Q. キャンプはできますか?

2023年11月29日

Q. キャンプはできますか?

A. できます。しまなみ海道の島々には、キャンプ場がいくつかあるのでキャンプも楽しめます。最低限の設備があるシンプルなキャンプサイトが多い印象ですが、オンシーズンにはどこもかなり混雑します。最近は、グランピング施設もいくつかオープンしています。

もっと詳しく

シンプルなキャンプ場が多い

しまなみ海道のおすすめキャンプ場マップ

しまなみ海道ではサイクリングを軸にして、アウトドアのアクティビティも充実しています。サップやシーカヤックのようなマリンスポーツもありますが、キャンプも人気があるアクティビティのひとつです。しまなみ海道開通以前から、このあたりの島々には市営のキャンプサイトがいくつもあり、地元の方々がデイキャンプなどを楽しんでいる姿もよく見かけます。トイレと炊事棟などの最低限の施設のみといったシンプルで、管理人が常駐していないキャンプ場も多いです。

中~上級者向けキャンプ場

キャンプ道具のレンタルはなく、薪などを販売している売店もないキャンプ場がほとんどなので、キャンプ初心者の方というよりは中~上級者向けのキャンプ場が点在しています。通常のレンタサイクルでのキャンプツーリングはキャンプ道具を運ぶ面で難しいです。海外旅行者のニーズが高い自転車とキャンプなどの組み合わせは今後、さまざまなサービスが展開される可能性が高い分野だと思います。見近島のキャンプ場など、自転車キャンパーや原付バイクキャンパーの聖地的なキャンプ場になっている場所もあります。

人気のキャンプ場

しまなみ海道のキャンプ場の中でも、特に人気なのは大三島の多々羅キャンプ場です。大三島のサイクリングメインルートやインターチェンジからも近い立地で、しまなみ海道のちょうど真ん中あたりとなるので、ここをベースキャンプにしてアウトドアを楽しむことができます。コンビニエンスストアや道の駅、温浴施設も徒歩圏内にあるのも、人気の理由の一つだと思います。

グランピングという選択肢

最近は、常設型で高級感のあるアウトドア体験ができるグランピング施設もいくつかできていて、中にはとても人気の高い施設もあります。本格的な野営ではなく、おしゃれでラグジュアリーなキャンプが好きという方の選択肢も少しずつ増えてきていますね。こうしたグランピング施設では必要なものは全て揃っていて、ふつうのホテル感覚でも泊まることができるので、しまなみ海道サイクリングの途中の宿泊地としても選ばれています。

【参考】しまなみ海道のキャンプ場

しまなみ海道で海が見える絶景ロケーションでアウトドアを満喫できるキャンプ場の情報を中心にまとめています。近年しまなみ海道では、自転車にテントや寝袋などのキャンプ道具を積んで、自由に旅をする自転車キャンプツーリングのスタイルも増えており、キャンプ道具付きツーリング自転車のレンタルサービスなども始まっています。しまなみ海道やその周辺エリアには、無料で利用できるキャンプサイトも充実。大自然に囲まれながら、よりディープにしまなみ海道を楽しんでみてはいかがでしょう。


このウェブページでは、初心者の方によくあるしまなみ海道サイクリングの質問のうち、Q. キャンプはできますか?について、シンプルなアンサーと詳しい説明をご案内いたしました。このほかのよくあるQ&Aはこちらのウェブページでご紹介しています。しまなみ海道サイクリング計画のご参考になれば幸いです。

2023年11月29日

Posted by カワイユキ