、今治の来島海峡大橋だけを渡るプランなどが考えられます。また、電動アシスト付き自転車をレンタルすることで、より長距離サイクリングの難易度は下がります。

【参考】しまなみ海道サイクリングモデルコース

初心者でもしまなみ海道を日帰りや1日、半日で気軽に楽しむモデルコースや観光サイクリングプランを紹介しています。今やサイクリングの聖地としても知られる「しまなみ海道」ですが、今治から尾道まで全行程を縦断すると最短でも約70㎞……。普段あまり自転車に乗らない方だと途中の島で一泊して2日以上かけて縦断される方も。「いやいや、そんなに長く休みが取れないよ」「1日だけで気軽にサイクリング出来ないの？」という方も多いはず。そんな方でも1日だけで充分に楽しむことができるのもしまなみ海道サイクリング観光の魅力です。

このウェブページでは、初心者の方によくあるしまなみ海道サイクリングの質問のうち、Q. サイクリングの難易度はどのくらいですか？について、シンプルなアンサーと詳しい説明をご案内いたしました。このほかのよくあるQ&Aはこちらのウェブページでご紹介しています。しまなみ海道サイクリング計画のご参考になれば幸いです。