【注意点あり】しまなみ海道で電動アシスト付き自転車レンタルのデメリット

【タイトル】しまなみ海道での電動アシスト自転車レンタルのデメリットとリスク

しまなみ海道で電動アシスト付き自転車をレンタルする場合、電気系トラブル・パンク修理の難しさ・バッテリー劣化・旅客船への積載問題など、クロスバイクにはない特有のリスクがあります。借りる前にデメリットを把握して、自分に合った自転車選びをしましょう。

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この記事の筆者:カワイ

こんにちは。しまなみ海道在住のサイクリスト・カワイと申します。しまなみ海道は初心者の方でも自分のレベルに合った情報をもとに準備すれば大丈夫!自転車でゆっくり旅する魅力をお伝えします。

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電動レンタルのデメリット

電動は楽で便利だけれども

しまなみ海道のレンタサイクルを借りるとき「電動アシスト付きの方が楽そう」と考える方も多いと思います。確かに坂道や長距離をサポートしてくれる電動アシスト自転車は、体力に不安がある方にとって頼もしい選択肢のひとつです。

【イラスト】電動アシスト付き自転車電動自転車ならではのトラブルも
電動自転車ならではのトラブルは時にリスク

ただ、電動アシスト付き自転車には、一般的なクロスバイクにはない特有のリスクやデメリットもあります。しまなみ海道の自転車旅を失敗しないためにも、借りる前にこれらの点を把握しておくことをおすすめしたいと思います。

電動ならではのリスク
  • 電気系トラブル対応の難しさ
  • パンク修理対応の難しさ
  • バッテリーの劣化度が不明
  • 旅客船積載NGの可能性

もちろん電動アシスト付き自転車が向いている方もいますし、一概にNGとは言えません。「電動にしようか、クロスバイクにしようか」と迷っているなら、この記事を判断材料にしてみてください。

しまなみ海道での借り方はこちら

しまなみ海道では公共のレンタサイクルでも、民間のレンタサイクルでも電動アシスト付き自転車やEバイクを借りることができます。公共のレンタサイクルでは、電動を借りることができるターミナルが限定的だったり、借りることができる日数などに制限があったりするので、事前に知っておくといいですよ。

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① 電気系トラブルへの対応が難しい

個人で直すのは困難

一般的な自転車のトラブルは、ある程度であれば自分で対処できることもあります。しかし、電動アシスト付き自転車の場合、電気系統の不具合が起きると、個人で直すことはほぼ不可能です。

しまなみ海道の島内エリアは、自転車ショップの数が非常に少ないのが実情です。電気系のトラブルが発生した場合、近くに修理できるショップがないことも十分あり得ます。そのような状況になると、自転車を押して歩きながらレンタサイクルのターミナルを目指すか、自転車の配送業者を手配するかという選択になります。

配送の費用は意外と高額になることもあります。旅の途中でトラブルが起きると、プランの変更を余儀なくされる場合もありますので、電気系のトラブルがゼロではないことは知っておいた方がいいと思います。

② パンクの修理対応がしづらい

タイヤが外しにくい

自転車旅のトラブルで最も多いもののひとつが「パンク」です。クロスバイクやロードバイクであれば、車輪を外して修理しやすい構造になっていることが多く、しまなみ海道に設置されている「しまなみ島走レスキュー」などの修理サポートでも比較的対応してもらいやすいです。

一方、電動アシスト付き自転車の場合、後輪をモーターで駆動する構造になっているため、後輪が外しにくいタイプになっていることが多いです。そのため、パンクした際に島走レスキューでは対応ができない可能性があります。

パンクした後輪を修理するには、専門の設備を持った自転車ショップへ持ち込む必要が出てきます。公共のレンタサイクルなら貸出元に連絡し、代車を持ってきてもらうことになるはずです。「パンクしたらどうすればいいか」を借りる前に確認しておくと安心ですね。

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③ バッテリーの劣化具合が借りる前には分からない

しまなみ海道のレンタサイクルは、繁忙期には毎日のようにフル稼働しています。電動アシスト付き自転車のバッテリーは、使い続けるほど劣化が進みます。購入直後のバッテリーと、ハードに使われてきたバッテリーでは、走ることができる距離に大きな差が出ることがあります。

問題は、借りるタイミングでそのバッテリーの劣化具合を把握する方法がないことです。満充電の表示になっていたとしても、劣化が進んでいれば、実際に走れる距離が大幅に短くなっている可能性があります。急激に残量がなくなり、想定していたよりもずっと手前でアシスト機能が使えなくなる、ということも起こり得ます。

また、多くのレンタサイクルでは充電器の貸出を行っていません。充電が切れてしまうと、電動アシスト機能が全くない状態になります。電動アシスト付き自転車は車体が重いため、アシストなしで走ると通常のクロスバイクよりもずっと重くなってしまうんです。これは特に坂道では大きなデメリットになります。

④ 旅客船に乗せられない可能性がある

しまなみ海道の旅では、フェリーや旅客船を利用して島と島の間を移動することができます。特に「ゆめしま海道」への寄り道や、途中のルート変更などで船を使いたい場面が出てくることもあるかもしれません。

ここで注意が必要なのが、電動アシスト付き自転車の取り扱いについてです。「自転車積載OK」の旅客船であっても、電動アシスト付き自転車の積載を断られる可能性があります。電動キックボードや原付バイク扱いとなるような電動自転車は特にそうですが、電動アシスト付き自転車についても、各航路の規定が明確でないケースが多く、現場の判断で断られることもあります。

プランの途中で「船に乗せられないかもしれない」という状況になると、旅の計画が大きく変わってしまうことも。電動アシスト付き自転車で旅をする場合は、利用を予定している航路に事前に確認してみることをおすすめします。

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不安な場合はクロスバイクという選択も

ここまでいくつかのリスクをご紹介してきましたが、「それでも電動アシスト付きがいい」という方もいると思います。体力的に不安がある方や、坂道が心配な方にとっては電動アシストの恩恵は大きく、それを上回るメリットがあると感じる方もいるはずです。

一方で、上記のリスクが気になる場合には、クロスバイクを選ぶ方が結果的に安心な旅になることもあります。クロスバイクはシティサイクルに近い姿勢で乗れて操作しやすく、変速ギアを使えば坂道もゆっくりと登ることができます。万が一のトラブル時にも対応がしやすい点は、安心材料になると思います。

「電動か、クロスバイクか」の判断に迷ったときは、自分の旅のプランや体力、利用予定の船などを考慮しながら選んでみてください。どちらの自転車でも、しまなみ海道の美しい景色の中を走る体験は、きっと特別なものになるはずです。


このページではしまなみ海道で電動アシスト付き自転車を借りるデメリットやリスクを詳しく紹介させていただきました。初心者でも安心してサイクリングを楽しめるのがしまなみ海道最大の特徴です。しまなみ海道サイクリングの詳しい情報は、以下のページにまとめておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

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