【宿泊】尾道駅周辺でしまなみサイクリング向きのホテルやゲストハウス

2024年9月9日

【タイトル】尾道駅周辺のサイクリングにおすすめの宿泊施設

しまなみ海道のサイクリング旅行で拠点となることが多い、広島県尾道市の尾道駅周辺にあるホテルやゲストハウスといった宿泊施設の情報をまとめてみました。観光地でもある尾道には、老舗旅館からホステルまでさまざまなタイプの宿があります。サイクリングのニーズに対応したサービスを展開する宿泊施設も増えているので、立地や特徴をチェックして宿探しの参考になさってください。

ライター:カワイユキ

こんにちは。しまなみ海道在住のサイクリスト・カワイユキと申します。しまなみ海道は初心者の方でも自分のレベルに合った情報をもとに準備すれば大丈夫!自転車でゆっくり旅する魅力をお伝えできたら嬉しいです。

しまなみ海道の拠点・尾道

尾道または今治をスタート

日本を代表するサイクリングコースのひとつとして有名な「しまなみ海道」。広島県尾道市と四国の愛媛県今治市を結ぶ最短70~80kmほどの島々がサイクリングルートになっていて、瀬戸内海やそこに架かる橋を巡ることができます。初心者の方だと2日ほどかけて全線踏破を目指すことが多く、もちろん1日だけでしまなみ海道を部分的に楽しむこともできます。

【イラスト】尾道の宿泊施設:しまなみ海道サイクリングで宿が多いエリア
しまなみ海道サイクリングで宿泊が多いエリア

しまなみ海道ではコースのバリエーションが豊かなので、さまざまなコースでサイクリングを楽しめます。レンタサイクルなどのサービスもとても充実しているので、初心者から上級者まで幅広い旅行者が訪れる観光コースとなっています。尾道市と今治市のどちらをスタート地点にすることもできるのですが、今回は前泊や後泊で宿泊することが多い「尾道駅周辺」のおすすめ宿泊施設についてご紹介したいと思います。

観光の町、尾道

古くから瀬戸内海での船の重要な港のひとつとして歴史のある尾道の町。江戸時代には北前船の寄港地としてもとても栄えた町です。山手の坂道には、家々がひしめき合うように建てられていて、自動車は入れないような細い路地が迷路のように張り巡らされています。歴史ある寺院も多く、尾道水道の景色をはじめとして、どこを切りとっても絵になる町として観光で訪れる旅行者に人気です。

【写真】尾道の宿泊施設:坂の観光の町尾道と渡船
坂の観光の町、尾道と渡船

そのため、尾道市内には宿泊施設の数やバリエーションが周辺地域と比べても多いと思います。尾道の観光イメージに合った「レトロ&おしゃれ」なコンセプトのゲストハウスなども尾道ならではの宿泊体験ができると人気です。一方で、しまなみ海道サイクリングの玄関口としての尾道は、まだ始まったばかりという印象です。サイクリングのニーズに特化したような宿泊施設も少しずつオープンしたり、昔からのホテルや旅館もサイクリング対応を進めています。

宿の立地にご注意を

【写真】尾道の宿泊施設:サイクリングでの宿泊には立地の確認が必須
サイクリングでの宿泊には立地の確認が必須

坂道の町という地形の特徴から、自分の自転車を持ってきてサイクリングを楽しむサイクリストの場合、坂の上の方にある宿泊施設を予約してしまうと大変です。階段の多い尾道の町では、坂の上の方まで自転車を持っていくのに苦労します。高いところにある宿ではその展望や景色の良さは折り紙付きですが、自転車旅行との相性は考慮する必要があるかと思います。

立地や特徴から、尾道駅周辺でおすすめの宿泊施設をピックアップしてみたいと思います!

AD

尾道駅周辺の宿泊施設

尾道駅周辺エリアで、しまなみ海道サイクリング向きのホテルやゲストハウスを10施設選んでご紹介したいと思います。山手のエリアは景色こそ最高ですが、自転車を運び入れることが難しいあるいは苦労する場合が多いです。尾道の平坦なエリア内に絞って選んでみました。

①Hotel Cycle

特徴:サイクリングに特化した自転車ホテル

【写真】尾道の宿泊施設:Hotel Cycleのエントランス
複合施設Onomichi U2にあるHotel Cycle
Booking.com

尾道でサイクリングに特化した宿泊施設として一番有名なのが、尾道港近くの複合施設Onomichi U2内にある「Hotel Cycle」です。元々倉庫だった建物をリノベーションした施設で、自転車をそのまま客室まで持ち込めるホテルの先駆けと言えると思います。どちらかというと、レンタサイクルの旅行者より、自分の自転車を持ってくるようなサイクリスト向きのサービスが充実しています。高級感のあるオシャレな空間づくりも人気です。

Hotel Cycleのクチコミ
自転車の旅のスタート地点として最高のテンションにしてくれる。
室内は間接照明だけなので若干暗めですが静かで過ごしやすい。
実際に自転車を持ち込んでる人が多かった。

ホテルHotel Cycle
住所尾道市西御所町5-11
電話番号0848-21-0550
チェックイン15:00~
チェックアウト11:00
およその価格帯1名利用15000円~

②尾道みなと館

特徴:サイクリング旅行に人気No.1のホテル

【写真】尾道の宿泊施設:尾道みなと館の外観
尾道みなと天然温泉 尾道みなと館

しまなみ海道のサイクリング旅行で、尾道の宿としては一番人気といっても過言ではないのが「天然温泉尾道みなと館」です。宿泊料金はリーズナブルなうえ、天然温泉とある通り、入浴施設も完備しています。自分の自転車を持ってきてサイクリングを楽しむ方にも、ロビー近くで自転車を保管できるのは安心感があります。部屋によっては客室まで自転車を運び入れることもでき、佐川急便によるしまなみ海道の手荷物配送サービス「手ぶらサイクリング」にも対応しています。尾道駅から1kmほど離れている立地であることにはレンタサイクルの方には注意が必要かもしれません。

尾道みなと館のクチコミ
大浴場やサウナも利用できるのでゆっくり疲れを癒せた。
コンパクトながら清潔な部屋で快適。
隣の部屋の人の話し声や足音が気になることがあった。

ホテル尾道みなと館
住所尾道市久保1-3-37
電話番号0848-20-8222
チェックイン15:00~
チェックアウト10:00
およその価格帯1名利用8000円~

③グリーンヒルホテル尾道

特徴:立地抜群のポートサイドホテル

【写真】尾道の宿泊施設:グリーンヒルホテル尾道の外観
グリーンヒルホテル尾道

尾道港エリアのランドマークとなっている「グリーンヒルホテル尾道」は、尾道駅前でレンタサイクルターミナルや渡船乗り場も近いという好立地と尾道水道の景色が客室からも眺められるとあって人気のホテルです。価格帯もリーズナブルで気軽にビジネスとしても観光としても宿泊することができるホテルになっています。自転車はロビーにラックがある他、輪行袋に入れれば客室持ち込みも可能だそうです。自分の自転車を持ってくる人にも、レンタサイクルを借りる人にも一押しの宿泊施設です。もちろん佐川急便の手荷物配送サービスにも対応しています。

グリーンヒルホテルのクチコミ
海側の部屋からは尾道水道の海、行き交う船舶などを窓から眺められます。。
清潔、明るくて、とても居心地が良いホテルでした。
尾道水道を眺めながら、モーニングバイキング最高。

ホテルグリーンヒルホテル尾道
住所尾道市東御所町9-1
電話番号0848-24-0100
チェックイン15:00~
チェックアウト11:00
およその価格帯シングルルーム7000円~

④フジホステル

特徴:アットホームで高いホスピタリティ

【写真】尾道の宿泊施設:ゲストハウスフジホステルの外観
ゲストハウス フジホステル

尾道周辺エリアで最も低価格で宿泊できるゲストハウスが、尾道駅から商店街を900mほど進んだところにある「フジホステル」です。家族経営のゲストハウスならではのアットホームな雰囲気とホスピタリティが海外のパックパッカーなどにも人気となっています。佐川急便の手ぶらサイクリングも提携している宿泊施設なので、サイクリング中の荷物も送ることができます。現在、ウェブサイトは閉鎖して、電話での予約をメインにしているようです。

フジホステルのクチコミ
サイクリストがよく利用する宿ですので情報満載です。
自転車は、玄関のサイクルラックに置かせてもらいました。
子供達を見ていると親戚の家に遊びに行った気分に。

ゲストハウスフジホステル
住所尾道市十四日元町3-30
電話番号0848-36-6215
チェックイン15:00~
チェックアウト10:00
およその価格帯ドミトリー1名2500円~

⑤尾道国際ホテル

特徴:送迎バスありのビジネス観光ホテル

【写真】尾道の宿泊施設:尾道国際ホテルの外観
駅からは少し離れた立地の尾道国際ホテル
Booking.com

尾道駅や尾道の観光エリアからは少し離れた立地ですが、「尾道国際ホテル」は尾道のビジネスや観光で利用されている老舗ホテルのうちのひとつです。予約をすれば駅からの送迎バスがあるので、レンタサイクルでしまなみ海道サイクリングを考えている方には便利なサービスですね。自分の自転車を持参しているサイクリストの場合は、地下にある駐輪場に停めることができます。輪行袋に入れた状態であっても部屋への自転車持ち込みは不可であることに注意が必要。自動車やオートバイも地下駐車場に停めることができます。

尾道国際ホテルのクチコミ
コンビニが隣接、スーパーや尾道ラーメン店など徒歩5分圏内。
8階にあるBARが居心地の良い空間でのんびりとお酒が楽しめました。
バイクの駐車場は地下で安心して停められました。

ホテル尾道国際ホテル
住所尾道市新浜1-13-6
電話番号0848-25-5931
チェックイン15:00~
チェックアウト11:00
およその価格帯1名シングル6500円~

AD

⑥SINGAI CABIN

特徴:商店街のはずれにあるゲストハウス

【写真】尾道の宿泊施設:ゲストハウスSINGAI CABINの外観
尾道の人気ゲストハウス SINGAI CABIN
Booking.com

尾道駅から商店街を1.5㎞ほど進んだところにある尾道の歓楽街(スナックや居酒屋が密集しているエリア)、新開。ここに2019年にオープンしたゲストハウス「SINGAI CABIN」は、リーズナブルな価格で尾道観光に便利な立地であるとして人気です。女性専用のドミトリールームもあり、女子の一人旅でも泊まりやすいと思います。セルフチェックインのシステムなので、ゲストハウスならではのコミュニケーションが苦手な方にもおすすめです。

SINGAI CABINのクチコミ
シンプルかつ機能的でとても快適でした。
尾道駅から少し遠いけど、近くにコンビニがあって便利。
清潔でよく整理されており、必要なものがすべて揃っています。

ゲストハウスSINGAI CABIN
住所尾道市久保2-9-1 2F
電話番号080-9195-1181
チェックイン15:00~23:00
チェックアウト~11:00
およその価格帯ドミトリー1名3500円~

⑦アルファーワン尾道

特徴:駐車場の大きな全国チェーンのビジネスホテル

【写真】尾道の宿泊施設:アルファーワン尾道の外観
ビジネスホテル アルファーワン尾道

全国チェーンのビジネスホテル、アルファーワンが尾道駅近くの好立地にあります。「ホテル・アルファーワン尾道」はリーズナブルな価格帯で部屋数も多いホテルで、敷地内の屋外にある平面駐車場は尾道の宿泊施設で最大級です。自動車で尾道やしまなみ海道を訪れる旅行者の方にはとても便利だと思います。

アルファーワン尾道のクチコミ
駅から徒歩数分なのに駐車場が広い。
建物自体はやや古いですが泊まるだけなら十分です。
自転車は輪行袋に入れて客室持ち込み可でした。

ビジネスホテルアルファーワン尾道
住所尾道市西御所町1-1
電話番号0848-25-5600
チェックイン15:00~
チェックアウト~10:00
およその価格帯シングル1泊8000円~

⑧尾道ロイヤルホテル

特徴:尾道のランドマークになっている老舗ホテル

【写真】尾道の宿泊施設:尾道ロイヤルホテルの外観
尾道の老舗ホテル 尾道ロイヤルホテル
Booking.com

「尾道ロイヤルホテル」は尾道の海岸通りにある老舗ホテルで、向島からの渡船からも見えるランドマーク的な建物になっています。レトロな尾道の町らしく、昭和の雰囲気の残るホテルですが、2024年にはレストランやラウンジがリニューアルし時代に合わせてアップデートもされています。佐川急便の当日配送サービスが宿泊者でなくても利用できる施設として、しまなみ海道サイクリングの旅行者にもとても有難いホテルです。

尾道ロイヤルホテルのクチコミ
部屋はリフォームされていてキレイでした。
山側の部屋なら千光寺、海側なら尾道水道が見渡せます。
建物は昭和っぽいレトロな感じです。

ホテル尾道ロイヤルホテル
住所尾道市土堂2-9-27
電話番号0848-23-2111
チェックイン15:00~
チェックアウト~11:00
およその価格帯シングル1泊8000円~

手荷物を配送できる宿泊施設

【写真】尾道の宿泊施設:大きなスーツケースは佐川急便の当日配送で
大きなスーツケースは佐川急便の当日配送で

しまなみ海道を縦断するようなサイクリングでは、大きな荷物は佐川急便の「しまなみ海道手ぶらサイクリング」などの手荷物配送サービスを利用する事が多いと思います。しまなみ海道手ぶらサイクリングは、今治~尾道のしまなみ海道エリア内の提携先の宿泊施設間で、スーツケースなどを即日配送できる仕組み。尾道ロイヤルホテルはその宿泊施設の中でも、宿泊しない方でも送り先などで利用ができ、サイクリストにはとても有難い宿です。

しまなみ海道の手荷物配送や手荷物預かりサービスについてはこちらのウェブページに詳しくまとめました。

⑨さくらホテル

特徴:2021年オープンの駅前シティホテル

【写真】尾道の宿泊施設:さくらホテル尾道駅前の外観
さくらホテル尾道駅前
Booking.com

2021年に尾道駅前にオープンしたビジネス観光ホテル「さくらホテル尾道駅前」は、その立地の良さと現代的な設備とサービスが人気です。さくらホテルという名前の通り、海外旅行者もターゲットにしたホテルになっているようで、海外からの尾道観光やしまなみ海道サイクリング目的の来訪者が大勢泊まっている印象です。渡船乗り場やレンタサイクルターミナルも徒歩圏内にあります。

さくらホテルのクチコミ
尾道街なか寺社めぐりに最適のロケーション。
部屋は広くて清潔で、通常のアメニティがすべて揃っていました。
専用駐車場が近くにないのが唯一の難点です。

ビジネスホテルさくらホテル尾道駅前
住所尾道市東御所町5-1
電話番号0848-29-9390
チェックイン15:00~
チェックアウト~11:00
およその価格帯シングル1泊9000円~

⑩ヤドカーリ

特徴:尾道らしさが詰まった個性派ゲストハウス

【写真】尾道の宿泊施設:ゲストハウスヤドカーリの外観
ゲストハウス ヤドカーリ
Booking.com

ゲストハウス慣れしている方で尾道でちょっと変わった宿泊体験をしたいなら、尾道駅から徒歩5分程度の路地にあるゲストハウス「ヤドカーリ」もおすすめです。元DJのオーナーさんが古民家をDIY改装して作ったカフェ兼ゲストハウスで、海外からのパックパッカーもよく泊まっています。面白い旅行者が滞在していることも多く、食事会なども開催されているので、旅先での交流が好きな方におすすめです。高級なロードバイクだと置き場所に困るかも知れませんが、レンタサイクル旅行の方なら問題ないかと思います。

ヤドカーリのクチコミ
ゲストの皆さんとの心温まる何気ないやり取りがよかった。
ドミトリー以外にも、共有スペースが充実していました。
海外のパックパッカーなどを経験されている方向けかも。

ゲストハウスヤドカーリ
住所尾道市土堂1-9-13
電話番号0848-24-9889
チェックイン17:00〜21:00
チェックアウト11:00
およその価格帯ドミトリー1名3000円~

AD

その他の宿泊施設

地図から探す

Booking.comに掲載されている宿泊施設を探すことができる地図を掲載してみました。チェックインやアウトの日付を変更すれば、その日に予約することができる宿泊施設の料金が表示されます。しまなみ海道サイクリングで泊まる尾道駅周辺の宿を立地から探すのにとても便利だと思います。

 

尾道駅周辺の多くのホテルやゲストハウスが自転車旅行者に対応しています。部屋まで自転車の持ち込みができたり、屋内外の駐輪スペースが確保されていたり。全国的にはまだまだロードバイクの置き場所に困るホテルも多いので、こうした取り組みが広がると個人的には嬉しいですね。

ピックアップ

ここまででご紹介した10の宿泊施設のほかにも、尾道には素敵な宿泊施設がたくさんあります。尾道の平坦エリアにある人気のゲストハウスから高級割烹旅館まで幅広い宿泊施設をピックアップして簡単にご紹介します。

あなごのねどこ

【写真】尾道の宿泊施設:ゲストハウスあなごのねどこの外観
定番ゲストハウス あなごのねどこ

尾道でゲストハウスと言えば!という定番なのが、尾道商店街にある「あなごのねどこ」です。センスのあるレトロおしゃれな空間づくりが女子旅にも人気です。もうひとつの姉妹宿「みはらし亭」も歴史ある建物で展望も最高ですが、山手の階段上にあるので、自転車持参の方だと大変な立地だと思います。

尾道第一ホテル

【写真】尾道の宿泊施設:尾道第一ホテルの外観
レンタサイクルすぐ前の尾道第一ホテル

尾道の老舗ビジネスホテルのひとつ「尾道第一ホテル」は、公共のレンタサイクルの貸出所がある尾道港のすぐ目の前という立地です。尾道駅からも500mほどの好ロケーションなので、施設の古さが気にならない人には選択肢に入ると思います。佐川急便の当日配送サービスも提携している宿泊施設です。

西山本館

【写真】尾道の宿泊施設:西山本館の外観
登録有形文化財の宿 西山本館

尾道で特別な宿泊体験をしたければ、「西山本館」もおすすめです。大正時代に建てられた歴史ある木造3階建ての建物で、国の登録有形文化財となっています。玄関を入ってすぐの吹き抜けなど建築としての見どころもたくさんある尾道随一の老舗旅館です。

SIMA inn

【写真】尾道の宿泊施設:SIMA innの外観

先に紹介したSINGAI CABINと同じくシンガイホテルズによって経営されている「SIMA inn」は、個室をメインとした古民家改装ゲストハウスです。部屋ごとに違ったコンセプトでスタイリッシュな空間づくりが特徴的。

竹村家本館

【写真】尾道の宿泊施設:竹村家本館の外観
歴史ある割烹旅館 竹村家本館

明治時代に建てられた木造二階の数寄屋造りの割烹旅館「竹村家本館」は、その歴史ある建物自体が国の登録有形文化財に指定されています。元々は洋食レストランとしてオープンされたそうで、ハイカラな尾道の港町の雰囲気を感じます。さすがに高級な価格帯の旅館ですが、歴史ある建築でのお泊りと洗練された料理のおもてなしは1度でいいから体験してみたいものです。

宿泊施設住所
あなごのねどこ尾道市土堂2-4-9
みはらし亭尾道市東土堂町15-7
尾道第一ホテル尾道市西御所町4-7
西山本館尾道市十四日元町3-27
SIMA inn尾道市久保2-17-2
竹村家本館尾道市久保3-14-1

私のウェブサイトでは各エリアのサイクリング向きの宿泊施設もまとめています。

しまなみの他エリア

レンタサイクルを借りての初心者しまなみ海道サイクリングでは島で一泊して、2日間ほどかけて尾道~今治間を縦断するのが一般的となっています。島での一泊となるとおよそ中間地点となる大三島や生口島に泊まるのがおすすめです。前泊や後泊として宿泊することが多い今治駅周辺にもサイクリング対応の宿泊施設があります。

【イラスト】尾道の宿泊施設:しまなみ海道サイクリングで宿が多いエリア
しまなみ海道サイクリングで宿泊が多いエリア

今治駅周辺の宿泊施設

しまなみ海道サイクリングでおすすめの今治駅周辺のゲストハウスやホテルはこちらのウェブページにまとめています。

大三島の宿泊施設

大三島は多々羅大橋の近くの上浦町エリアか、大山祇神社のある宮浦町エリアの2ヶ所に宿泊施設が集中しています。しまなみ海道サイクリングでの利用が多い宿泊施設を中心にピックアップしました。

生口島の宿泊施設

生口島は瀬戸田町エリアが中心地になっていて、観光スポットもこのエリアに集中しています。サイクリングのメインルートもこの町を通るので、瀬戸田町エリアで宿泊施設を探すのも一案です。


このウェブページでは、しまなみ海道サイクリングで宿泊することが多い尾道駅周辺エリアのおすすめ宿泊施設について詳しくまとめました。初心者から上級者まで幅広い方が自転車旅行を楽しめるしまなみ海道のサイクリング情報は以下のページにまとめておりますので、ぜひ参考にしていただければと思います。

2024年9月9日宿泊施設

Posted by カワイユキ