【離島めぐり】船で行くゆめしま海道サイクリングのコツ

2024年2月16日

【タイトル】船で行く!ゆめしま海道サイクリングを徹底解説

岩城橋が開通して、岩城島・生名島・佐島・弓削島が全通した愛媛県上島町のゆめしま海道。初心者の女性ひとりでも気楽に船旅と自転車旅を楽しめる「ゆめしま海道の離島サイクリング」の魅力と、旅のオススメ情報を徹底解説!ゆめしま海道のオススメスポットやサイクリングコース、レンタサイクル、初めてでもおすすめの旅行プラン、計画に役立つ情報や初心者ならではの不安を解決する情報をご紹介しています。

アドバイザー・ライター
カワイユキ

こんにちは。しまなみ海道在住のローカルポタリストのカワイユキと申します。自転車でゆっくり旅するスローサイクリングの魅力をお伝えできればと思います。しまなみ海道は自分のレベルに合った情報を集めて準備すれば初心者の方でも大丈夫!サイクリングの計画に、ぜひご活用ください。

【事業者様へ】本文中に掲載しているお店や商品のセレクトは、私の個人的な体験に基づくリコメンドです。有償・無償に関わらず事業者様からの掲載依頼は一切受付けておりませんのでご了承ください。

上島町・ゆめしま海道

しまなみだけじゃない

瀬戸内海でサイクリングといえば、とにかく有名なのは「しまなみ海道」ですね。広島県と愛媛県の島々を渡って、本州から四国へ、四国から本州へと自転車でも行き来ができる世界的なサイクリングコースです。実は、近年、そのしまなみ海道の周辺には、○○海道というサイクリングやドライブにぴったりのルートが、いくつも整備され始めていて、しまなみ海道だけでなく、より広域にこの地域を旅する方々が増えています。

ゆめしま海道とその周辺のサイクリング海道

例えば、広島県呉市から幾つもの島々を渡り、愛媛県の岡村島までつながっている「安芸灘とびしま海道」。愛媛県松山市の道後温泉から同じく愛媛県の今治市まで海沿いのルートで結ぶ「はまかぜ海道」。広島県の尾道市から呉市を結ぶ「さざなみ海道」などなど。それぞれに「しまなみ海道」とはまた違った風景が楽しめるサイクリングコースになっていて、何度もしまなみ海道を訪れているようなリピーターのサイクリストの中には、これらの○○海道を組み合わせて旅する方も。

とは言え、幾つかの○○海道はサイクリングの聖地「しまなみ海道」と比べるとまだまだ発展途上で、例えば気軽に乗捨てができるレンタサイクルのサービスがなかったり、一部交通量が多い部分があったり、自分の自転車を持ってくるような上級者向けだったりするのも事実なんです。

ビギナーにも優しい4島巡り

そんな中で、自転車旅の初心者の方やスポーツ自転車のビギナーさん、女性ひとりの気軽な旅でも、オススメできるのが、今回ご紹介する「ゆめしま海道」。瀬戸内海の小さな4つの島々が橋で繋がっていて、それはまるで「ミニしまなみ海道」といった雰囲気。本州や四国からは船に乗らないと行けない離島なので、船旅と自転車旅の両方を楽しめちゃいます。

4つの島々を巡るゆめしま海道のサイクリング
4つの島々を巡るゆめしま海道

ゆめしま海道は、しまなみ海道のすぐ横にある4つの島々なので、しまなみ海道の島々からも船でアクセスしやすく、「しまなみ海道&ゆめしま海道の旅」はこれから定番になっていくこと必至。しまなみ海道の島々よりも人口も少なく、よりのどかで瀬戸内の島らしさがある離島の雰囲気も楽しめ、2022年には新たに岩城橋も開通するなど、ゆめしま海道は今ひそかに旅人や移住者に注目され始めているエリアです。

4つの町村が合併した上島町の島々
4つの町村が合併した上島町の島々

まだまだ知名度もそれほど高くなく、一般にはあまり知られていないエリアかもしれませんが、道しるべブルーラインや島独自のレンタサイクルサービス、休憩スポットのサイクルオアシスや、自転車トラブル対応の島走レスキューのポイントも充実。

ゆめしま海道にもサイクルオアシスが充実
ゆめしま海道にもサイクルオアシスが充実

アップダウンもしまなみ海道より少なく、短い距離で4つもの島を楽しめるとあって、「初めての自転車旅」でまさに訪れるべき島々なんです。

初心者にこそ、ゆめしま海道がオススメな理由
  • 道しるべのブルーラインも完備
  • レンタサイクルも気軽に借りることができる
  • 休憩ポイント・サイクルオアシスが点在
  • 自転車トラブル対応の島走レスキューあり
  • アップダウンや距離も初心者向け
しまなみ海道と同じようにゆめしま海道にもブルーラインが整備
ゆめしま海道にもブルーラインが整備

そんな初心者にも優しい「ゆめしま海道」のサイクリング旅を詳しくご紹介していきたいと思います。

ゆめしま海道は、長距離のサイクリングは不安…という自転車旅行初心者の方にこそ、おすすめの、離島めぐりサイクリングの聖地です。

ゆめしま海道ってどこ?

「ゆめしま海道」と呼ばれているのは、しまなみ海道の東側に浮かぶ4つの島々、岩城島生名島佐島弓削島を結ぶサイクリングルートです。しまなみ海道の因島や生口島からとても近い位置にあるので広島県と思われがち(島の人も因島へ買い物に行くことが多い)ですが、実はこれらは愛媛県の島々でこの狭い海峡に県境があるんです。

ゆめしま海道とは、しまなみ海道のほぼ中央部に位置する因島・生口島の東側に点在する4つの島を結ぶ海道のことです。

尾道まちかど広報室
のどかな時間が流れる島の町、ゆめしま海道
のどかな時間が流れる島の町、上島町

4つの島ともに愛媛県越智郡上島町に属しており、この町は有人島・無人島も含めて大小合計25の離島からなるまさに「島の町」なんです。

ゆめしま海道のサイクリングマップはコレ!

ゆめしま海道のサイクリングマップも入った「しまなみ島走MAP」

ゆめしま海道を紹介している最も詳しい地図は、私の知る限り、しまなみ海道の定番サイクリングマップ『しまなみ島走MAP』の中に入っている「上島町編」です。しまなみ海道のひとつひとつの島を一枚ずつの地図にまとめた7枚組で、販売されています。

しまなみ海道とゆめしま海道のサイクリングを計画している方は、『しまなみ島走MAP』を事前にお取り寄せしておくと、計画にとても役立つはずです。私も破れるくらい愛用しています。おすすめです。

サイクリングルート

一周できる島、できない島

ゆめしま海道の岩城島、生名島、弓削島には、ぐるりと一周できる外周ルートがあり、どのルートにもブルーラインの道しるべが整備されています。もう一つの島、佐島は南北に長い形をした島で、この島だけ一周することができず、最南端の地点で折り返すようなブルーラインの設計になっています。

ゆめしま海道もブルーラインを目印にサイクリング
ゆめしま海道もブルーラインがサイクリングをナビゲート

どの島も、しまなみ海道の島々よりは小さいので、どの島も1時間程度で一周できるイメージです。もちろん全ての島を一周しようとするとなかなかの距離になるので、その場合には、1日丸々かけてゆめしま海道をサイクリングする方がいいかもしれませんね。

自由気ままに散策するのがゆめしま海道の楽しみ方
自由気ままに散策するのがゆめしま海道の楽しみ方

佐島の南へ向かうルートや、弓削島の東岸ルートはアップダウンが多いので、距離のわりに時間がかかるので、注意が必要ですが、それ以外は自由気ままに散策する感じで自転車旅をするのが、ゆめしま海道の場合にはいいと思います。いくつか集落もあるので、そうした集落の路地裏に入ってみるのもおすすめです。

しまなみ海道と組み合わせ

しまなみ海道のサイクリングで、最も一般的な今治~尾道までの縦断サイクリングに、「ゆめしま海道」を組み合わせる場合には、ゆめしま海道の4島を通り抜けるルートがオススメです。例えば、今治スタートで尾道方面へ向かう場合、生口島の洲江港から岩城島の小漕港へとフェリーで渡り、岩城島・生名島・佐島・弓削島とゆめしま海道を走破して、上弓削港から因島へと渡るルートがオススメです。(詳しい船の航路はのちの章で紹介しています)

船でしか行けない、ゆめしま海道の島々
船でしか行けない、ゆめしま海道の島々

小漕港から上弓削港までは、最短ルートだと14㎞ほど。走り抜けるだけであれば、1時間半程度で移動できる距離だと思います。時間に余裕がある方は、ぜひこの最短ルートから離れて、集落やビーチなども楽しんでいただけたらと思います。

ゆめしま海道を横断するサイクリングルート
ゆめしま海道を横断するサイクリングルート

2022年に岩城橋が開通したことにより、こうした4島横断ルートでのサイクリングができるようになり、しまなみ海道サイクリングとの相性がとても向上しました。

2022年に開通した岩城橋
2022年に開通した岩城橋

しまなみ海道のメインルート・生口橋を通らない別ルートとしても、ゆめしま海道が活用できるようになっています。

ゆめしまサイクリングのクチコミ
橋がつながるまでアクセスしにくかった岩城島に簡単に行けるようになりました。
車も自転車も少なくて快適。しまなみ海道より好きかも。
鶴瓶の家族に乾杯を見て、気になっていた島に来ました。

しまなみ&ゆめしまのGoogleマイマップ

※画像をクリックするとサイクリングマップのページを表示します。

ゆめしま海道のサイクリングマップを表示するリンクバナー
ゆめしま海道のサイクリングマップを表示

私がGoogleマイマップで作成した地図「初めてのしまなみ海道&ゆめしま海道サイクリングマップ」はウェブ上で公開しており、スマートフォンのGoogleマップアプリで表示させることができます。詳しい表示方法はこちらのページをご覧ください。


魅力的な島々

ゆめしま海道の4つの島を西から、岩城島、生名島、佐島、弓削島と、その特徴や魅力をそれぞれ紹介していきます。

岩城島

「青いレモンの島」として、レモンをはじめ、柑橘類の栽培が盛んであり、造船業も島の経済を支える基幹産業になっています。春には積善山の三千本桜を見に全国から花見客が訪れ、夏には海水浴、秋には島でとれた農産物が産直市に所狭しと並び、冬は温泉を楽しめます。

上島町公式観光WEBサイト

ゆめしま海道の島々の中で、最も西にある岩城島(いわぎじま)。しまなみ海道の生口島や伯方島に近く、それぞれの島からも船でアクセスすることができます。自転車で一周すると約11㎞ほど。レンタサイクルでも1時間もあれば一周できます。役所もあるメインの集落があるのは、島の南側、岩城港の近くで、飲食店や宿泊施設、スーパーマーケットなどもこのあたりに集中しています。

岩城島の中心地は岩城港の周辺
岩城島の中心地は岩城港の周辺

岩城島をサイクリングしていると、「青いレモンの島」というキャッチフレーズをよく目にします。「青いレモン」とは、黄色く色づく前、緑色の状態で収穫されるレモンのことで、岩城島の名物となっています。岩城島のレモン農家さんの話では、輸入の過程で黄色くなる海外産のレモンと違って、新鮮で瑞々しい岩城島の青いレモンは、緑色でちょうど食べごろなんだそうです。

黄色いレモンがなっている時季も・・・
黄色いレモンがなっている時季も・・・

また春先になると、岩城島には周辺の地域から多くの旅行者が押し寄せ、山の上の道が渋滞するなんていうことも。実はこの島の中央にある最高峰、積善山「三千本サクラ」と呼ばれる桜の名所で、尾根伝いの桜並木が続き、その向こうに瀬戸内海の風景が広がる様子は一見の価値があります。

積善山の桜の名所「三千本サクラ」
積善山「三千本サクラ」

古の時代からこのあたりの島々には巨石信仰があったようで、この積善山の中ほどに巨大な岩石の遺跡<妙見メンヒル>が残されています。杉石という天然記念物の鉱物が産出したり、金鉱跡が残っている(金は採れなかったらしいけれど)など、不思議な魅力溢れる島です。

岩城橋で生名島へと向かう
岩城橋で生名島へと向かう

岩城島から次の島、生名島へは、2022年に開通したばかりの岩城橋を通り、長江瀬戸という海峡を渡ります。全長1㎞ほどの斜張橋で、橋の下にはある程度大きめの船も行き来しています。瀬戸の奥には、生口島と因島を結ぶ生口橋も見えます。

岩城島のクチコミ
思っていたより岩城橋が大きく、自転車だとがっつり登ります。
軒先で談笑していたおばあちゃんが、手を振ってくれた。温かな気持ちになった。
積善山のビューが圧倒的。頑張って坂道を登った甲斐がありました。

生名島

しまなみ海道の因島からフェリーで3分、1時間に3本は渡船が行き交います。西海岸は島の原風景が残る美しい海岸が延々と続き、北部には波間田キャンプ場、東海岸には巨石信仰の遺跡もあります。

上島町公式観光WEBサイト

ゆめしま海道、西から2つ目の島、生名島(いきなじま)。生口島と名前が似ているので、よく間違えられがちです。1周9㎞ほどの島の東側に集落が広がり、西側には、スポーツ公園やキャンプ場、オートバイのサーキット、養殖場などが点在しています。島の北東にある立石港は、ゆめしま海道の玄関口になっていて、因島の土生港と頻繁に船が行き来しています。

生名島の西側の外周ルート
生名島の西側の外周ルート

生名島と因島はその距離300mほどしかなく、広島県と愛媛県の県境もあり、行政区分的には全く違うのですが、因島文化圏で、とても交流が多いエリアです。通勤、通学にこの船を使う方も多く、スーパーへの買い物や病院への通院なども、因島へ行くのがほとんどです。

因島方面への玄関口、生名島の立石港
因島方面への玄関口、生名島の立石港

岩城島と同じく、この生名島にも巨石信仰があったようで、立石港の近くには、立石メンヒルと呼ばれる巨石が地面から生えるように建っています。

巨石信仰の跡、立石メンヒル
巨石信仰の跡、立石メンヒル

このメンヒルの周辺には、三秀園という庭園が広がっいて、これは大正時代にこの地域で活躍した男装の女性実業家、麻生イトさんが私財で造り、ここで余生を過ごしたそうです。稼いだお金を地元に還元したことで、生名や因島でも人気のあった方だったようで、ひっそりとした場所に石像も建っています。

女性実業家、麻生イトの像
女性実業家、麻生イトの像

生名島から次の佐島へは、2011年に開通した生名橋を渡ります。登り口にある岩城橋記念公園には、「ゆめしま海道」の石碑もあり、フォトスポットになっています。全長500mほどの橋を渡り、道路はそのまま弓削島への弓削大橋へと続いています。

生名橋の入り口の「ゆめしま海道」石碑
生名橋の入り口の「ゆめしま海道」石碑

生名島のクチコミ
立石港へのフェリー。地元の方の大切な足になっているようで毎便パンパンです。
島の反対側はほとんど誰も走っておらず、貸切状態だった。
コンビニのポプラがいつの間にかできていた。

佐島

島の路地、港周辺、海岸沿いなど、すべてに風情があり、島暮らしを強く感じさせてくれる島です。大きさもコンパクトで徒歩でも自転車でも快適に周遊することができ、西方寺の眉毛の太い仁王像や南端のUターンブルーライン、隠れビーチなど、佐島ならではの場所も沢山あります。

上島町公式観光WEBサイト

佐島(さしま)へと立寄るためには、生名橋から弓削大橋にゆめしま海道をそのまま進まずに、2つ橋の間にある丁字路を降りる必要があります。佐島は南北に長い島で、長さは3.5㎞ほど。メインの集落は、島の北西の佐島港の近くです。

生名橋と弓削大橋の途中を佐島へと降りる
生名橋と弓削大橋の途中を佐島へと降りる

佐島にはスーパーマーケットやコンビニがないので、移動式のスーパーが来ていたり、弓削島のスーパーまで橋を渡っていく方も多いです。弓削島と佐島は、上島町合併前は、同じ弓削町だったので、学校なども含め、弓削島との関わりが強い島でもあります。ちなみに岩城と生名はそれぞれ別の村でした。

佐島の南側へ向かうルート
佐島の南側へ向かうサイクリングルート

集落より南側は、山がちなエリアが続き、最南端まで自転車で行くことはできますが、1周ぐるりと回る道はありません。そのため、島の最南端には道しるべブルーラインがUの字にカーブしている「Uターンブルーライン」があることが、サイクリストには有名で、わざわざアップダウンを越えたあとには、Uのブルーラインと美しい砂浜の絶景が広がっています。

佐島の有名なUターンブルーライン
佐島の有名なUターンブルーライン

佐島のUターンブルーラインまでの道のりは、けっこう鬱蒼とした森の中を進む感じの道です。アップダウンも割とあります。

最近は、古民家を活用したゲストハウスや、移住者によるカフェ、ヨットを使ったツアープログラムなどができていて、静かでのどかな佐島の雰囲気と相まって人気が高まっている島でもあります。さて、来た道を戻って、弓削大橋弓削島へと向かいましょう。

弓削大橋を渡って弓削島へ
弓削大橋を渡って弓削島へ

弓削島

歴史を感じさせるものが沢山あり、上弓削地域には登録有形文化財の田坂家をはじめ、古い町並みが残っています。また、鎌倉時代には京都の東寺荘園となり、塩を献上していたことから「塩の荘園」と呼ばれるようになりました。

上島町公式観光WEBサイト

ゆめしま海道の最も東にある弓削島(ゆげじま)は、上島町の中でも最も人口が多い島です。国立弓削商船高等専門学校があるため、学生さんが船の勉強をしながら島で寮生活をしています。離島でありながら活気を感じる島でもあります。弓削島を北側と南側をぐるりと1周すると17㎞ほど。

国立弓削商船高等専門学校
国立弓削商船高等専門学校

生活に必要なお店などは一通りある感じで、因島へも船で行きやすいため、とても住みやすそうな島だと思います。弓削商船のある下弓削エリアがスーパーマーケットやコンビニなどもあるメインの集落があるエリアで、上弓削エリアなど島の西側には集落が点在しています。弓削島の東側はおおむね急傾斜地になっていて、道路こそあるので一周できますが、集落はほとんどないエリアになっています。

弓削島にはスーパーやコンビニもあり
弓削島にはスーパーやコンビニもあり

どの集落も家が密集していて、車が入れないような路地裏が多く、旅で訪れるとワクワクするような旅情を感じる風景が残っています。弓削商船からも近い、松原海水浴場はゆめしま海道随一の白砂青松で、夏場は海水浴やキャンプを楽しむ方で賑わいます。海から登る朝陽が美しいビーチとしても知られます。

石灰岩の鉱山跡と松原海水浴場
石灰岩の鉱山跡と松原海水浴場

弓削島の中央には、不自然にえぐられた山があるのですが、これはかつて石灰岩を採っていた鉱山の跡。江戸時代から続く石灰鉱山で、明治時代以降は、新居浜の別子銅山(世界屈指の銅の産出量だった)の銅精錬所があった四阪島へと石灰を供給していました。

弓削島にはリゾートホテル、ゲストハウス、民宿なども点在していて、ゆめしま海道サイクリングの滞在先としても選択肢になりうる島だと思います。ゆめしま海道の他の島と比べてもカフェや食堂なども多いので、このあたりでランチタイムにするサイクリストも多いです。

弓削島のクチコミ
外周コースは思っていたよりアップダウンがあって走りごたえ抜群。
スーパーで買いだしてフェスパでお風呂。松原でキャンプが最高です。
集落の古い感じと学生さんの活気のある感じのギャップが不思議な島でした。

防波堤アート作品群

ゆめしま海道の海沿いをサイクリングしていると発見する防波堤のイラスト。2019年の瀬戸内かみじまアートプロジェクトで受賞した3作品が屋外展示されています。画家や彫刻家、イラストレーターといった作家さんたちの作品が、瀬戸内の風景になじんで、フォトスポットになっています。

ゆめしま海道サイクリングには、いくつかの玄関口があるので、次の章、アクセスで船の航路などを紹介しようと思います。


アクセス

ゆめしま海道の岩城島、生名島、佐島、弓削島は、それぞれ橋で繋がっているので通行料金は無料で自由に行き来ができます。本州や四国、しまなみ海道の因島や生口島とは、橋で繋がっていないため、ゆめしま海道へ行くには、どこかで必ず船に乗らないと行けません

ゆめしま海道へのアクセス

因島~生名島

実際に、ゆめしま海道の島々に住んでいる方々が、最も頻繁に使っているのは因島と生名島を結ぶ「生名フェリー」です。因島の土生港(長崎桟橋)と生名島の立石港の間は、380mほどの距離しかなく、たった5分ほどの短い船旅です。朝の6時から夜23時まで1時間に3~5便ほどの便数があり、自動車やオートバイ、自転車、歩行者が乗船できます。

生名フェリーの生名島・立石港
生名フェリーの生名島・立石港(奥は因島)

尾道駅前から因島土生港までは、路線バスも走っているので、尾道から土生港までは乗換なしで直接バスで来ることができます。土生港のレンタサイクルターミナルでは、しまなみ海道向けのレンタサイクルが借りられますし、生名島の立石港ではゆめしま海道向けのレンタサイクルが借りられます。

立石港の切符売り場と待合所、レンタサイクル
立石港の切符売り場と待合所、レンタサイクル

ひとつ注意しなくてはならないのは、因島の土生港には中央桟橋長崎桟橋という2つの乗り場があることです。生名島へと向かう船は長崎桟橋から出ています。

因島~生名島生名フェリー
航路因島・土生港(長崎桟橋)~生名島・立石港
運賃130円(自転車1台+大人1名)
所要時間5分程度
運行時間朝6時台~夜23時
問合せ0897-76-2224(立石港湾事務所)

生口島~岩城島

次に利用が多いのは、しまなみ海道の生口島からゆめしま海道の岩城島へと渡る三光汽船のフェリーでしょうか。生口島洲江港から、岩城島小漕港へは朝の6時台から夜は20時台まで、1時間に1~3往復ほどの便数があり、自動車やオートバイ、自転車、歩行者が乗船できます。洲江港と小漕港の間の距離は650mほど、所要時間は6分ほどの短い船旅です。

岩城島の小漕港と三光汽船のフェリー
岩城島の小漕港と三光汽船のフェリー

生口島の洲江港、岩城島の小漕港ともにレンタサイクルターミナルがありません。今治や尾道でレンタサイクルを借りて、しまなみ海道を縦断するサイクリングプランの方で、途中にゆめしま海道へも立ち寄ってみようという場合に、この航路は利用しやすいと思います。

生口島~岩城島三光汽船
航路生口島・洲江港~岩城島・小漕港
運賃300円(自転車1台+大人1名)
所要時間6分程度
運行時間朝6時台~夜20時台
問合せ0845-28-0035(三光汽船)

今治~ゆめしま海道

愛媛県今治市の今治港から、因島土生港(中央桟橋)を結ぶ芸予汽船の旅客船が、途中に、しまなみ海道の大島や伯方島のほか、ゆめしま海道の岩城島・佐島・弓削島・生名島の各港に立ち寄ります。今治や大島(友浦港)、伯方島(木浦港)からゆめしま海道へはこの船が便利です。

芸予汽船の旅客船、つばめ号
芸予汽船の旅客船、つばめ号

芸予汽船はフェリーではなく、旅客船なので、自動車やオートバイを載せることはできません。自転車は、一部の便で積載不可ですが、船の後部にあるデッキに積載することができます。今治~因島間を1日7往復ほどしており、島の造船所や海運会社で働く人たちや学生さんの通学にも利用されていて、今治と島々を船で行き来する地元の大切な交通手段となっています。

自転車は後方のデッキに乗組員が載せる
自転車は後方のデッキに乗組員が載せる

今治には、JR予讃線の今治駅前にサイクリングターミナルがあるので、ここでしまなみ海道向けのレンタサイクルを借りることができます。このレンタサイクルは、しまなみ海道の島々や尾道でも返却することができるので、ゆめしま海道をサイクリングした後、尾道方面へ抜ける場合にも利用しやすいと思います。

自転車は乗組員が降ろしてくれる
自転車は乗組員が降ろしてくれる

上島町が行っているキャンペーン「かみじまサイクルフリー」を使うと、ゆめしま海道への航路は自転車積載料金が無料になります。上島町のホームページで用紙をダウンロードするまたは港で用紙をもらって、必要事項を記入して提出するだけでOKです。キャンペーンが開催中であれば利用するとお得に旅ができますよ。

今治~ゆめしま海道~因島芸予汽船
航路今治港~友浦港~木浦港~ゆめしま海道各島~土生港
運賃参考 1,360円(今治港~岩城港)
※かみじまサイクルフリーで自転車積載は無料
所要時間50分程度(今治港~岩城港)
問合せ0898-32-6712(芸予汽船)

因島~弓削島

因島家老渡港と、ゆめしま海道・弓削島上弓削港の間には、自動車やオートバイ、自転車も積載できるフェリーが家老渡フェリー汽船によって運行されています。朝6時台~21時台に1時間に1~3往復程度が行き来しています。家老渡港から上弓削港の距離は1㎞ほど、所要時間は8分ほどの短い船旅です。

上弓削港(海の奥は因島)
上弓削港(海の奥は因島)

因島の家老渡港、弓削島の上弓削港ともにレンタサイクルターミナルはありません。岩城島から生名島、佐島、弓削島とサイクリングして因島へと抜ける場合や、その逆のルートを抜ける場合に便利なフェリー航路だと思います。しまなみ海道を縦断するサイクリングプランの方は、この家老渡フェリー汽船と三光汽船のフェリーを活用するといいでしょう。

因島~弓削島家老渡フェリー汽船
航路因島・家老渡港~弓削島・上弓削港
運賃180円(自転車1台+大人1名)
所要時間8分程度
問合せ0898-32-6712(芸予汽船)

レンタサイクル

ゆめしま海道をサイクリングする場合には、旅するエリアによって2つのレンタサイクルサービスの選択肢があります。一つは、しまなみ海道向けのレンタサイクルを今治や尾道で借りる方法。もう一つは、上島町のレンタサイクルサービスを利用する方法です。

  • しまなみ海道とゆめしま海道の両方をサイクリング → しまなみ海道向けのレンタサイクル
  • ゆめしま海道だけをサイクリング → 上島町レンタサイクル
レンタサイクルを借りてゆめしま海道へ
レンタサイクルを借りてゆめしま海道へ

つまり、しまなみ海道向けのレンタサイクルと上島町レンタサイクルは、互いに連動していない別のサービスということです。しまなみ海道のレンタサイクルを上島町で返却したり、上島町のレンタサイクルを今治や尾道で返却することはできません。しまなみ海道向けのレンタサイクルは、こちらのページにまとめていますので、ぜひ参考になさってください。以下では、ゆめしま海道だけをサイクリングする予定の方に向けて、「上島町レンタサイクル」をご紹介します。

自転車で巡るのに丁度よい規模の上島町ではレンタサイクルも充実しております。港から近い4箇所のターミナルで自転車を貸出しておりますので、是非ご利用ください。

上島町公式観光WEBサイト
ゆめしま海道・愛媛県上島町のレンタサイクルターミナル
ゆめしま海道のレンタサイクル

愛媛県越智郡上島町の島々からなる「ゆめしま海道」では、しまなみレンタサイクルとは別の「上島町レンタサイクル」という公共のレンタサイクルサービスがあります。

ゆめしま海道の生名島・立石港のレンタサイクル
生名島・立石港のレンタサイクル

しまなみ海道のレンタサイクルとは、連動していないので、ゆめしま海道だけをサイクリングしたい時や、上島町の島を散策したい時などにはこちらも選択肢になると思います。台数は多くないですが、クロスバイクやシティサイクルなどをリーズナブルな料金で借りることができます。

レンタサイクルターミナル

エリアターミナル住所電話番号営業時間
岩城島岩城観光センター リモーネプラザ越智郡上島町岩城14270897-75-32778:30~17:15
生名島生名立石港務所越智郡上島町生名2111-40897-76-22248:30~17:15
弓削島せとうち交流館越智郡上島町弓削下弓削1037-20897-77-22528:30~17:15
魚島魚島観光センター越智郡越智郡上島町魚島一番耕地1362-10897-78-00208:30~17:15

貸出料金

レンタサイクルの貸出料金は、しまなみ海道のレンタサイクルよりも安めです。上島町内の4か所のレンタサイクルターミナルであればどこでも返却ができ、乗捨て料金は、乗捨てたターミナルで支払うシステムです。

上島町レンタサイクル 貸出料金 乗捨て料金
クロスバイク・シティサイクル等11001100
タンデム自転車16501100
電動アシスト自転車16501100
Eバイク55001100

上島町のレンタサイクルは、今まさに発展途上という感じです。レンタサイクルサービスのシステムなど、最新の情報を上島町のホームページなどで確認してください。将来的に、しまなみ海道のレンタサイクルと同じシステムで乗捨て等が自由になると、私たち利用者側からすると便利なのですが……。


宿泊施設

ゆめしま海道の島々にも最近は、ゲストハウスなどの気軽に宿泊できる宿もでき、中~長期で滞在するといった方もいます。しまなみ海道と組み合わせる場合には、ゆめしま海道の島では宿泊せず、今治や尾道が拠点になったり、大三島や生口島、因島で一泊というパターンもあると思います。

しまなみ海道サイクリングにおすすめの宿泊施設一覧を示した地図
しまなみ海道でオススメの宿泊施設

しまなみ海道周辺エリアのオススメの宿泊施設は、しまなみ海道サイクリング情報をまとめたウェブページを参考にしてください。

それでは、ゆめしま海道の島々に宿泊してみたい方に向けて、いくつかゆめしま海道でオススメの宿泊施設をピックアップしてみます。

ゆめしま海道のおすすめ宿泊施設とキャンプ場
ゆめしま海道の宿泊施設とキャンプ場

ゲストハウス

ゲストハウスとこのま(弓削島)

ゲストハウスとこのま
ゲストハウスとこのま

弓削島の中心地、下弓削の路地を進んだところにある古民家の一軒家を改装したゲストハウスで、弓削島へと移住してきたご夫婦が経営されています。しまなみ自転車旅の宿にも登録されていて、ロードバイクを縦置きできるラックなども用意されています。スーパーやコンビニなども徒歩で行ける便利な立地にも関わらず、離島の雰囲気を存分に味わえるとあって、便利と不便利さのバランスが旅先としてとても心地よいと思います。共用キッチンやランドリー、シャワールームあり。

ゲストハウスゲストハウスとこのま
住所越智郡上島町弓削下弓削299
電話080-6492-0084
チェックイン15:00~20:00
チェックアウト~10:00
およその価格帯個室1名素泊り 4000円~
特徴弓削島の路地裏にある一軒家ゲストハウス

古民家ゲストハウス汐見の家(佐島)

古民家ゲストハウス汐見の家
古民家ゲストハウス汐見の家

オーナーさんのおじいちゃんの実家だった古民家を改装して、2016年に佐島にオープンした「汐見の家」は、ゆめしま海道滞在の定番ゲストハウスとなっています。ドミトリーや個室、一棟貸しとしても利用できる汐見の家は、庭を眺めてまったりできる縁側や、昔ながらの五右衛門風呂、他のゲストさんやスタッフと一緒に準備するシェア飯なども魅力的です。島の雰囲気を気に入り、長期で宿泊する方やワーケーションで滞在する方も多いそうです。

ゲストハウス古民家ゲストハウス汐見の家
住所愛媛県越智郡上島町弓削佐島299
電話番号0897-72-9800
特徴ゆめしま海道の佐島にある古民家系ゲストハウス

ホテル

インランド・シー・リゾート フェスパ(弓削島)

インランド・シー・リゾート フェスパ
インランド・シー・リゾート フェスパ

弓削島の小高い丘の上にある元々国民宿舎ゆげロッジだった建物を改装してできた全室オーシャンフロント&バルコニー付きのリゾートホテル。とにかく瀬戸内海の景色が美しいと評判です。併設されたレストランでは海の幸などのディナーや、朝ご飯も付けることができます。日帰り入浴としても使える絶景の露天風呂も、解放感がとても気持ちよくて私はお気に入りです。

ホテルインランド・シー・リゾート フェスパ
住所愛媛県越智郡上島町弓削日比287
電話番号0897-77-2200
特徴弓削島の小高い丘にあるビューホテル

菰隠温泉ホテル 三洋倶楽部(岩城島)

岩城島の南側、小高い丘の上にある菰隠温泉ホテル 三洋倶楽部は、レストランや温泉施設も併設した複合的なホテルです。2021年からホテルと温泉は休業しており、レストランのみが営業している状態です。景色も素晴らしく、とても評判のホテルだったので、再開を期待しています。

民宿

よし正(岩城島)

「よし正」は、岩城港からもすぐそばの立地、遊漁船での船釣り体験ができたり、併設された食堂では海の幸をたっぷりと楽しめるなど、岩城島を丸々楽しめる民宿として有名です。宿泊でなくても、活魚をつかった地魚料理を楽しめます。和室と洋室を完備したホテルに近いようなスタイルの民宿で、グループライドでの宿泊にもオススメです。建物の最上階には海の見えるお風呂があり、岩城島のレモンが浮かべられていることがあるそうです。さすが、レモンの島です。

民宿民宿よし正
住所愛媛県越智郡上島町岩城1540
電話番号0897-75-2267
特徴釣り船体験もできる岩城島の観光型民宿

民宿中塚(弓削島)

民宿中塚
民宿中塚

「民宿中塚」は、弓削島の集落のはずれにある昔ながらのスタイルの民宿です。親戚の家に泊まりに来たような家庭的な雰囲気と、島の家庭料理といった感じの手料理が美味しいという評判です。都会の生活に疲れたなぁ、ゆめしま海道の島々の本当の島暮らしを感じてみたいなあという人にこそ、泊まっていただきたい民宿だと思います。リピーターが多いのは、女将さんの人柄がなすところ。

民宿民宿中塚
住所愛媛県越智郡上島町弓削下弓削131
電話番号0897-77-4498
特徴弓削島の集落にある庶民的な昔ながらの民宿

キャンプ場

サウンド波間田(生名島)

サウンド波間田キャンプ場
サウンド波間田キャンプ場

「サウンド波間田」は、ゆめしま海道でキャンプをするならここ!という定番のキャンプ場です。ベンチも点在している芝生サイトで、炊事場や水場もあり。トイレや夏場の水シャワールームも必要最低限完備されています。目の前は砂浜が広がる開けた場所なので、夏なら泳ぐのもいいでしょう。集落からは離れた場所にあるので、基本的に静かで、海の波音や船の行き来するサウンドを聞きながらキャンプを楽しむことができます。

民間キャンプ場サウンド波間田
住所越智郡上島町生名2798
電話番号0897-72-8905
料金管理費1名330円/日、持込テント1050円
特徴ゆめしま海道で一番人気のキャンプサイト

エコフィールド松原(弓削島)

エコフィールド松原ファミリーキャンプサイト
エコフィールド松原ファミリーキャンプサイト

弓削島には、松原海水浴場の周辺エリアが無料のキャンプ場となっていましたが、松の木の保護のため、しばらくキャンプやバーベキューが禁止になっています。その間に、すぐ横のエリアにできたのがエコフィールド松原ファミリーキャンプサイトです。数区画しかないこじんまりとしたキャンプ場ですが、道路からも近くアクセスしやすいです。とてもシンプルなキャンプ場です。

民間キャンプ場エコフィールド松原ファミリーキャンプサイト
住所愛媛県越智郡上島町弓削下弓削
電話番号0897-72-9277
料金1サイト 5000円
特徴松原にある海沿いのシンプルなキャンプサイト

自転車キャンプに興味があれば

自転車ツーリングの専門誌の編集長をされている田村浩さんの『自転車キャンプ大全 ~自転車×キャンプは最高に楽しい!』は、これから自転車キャンプを始めたいという人、自転車キャンプをもっと楽しみたいという人にオススメの一冊です。

【書影】自転車キャンプ大全(田村浩著)

著者の田村浩さんは「シクロツーリスト」という雑誌の編集長を長年されている自転車旅のプロ。自転車キャンプツーリングの楽しみ方や実践的で具体的なノウハウが、一通りぎっしりと詰まっています。この1冊を読み込んで、ぜひしまなみ海道自転車キャンプツーリングにいらしてください♪


飲食店

ゆめしま海道の島々には、それほど飲食店は多くありませんが、所々に素敵なカフェやレストランなどを見つけることができます。地元のおじいちゃん、おばあちゃんが集まるようなローカルな食堂に立ち寄ってみるのも、離島での滞在ならではの体験になるかもしれません。私なりにオススメのランチ・カフェスポットをピックアップしてみました。

岩城島のランチ・カフェ

レモン・ハート

レモン・ハート(岩城島)のレモンポーク丼
レモン・ハート(岩城島)のレモンポーク丼

ゆめしま海道でレモンポークランチ 岩城島の南側、岩城港のすぐ目の前にある岩城観光・物産センター「リモーネプラザ」内に入っているカフェレストラン「レモン・ハート」は気軽にランチが取れるスポットとしてオススメです。ここの名物は、岩城島のブランド豚、レモンポークを使ったレモンポーク丼や生姜焼き定食。レモンポークは、岩城島の松浦農場が、飼料に地元産のレモンのピールを混ぜて飼育した豚のこと。とっても美味しい豚肉です。リーズナブルでお腹いっぱいになりますし、観光客も地元の人も立ち寄るとても入りやすいお店だと思います。

カフェレストランレモン・ハート
住所越智郡上島町岩城1427-2
電話番号0897-75-3277
営業時間9:00~16:00
定休日日曜日
およその食事代1000円~1500円
特徴岩城港の港湾施設内に入っている喫茶レストラン

Takeout&Cafe たい屋

Takeout&Cafe たい屋(岩城島)の外観
Takeout&Cafe たい屋(岩城島)

ゆめしま海道で鯛カフェランチ 岩城島で鯛の養殖・加工業を営む浦安水産が、加工所の敷地内にオープンされたテイクアウトもできる休日限定のカフェ、「Takeout&Cafe たい屋」は、岩城島でも飲食店の少ない北側のエリアで貴重な食事・休憩スポットです。生口島から岩城島へとフェリーで渡った小漕港からすぐ近くの立地なので、ゆめしま海道を横断するサイクリストにも立ち寄りやすい立地です。自社で養殖したとても新鮮な鯛のカルパッチョのおしゃれな丼ぶりなどのランチメニューのほか、自家焙煎コーヒーや岩城島産のレモネードなどのドリンクメニューも楽しめます。

カフェTakeout&Cafe たい屋
住所越智郡上島町岩城4974
営業時間10:00〜16:00
定休日月曜日~金曜日
特徴岩城島の鯛の加工所が営むカフェ

佐島のランチ・カフェ

book cafe okappa

佐島のカフェokappaの外観
佐島のカフェokappa

ゆめしま海道のブックカフェでブレイク 佐島の佐島港周辺の集落をウロウロしていると、可愛らしい名前のカフェ「book cafe okappa」を発見。車はすれ違えないような細い路地にある平屋の古い建物がカフェになっていました。ブックカフェという名前の通り、壁一面には手作りの本棚があり、セレクトされた素敵な本が並んでいます。オーナーのお二人(二人ともおかっぱ頭)は、この島へと移住して一からカフェ空間を作り上げ2018年にこのお店をオープン。建物はもともと保育所だったとのことです。お手製のピザやカレーといった軽食やコーヒーや柑橘ドリンクをいただけます。サクッと立ち寄るというよりは、島時間をのんびりと過ごしたいような方にピッタリの島カフェです。

カフェbook cafe okappa
住所越智郡上島町弓削佐島694
電話番号0897-72-9229
営業時間11:30~17:00
定休日金土日のみ営業

弓削島のランチ・カフェ

Trattoria アル

弓削島のカレーショップ・アル
弓削島のカレーショップ・アル

ゆめしま海道でカレーランチ 弓削島の国立弓削商船高等専門学校の北側の道沿いにある、広い人工芝の庭付きの建物にカレーレストラン「Trattoria アル」があります。元々、船の厨房でコックをされていたオーナーさんが島で始めたお店です。メニューはシンプルに「ベースカレー」と「アルカレー」の2種類。ハムカツやトンカツなどをトッピングすることもできます。サイクルオアシスにも登録されているお店で、店先に木製のサイクルラックが置いてあるのもサイクリストには嬉しいところです。お腹ペコペコのサイクリストはガチ盛りをご注文あれ。

カレーショップTrattoria アル
住所越智郡上島町弓削下弓削716
電話番号080-2649-0001
営業時間11:00〜14:00
定休日火曜日~木曜日
特徴船のコックさんだった方が開いた島のカレー屋さん

しまでCafe

弓削島の定番ランチスポット・しまでcafe
弓削島の定番ランチスポット・しまでcafe

ゆめしま海道でカフェランチ 弓削大橋を降りて海沿いに少し走ったところにあるカフェレストラン「しまでCafe」は、サイクルオアシスにもなっている弓削島の定番ランチスポットです。地元発、弓削島のブランドで島おこし活動をしている「しまの会社」が運営しています。レモンポークを使ったソテーやハンバーグ、地魚や摘み菜を使ったカレーやスパゲッティなどが、島のお昼ご飯にピッタリです。ランチタイムをずれても、手作りのケーキなどでおやつタイムにも立ち寄れるハートフルな雰囲気のカフェになっています。

カフェレストランしまでCafe
住所越智郡上島町弓削下弓削830-1
電話番号0897-77-2232
営業時間9:30~18:00(17:30LO)
定休日火曜日
およその食事代1000円~2000円
特徴弓削島のお母さん方が経営するカフェレストラン

お好み焼き西野

上弓削港前のお好み焼き西野
上弓削港前のお好み焼き西野

ゆめしま海道でお好み焼きランチ 弓削島の上弓削港(家老渡フェリー)のすぐ目の前にあるローカルな雰囲気の「お好み焼き西野」は、フェリーの時間待ちなどに気軽に寄れるランチスポットです。地元の人たちの憩いの場ともなっているような雰囲気の小さなお店で、島ののんびりとした空気感を感じられます。真ん中の鉄板でじゅうじゅうと焼かれる熱々のお好み焼きがとても美味しいです。オーナーの女性もとても優しい雰囲気なので、初めてでも居心地がよい感じがして、ひとりサイクリング旅でもおすすめですね。

お好み焼きお好み焼き西野
住所越智郡上島町弓削上弓削245
電話番号0897-77-2577
営業時間10:00~19:00
定休日月曜日、第3火曜日
特徴地元の人が集まる上弓削港近くのお好み焼き店

Kitchen 313 Kamiyuge

Kitchen 313 Kamiyugeの外観
Kitchen 313 Kamiyugeの外観

ゆめしま海道でカフェランチ 同じく上弓削港の近く、集落の路地に入り込んでお店を探してみてください。「Kitchen 313 Kamiyuge」は、もともと蔵だった建物をリノベーションしたベーグルとコーヒーのお店です。可愛らしい幾つかのフレーバーのベーグルが並び、コーヒーも自家焙煎。ランチには、選んだベーグルをサンドイッチにしてもらうことができます。営業している日や時間などが少ないので、ここを目的に行くなら事前の確認は必須ですよ。

ベーグル・コーヒーKitchen 313 Kamiyuge
住所越智郡上島町弓削上弓削313
電話番号0897-72-9075
営業時間11:00~15:30
定休日月曜日、水曜日、金曜日、日曜日
特徴弓削島の路地裏にあるベーグルカフェ

サイクリングマップ

このページではゆめしま海道のサイクリング情報を網羅的に解説させていただきました。しまなみ海道とはまた違った離島ならではの魅力あふれる上島町の島々にぜひ立ち寄ってみて下さい。一方、しまなみ海道サイクリングの詳しい情報は、以下のページにまとめておりますので、ぜひ参考にしてください。

2024年2月16日特集・徹底解説,その他の海道

Posted by カワイユキ