【Onomichi U2横コインシャワー】しまなみ海道サイクリング後にシャワーを浴びたい

2024年2月26日

【タイトル】U2横!サイクリング後に尾道駅周辺でシャワーを浴びたい

しまなみ海道サイクリングのゴール地点のひとつである広島県尾道市。サイクリスト向けに便利なコインシャワーも設置されています。尾道港レンタサイクルターミナルで自転車を返却した後、鉄道や新幹線、バス、飛行機などで帰路に立つ前に汗を流したいという時にとても便利です。JR尾道駅にも近い立地にある複合施設Onomichi U2横にあるコインシャワーを詳しくご紹介します。

ライター:カワイユキ

こんにちは。しまなみ海道在住のサイクリスト・カワイユキと申します。しまなみ海道は初心者の方でも自分のレベルに合った情報をもとに準備すれば大丈夫!自転車でゆっくり旅する魅力をお伝えできたら嬉しいです。

尾道で汗を流したい

しまなみ海道のゴール地点

しまなみ海道は、広島県尾道市と愛媛県今治市をつないで本州と四国を行き来できるようになっているルートのことです。自転車用の専用道やコースが整備されていて、世界的なサイクリングコースとして国内外の旅行者が訪れています。尾道でも今治でもどちらをスタート地点にすることもできますが、全線を走破する場合は今治スタートで2日以上というモデルコースがおすすめされていることが多いです。

尾道をゴールに設定

つまり、尾道をゴール地点に設定する方も多いんですね。山陽本線のJR尾道駅の近くでは、尾道港に公共のレンタサイクルターミナルがあるので、例えば今治駅前サイクリングターミナルで借りたレンタサイクルもここで返却することができます。自転車を返却後、JR尾道駅から鉄道などで帰路についたり、次の目的地に移動する方も多いと思います。サイクリングで汗をかいたら、そのまま鉄道に乗り込むのは…という方も多いはず。サイクリング後にシャワーで汗を流せるスポットをご紹介します。

コインシャワーのある場所

今治駅の周辺には、しまなみ温泉喜助の湯であったり、地元の銭湯などもあり、今治駅前サイクリングターミナルやGIANTストア今治にもレンタサイクルを借りた人用のシャワールームが設置されていたりします。一方で、尾道駅周辺には意外とこうした施設が少なく、今回ご紹介するコインシャワーも事前にあることを知らないとなかなか見つけることが難しいのでは、と思います。

※しまなみ温泉喜助の湯についてはこちらのウェブページをご覧ください。

Onomichi U2のすぐ横

【写真】サイクリング後に尾道駅周辺でシャワーを浴びたい:Onomichi U2の正面入り口
Onomichi U2の正面入り口

コインシャワーがあるのは、JR尾道駅から徒歩500m、尾道港レンタサイクルターミナルから100mほどの距離にある複合施設「Onomichi U2」のすぐ横です。Onomichi U2には雑貨屋さんやGIANTストア尾道、レストラン、パン屋さん、サイクリスト向け宿泊施設などが入っています。もともと港の倉庫だった建物をリノベーションして、とてもオシャレな空間になっています。

コインシャワーの場所とJR尾道駅や尾道港レンタサイクルターミナル、Onomichi U2の位置関係をGoogleマイマップにまとめてみました。

コインシャワーへの行き方

【写真】サイクリング後に尾道駅周辺でシャワーを浴びたい:Onomichi U2右側の廊下のような通路
Onomichi U2右側の廊下のような通路

Onomichi U2は尾道水道に面した海に近い場所にありますが、コインシャワーがあるのは、道路側です。尾道駅や尾道港レンタサイクルターミナル方面から来た場合、建物の入り口右側にあるこのような廊下のような通路を建物に沿って進んでください。Onomichi U2の正面入り口から施設内を通り抜けて、ホテルのフロント付近の出入り口から出てもこの場所にたどり着くことができます。

【写真】サイクリング後に尾道駅周辺でシャワーを浴びたい:Onomichi U2と道路の間のトイレ・シャワー棟
Onomichi U2と道路の間のトイレ・シャワー棟

このOnomichi U2の建物と道路の間にあるウッディな建物が公衆トイレとコインシャワー棟、コインロッカーを兼ねています。トイレやシャワーの出入り口が内側を向いているので、道路側からではこれが何の建物なのかちょっと分かりにくいかもしれません。シャワー棟のすぐ横やコインロッカーの前には、サイクルラックも設置されている無料の駐輪スペースもあるので、自分の自転車を持参の方であればこうした場所も利用することもできます。

【写真】サイクリング後に尾道駅周辺でシャワーを浴びたい:道路側から見たコインシャワー棟
道路側から見たコインシャワー棟

トイレやシャワーの出入り口が内側を向いているので、道路側からではこれが何の建物なのかちょっと分かりにくいかもしれません。道路側(歩道側)からだとこのような感じです。

存在を知っていれば見つけるのは簡単な建物だと思います!

コインシャワーの設備

男女別コインシャワー

Onomichi U2の横にあるコインシャワー棟の出入り口はこのようになっています。

【写真】サイクリング後に尾道駅周辺でシャワーを浴びたい:公衆トイレとコインシャワーの出入り口正面
公衆トイレとコインシャワーの出入り口正面

公衆トイレの出入り口とコインシャワーの出入り口が別々になっていて、もちろん男女別で用意されていました。向かって左側が女性用、右側が男性用です。

【写真】サイクリング後に尾道駅周辺でシャワーを浴びたい:トイレとコインシャワーの別々の出入り口
トイレとコインシャワーの別々の出入り口

写真だと分かりにくいですが、更衣スペースも充分に広く確保されていて、扉には内側から鍵をかけることもできるので安心感があります。あまり利用者が多くないのか、それとも定期的に清掃が入っているのか、無人の施設にも関わらずとても清潔感のある綺麗なコインシャワーでした。

コインシャワー利用可能時間

【写真】サイクリング後に尾道駅周辺でシャワーを浴びたい:シャワー営業時間と連絡先の看板
シャワー営業時間と連絡先の看板

Onomichi U2横のコインシャワーは24時間営業ではありません。シャワー室のプレートに書いてある通り、コインシャワーの利用可能時間は7:00~21:30です。尾道港レンタサイクルターミナルのクローズが19時(冬季は18時)なので、充分遅くまで利用できる時間設定だと思います。問い合わせの連絡先は尾道港レンタサイクルターミナルの電話番号が記されていました。

シャワーOnomichi U2横のコインシャワー
営業時間7:00~21:30
連絡先0848-22-5332(尾道港レンタサイクル)

ガイドブックやムック本

しまなみ海道の観光情報も、やはり紙媒体のガイドブックを事前に購入しておくと便利です。綺麗なビジュアルも参考にしながら旅の計画をしたいという方にもおすすめですよ。しまなみ海道や自転車旅行を特集したムック本なども登場しています。

【書影】しまなみ海道サイクリングのガイドブックやムック本

荷物がかさばるのがなぁ…という方であれば、いくつかのガイドブックにはKindleなどの電子書籍版も発売されているので、こうした商品をスマートフォンにダウンロードしておくと、かなり便利です。

コインシャワーの料金

【写真】サイクリング後に尾道駅周辺でシャワーを浴びたい:実際のコインシャワー内の様子
実際のコインシャワー内の様子

Onomichi U2横のコインシャワーが素晴らしいのは、その料金設定にもあります。利用料金は5分で100円。もちろん海水浴場によくあるような冷水オンリーの冷たいのしかないシャワーではなく温水がしっかりと出ました。PayPayなどの電子マネーなどは使えず、100円玉硬貨のみが使えますので、事前に100円玉を数枚用意しておきましょう。とにかく非常に気軽に使いやすい料金設定に感謝です。

シャワーOnomichi U2横のコインシャワー
利用料金5分 100円

こうした細やかなサービスも、サイクリングのニーズにとことん対応しようとしている、サイクリングの聖地しまなみ海道ならではだなぁと思います。

大切な施設。マナーを守ってみんなで綺麗に使わせてもらいましょう!

しまなみ海道の島の日帰り入浴

しまなみ海道の大三島で日帰り入浴できる銭湯や温泉などの施設の情報をまとめました。大三島はしまなみ海道サイクリングのちょうど中間地点なので、2日間で完走を目指す旅行者の宿泊地になることも多い島です。サイクリングのあとに温泉に浸かりたいという方も多いはず。マーレグラッシア大三島や三島の湯などいくつかの選択肢があります。


このページではしまなみ海道の尾道大橋が自転車での通行が推奨されていない理由を解説させていただきました。しまなみ海道サイクリングの詳しい情報は、以下のページにまとめておりますので、ぜひ参考にしてください。

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Posted by カワイユキ