Q. 途中で休憩する場所はありますか?
Q. 途中で休憩する場所はありますか?
A. しまなみ海道の至る所に「しまなみサイクルオアシス」という休憩ポイントが設置されています。商店やガソリンスタンド、道の駅、コンビニエンスストアなどがボランティアで休憩スポットを提供しています。
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地元の方々のウェルカム感
しまなみ海道がサイクリングコースとして人気になっている背景には、コースとしての完成度や風光明媚な景色はもちろん、地元の方々のウェルカム感があります。島に住んでいる方々の生活道路を、サイクリングとしてお借りするようなイメージなので、島の人にとって、サイクリング旅行者は場合によっては邪魔だなと思うこともあるのではと思います。
しまなみサイクルオアシス
そんな旅行者と地元の人たちを繋ぐ場所として「しまなみサイクルオアシス」という取り組みがあり、しまなみ海道沿線の多くの商店やガソリンスタンド、道の駅、コンビニエンスストアなどがボランティアで休憩スポットを提供しています。トイレをお借りすることができたり、少しベンチに腰掛けさせてもらったり、ボトルに水を補給してもらえたりします。空気入れや工具の貸出も。この仕組みは今治~尾道の各地にとても浸透していて、田舎道を走るサイクリングではとても有難い存在です。
常識やマナーを守って
あくまでボランティアの範囲でのサービスなので、場所によっては時間に制限があったり、提供できるサービスに限りがあったりします。こうした貴重なサービスが今後も続くように、利用する側は謙虚な気持ちで、マナーをしっかり守って利用させてもらう必要があると思います。当たり前のサービスではありません。例えばトイレを借りる時にもお店の方に一声かけてみてください。
ちなみに、このしまなみサイクルオアシスの取組みは、しまなみ島走レスキューと同じく、今治市のNPO法人シクロツーリズムしまなみが2011年に提唱して始めたそうです。しまなみ海道での自転車旅行振興が、地域密着で行われている事例として、全国的にも注目されている取組みです。
【参考】しまなみ海道のブルーラインやサイクルオアシス
上級者だけでなく初心者でもしまなみ海道の自転車旅行を楽しめるのはなぜ?しまなみ海道サイクリングロードならではの、便利なレンタサイクルのしくみやブルーライン・標識地図看板などの誘導のしくみ、気軽に休憩できるサイクルオアシスやパンクなどのトラブル対応のしくみ。しまなみ海道だからこそのサイクリング環境が初めての旅をサポートしています。
このウェブページでは、初心者の方によくあるしまなみ海道サイクリングの質問のうち、Q. 途中で休憩する場所はありますか?について、シンプルなアンサーと詳しい説明をご案内いたしました。このほかのよくあるQ&Aはこちらのウェブページでご紹介しています。しまなみ海道サイクリング計画のご参考になれば幸いです。
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