当サイトと筆者について

2025年11月27日

筆者のプロフィール

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執筆・編集:カワイ

しまなみ海道在住の自転車旅行愛好家でローカルポタリスト。サイクリングの聖地「しまなみ海道」を拠点に、自転車で旅する魅力を発信しています。

・X (Twitter) @kawai_shimanami
・Instagram @shimanami_touring
・YouTube @shimanami-touring
・Jsportsサイクルビレッジパートナー

「旅がしたい」から「自転車旅行」へ

もともと小さい頃から外に出かけたり、知らない場所に行くのが好き。自転車で旅ができるということを知ってから私の世界が変わりました。通学や買い物くらいにしか使っていなかった自転車という乗り物で、意外と遠出ができることは大発見でした!近場の散策から自転車での行動範囲はどんどん広がっていき、日本全国を自転車旅行するまでに。休日はしまなみ海道を中心にサイクリングを楽しんでいます。

地域情報発信の個人サイトとして

しまなみの地域情報を発信する目的

ゆっくりと地域を楽しむサイクリング

スピードや距離にはこだわらず、自転車ならではのゆっくりとしたスピードで地域を旅するスローサイクリングの魅力を伝えたいと思っています。鉄道やクルマ、バスの旅行では味わえない、五感をすべて駆使しながらゆっくりと移動する自転車旅だからこそ、見える景色や感じられる地域の素晴らしさを体感できるはずです。

しまなみ海道を自転車で旅する楽しみ

日本で一番あたたかいサイクリングロード。しまなみ海道を一言で表すとするならば、私はそう答えます。もちろん温暖な土地柄もありますが、手作り感というか、島の人たちがサイクリングロードや自転車旅行者を本当に大切にされているのです。すれ違う旅行者同士や地元の方と軽く挨拶する一体感も気持ち良いです。景色が良いのはもちろん、所々に顔を出すウェルカムな雰囲気が温かくて、私がしまなみ海道のことを好きである大きな理由です。

無理のなく安全に楽しく旅を

「自転車の旅行に興味はあるけど…」「自転車で長い距離なんて走れるかな…」「初めての場所をひとりで旅できるかな…」そんなビギナーの人にこそ、しまなみ海道へサイクリングに来てほしいんです。しまなみ海道だからこそ、ビギナーでも安心して自転車旅行が楽しめます。このあたたかいサイクリングロードは、日本では屈指のサイクリング環境が整っていて、しかも日々それが進化しているエリアです。「しまなみ海道を自転車で旅してサイクリングにはまりました」を増やしたい、そんな思いでしまなみ海道のサイクリング情報を発信する当ウェブサイトを立ち上げました。

信頼性と客観性の高い発信のために

オリジナルへのこだわり

当ウェブサイトに使っている写真は著作権フリーの素材を除き、基本的には筆者カワイ自身が撮影あるいはイラストレーターで作画したものです。著作権フリーの素材を利用する際には、当該ウェブサイトの利用ガイドラインに必ず従います。またウェブサイトのスクリーンショットや書籍や資料から引用する場合には、必ず引用であることと引用元を明記します。

掲載する情報の選択

本文中に掲載しているお店や商品のセレクトは、私の個人的なリコメンドで、事業者様からの提供を受けての掲載は行っておりません。これは、利害関係のない個人が地域観光情報を発信する価値だと思っています。公共の情報であれば、全ての店舗を平等に紹介する必要があるでしょうし、大手出版社の多くのガイドブックは掲載料を支払えば大きな紙面で扱ってもらえます。当サイトではしまなみ海道の”いちファン”の目線での、フェアで忖度のない情報発信を大切にしています。

匿名個人の体験に基づく情報

掲載する情報は、全て私が現地で取材してきた情報に基づいています。個人的な付き合いがある仲のいいお店やサービスは優先的に掲載するなど、特別に扱ったりし始めたら、こうした情報発信の価値は著しく低下すると考えています。記事の内容が客観的な立場から信頼性の高い「おすすめ」になるように、筆者自身の匿名性も大切にしています。

掲載の依頼と提供

そうした理由で、事業者様や個人様からの店舗や商品などの掲載依頼は一切受け付けておりませんので、ご了承ください。無料での商品提供や無償でのサービス提供もお断りしています。掲載の情報に誤りがある場合や掲載に不都合がある場合、情報の削除をご希望の場合は、お手数ですがお問い合わせフォームよりお知らせくださいますようお願い申し上げます。

*プライバシーポリシーと免責事項についてはこちらをご覧ください。

記事作成で気をつけていること

多様な旅行計画の手助けになるために

初めて訪れる方を意識

当サイトの記事は、基本的にしまなみ海道エリアを初めて訪れる方やサイクリング初心者の方をメインターゲットに想定しています。地名や専門用語に配慮し、読みやすくポップな文章というよりは、正確性を大事にした丁寧な文章を心がけています。そのため、文章の重複や冗長さといったある種の読みにくさがあるかもしれません。また、様々な方がご覧になるので、多様な色覚に配慮した色使いや、イラストには可能な限りユニバーサルなデザインを意識しています。

繰り返しの情報更新

しまなみ海道エリアに限らないですが、観光地では店舗やサービスの新規オープンや閉店、入れ替わりが高い頻度で起こります。提供されているサービスの内容も取材時と変わっていることもよくあります。私の記事では「書いて終わりにしない」ことを大事に考えていて、一旦公開した記事も可能な限り最新の情報に更新するようにしています。(最近は記事数が増えてきて、この作業が膨大になりつつありますが…)

ユーザー様からの情報提供

こうした情報更新に、紙媒体に比べてウェブ媒体は対応しやすさはあります。しかしながら1人での更新には限界もあり、そこはこのウェブサイトの弱点だとも考えています。定期的にチェックや校正も行っていますが、読者様やSNSフォロワー様から「この部分が変わっています」「これは違います」といったフィードバックをいただいており、本当に助かっています。お気づきの点がありましたら、ご連絡いただけると有難いです。

煩わしい広告は最小限に

ローカル情報は儲からない

狭い地域の情報を扱う記事は、そもそも検索ボリュームが大きくありません。例えばしまなみ海道の年間レンタサイクル貸出数は十数万人ほど。例えばこれらの半数の人が私の記事を見てくれたとしても数万人程度ですね。より一般的な情報を扱うウェブサイトに比べて圧倒的に"検索する可能性がある人"の総数が少ないのが実情です。大きな利益を得ることを目的にするなら、もっと大きなトピックを扱うべきとすら思っています。

維持コストを最小限の広告で

その一方で、ウェブサイトのサーバーやドメインなどには維持コストがかかってきます。取材や執筆は私の場合は趣味の範囲内ですが、こちらにも様々なコストは発生してきます。記事やイラスト作成を外注するとそこには大きな費用がかかってしまいます(1人でやっている理由のひとつです)。当初は読者様からの寄付で賄うことを考えましたが、これには様々な面でのハードルが高く…。やはり広告やアフィリエイトから費用を捻出する必要がありました。個人的に煩わしい広告が多いのは嫌いなのですが。

旅行体験に何か役立てば

サイクリングも執筆やイラスト作成も、私の場合は趣味の範囲内なので、お金的な利益はひとまず置いておいて楽しんでやっています。公式でも公共でも大手企業でもない、何者でもないしまなみ海道サイクリングのいちファンが勝手に発信しているウェブサイトとして。誰かの旅行体験にポジティブな影響が少しでもあって、しまなみ海道や自転車旅行のことを好きになってもらえたら、それだけで嬉しいです。

2025年11月27日

Posted by KAWAI