【分析】外国人旅行者の変化~しまなみ海道サイクリングの国別統計データから

2026年2月3日

【タイトル】2019vs2024 しまなみ海道インバウンドの国別統計データ

自転車通行台数や公共レンタサイクルの国別利用データから、しまなみ海道を訪れる外国人サイクリスト(インバウンド旅行者)の増加とその背景を考察。2019年と2024年の比較を通して、私なりに旅行スタイルの違いや地域への影響を読み解きます。

こんにちは。しまなみ海道在住のサイクリスト・カワイと申します。今回はいつもと毛色の違うデータ分析レポートです。

読者の皆様のご支援をもとに取材・執筆やウェブサイトの維持管理をしています。記事がもしお役に立ちましたらサポートをお願いします。なお有償無償に関わらず、業者様からの掲載依頼はお断りしています。

しまなみ海道の国別データを分析

なぜ、いま国別データを見るのか

しまなみ海道は、いまや国内だけでなく、海外からも多くのサイクリストが訪れる場所になりました。実際に現地を走っていると、外国人サイクリストの姿を本当によく見かけます。レンタサイクルのターミナルや橋の上、島のカフェや宿泊施設など、さまざまな場所でいろんな国の言葉が飛び交う光景が、すっかり日常になっています。

ですが、「どの国から、どれくらいの人が、どのようにしまなみ海道を走っているのか」という点については、意外と整理されて語られることが少ないように感じます。「最近は外国人が増えた」「欧米の人が多い気がする」といった感覚的な話はよく耳にしますが、それが実際のデータとしてどう表れているのかを確認する機会は、あまり多くありません。

主に今、しまなみ海道でビジネスを展開している人やこれから新しいビジネスを考えている人、しまなみ海道や他の地域でサイクルツーリズムに関わっている人に向けて、何かしらの参考になればいいなと、自由研究みたいな形でまとめてみます。実際、私のウェブサイトの多言語化も、感覚だけでなくこうしたデータを元に展開を考えています。

2019年と2024年を比較

まず、この記事では、しまなみ海道の自転車通行台数や公共レンタサイクルの利用実績といったデータをもとに、インバウンドサイクリングの変化に注目していきます。特に、コロナ禍は大きな分岐点だった気がしています。コロナ禍前の2019年度と、最新の2024年度を比較することで、国や旅行スタイルにどのような違いが生まれているのかを見ていきたいと思います。

注目するポイント
  • 2024年度にコロナ禍前の水準まで回復。
  • 6人に1人から3人に1人に。外国人旅行者が急増。
  • アジアから欧米豪への明確な国構成の変化。

なお、今回使うデータは、一般社団法人しまなみジャパン(公式)、愛媛県公式ウェブサイト(自転車新文化推進課)、本州四国連絡高速道路株式会社(JB本四高速)で公開されているものを私がを集約、整理し直したものです。

自転車通行台数とレンタサイクル利用

しまなみ海道を訪れる自転車の総数

まず、しまなみ海道全体の自転車通行台数と、その内訳を整理してみます。

項目2019年度2024年度
全体の通行台数(総数)約 335,000 台約 318,000 台
公共レンタサイクル149,365 台135,732 台

2019年度(令和元年度)の全体通行台数は約33万5千台。そのうち、公共のレンタサイクルの利用は約14万9千台で、全体の約44.5%を占めていました。一方、2024年度(令和6年度)の全体通行台数は約31万8千台。レンタサイクルの利用は約13万6千台で、割合としては約42.6%と、わずかに低下しています。

大きな差ではありませんが、この数字から読み取れるのは、「公共レンタサイクル以外」で走る人の比率が、少しずつ高まっているということです。自分の自転車で走る旅行者の増加もあるかもしれませんが、民間のレンタサイクルサービスの選択肢が増えていることが大きいと思っています。

ワンウェイ利用ができるようになった尾道ベースなど、民間レンタサイクルの利便性も向上し、その事業者数も増えています。以前は、初心者や初めて訪れる旅行者には公共レンタサイクル一択だったのですが、そのニーズが多様化し、そうしたニーズに対応したレンタサイクルサービスが今のしまなみ海道サイクリングを支えています。

外国人旅行者の増加

公共レンタサイクル2019年度実績備考
総貸出台数149,365 台当時の過去最高記録
うち外国人利用者23,547 人全体の 15.8%
日本人利用者125,818 人国内レジャー需要が非常に高かった時期

2019年度は、国内のレジャーブームもあり、公共レンタサイクルを使って気軽に走る日本人の家族連れやグループが非常に多かった時期でした。しまなみ海道全体が、本格サイクリストだけでなく「行けば誰でも楽しめる場所」として広く認知され始めた印象もあります。また訪日外国人客数は3,188万人となり、8年連続で過去最高を更新した年でもあります。

公共レンタサイクル2024年度実績備考
総貸出台数135,732 台2019年度比で91%
うち外国人利用者43,841 人2019年度の約1.9倍
日本人利用者91,891 人2019年度比で73%

それに対して2024年度は、国内の物価高やレジャーやエンタメの選択肢の広がりもあり、日本人のライトな利用はやや落ち着いています。その一方で、分かりやすく増えているのが外国人旅行者です。公共レンタサイクルの外国人貸出台数は、2019年度比で約1.9倍と、大きく伸びています。

海外からの方々、特に欧米圏の方は「detour: 寄り道」を楽しみます。つまり単に橋を渡るだけでなく、島を外周コースも含めて巡り、宿泊し、食事を楽しみながら長い距離を走る傾向があります。一人ひとりのしまなみ地域に滞在する時間が長くなっていることも推測されます。通行台数を比較するだけでは測れない要素もありますね(実際の旅行者の観察やアンケートも大切)。

実際、生口島や大三島にも次々と新しい宿泊施設がオープンしています。島エリアにしっかりとお金が落ちる傾向になっているのでは?と私はこの流れをポジティブに捉えています。

コロナ禍前の水準まで回復

2024年度の通行台数が、2019年度のピークをわずかに届かなかった背景には、いくつかの要因があります。特に影響が大きかったのは、記録的な猛暑や台風といった気象条件です。夏場を中心に、特に日本人旅行者の間で「無理をして走るのは控えよう」という動きが見られたように感じます。

項目2019年度2020年度前年比
全体の通行台数約 335,000 台約 175,000 台52%
うち 公共レンタサイクル149,365 台74,928 台50%
うち マイバイク・民間等約 185,635 台約 100,072 台54%

コロナ禍の2020年度は通行台数が前年度の33万5千台から17万5千台へと、ほぼ50%減となっていました。これは10年前の2010年頃の水準にまで一時的に逆戻りした形です。そこから4~5年かかってようやくコロナ禍前の水準まで通行台数が戻ってきました。ですが、国別データを見てみると明確に変化があることが分かります。ターゲットを把握する上でも重要度の高いデータです。

国別データから見るインバウンドの変化

2019年度:台湾・香港が中心

順位(2019年度)国・地域貸出台数(人)シェア率
1台湾2,74911.7%
2オーストラリア2,2179.4%
3アメリカ2,1729.2%
4フランス1,9338.2%
5香港1,9078.1%
6イギリス1,8898.0%
7ドイツ1,5046.4%
8オランダ1,0574.5%
9カナダ9744.1%
10中国8253.5%
その他6,32026.8%
2019年度の公共レンタサイクル国別貸出数

2019年度の公共レンタサイクル外国人利用者は、合計で23,547人でした。その中で最も多かったのは台湾で約2,700人、全体の1割強を占めています。続いてオーストラリア、アメリカ、フランス、イギリスといった欧米豪の国々が並び、上位10カ国で全体の約7割を構成していました。実際、愛媛県も日月潭との姉妹提携からの流れで台湾でのPRに力を入れていました。

しかしこの時点では、台湾・香港といった近距離アジア圏がやや優勢ではあるものの、特定の国に大きく偏ることはなく、欧米豪も含めた「分散型」の構成だったと言えます。しまなみ海道が、日本を訪れるサイクリング愛好家の中ではすでに知られ始めていた一方で、まだ一般旅行者には伝わり切れていない状況にあった時期ですね。

2024年度:アメリカが突出、欧米豪↑

順位(2024年度)国・地域推計利用者数シェア率前年比
1アメリカ7,233人16.5%↑ 拡大(首位独走)
2オーストラリア4,734人10.8%↑ 拡大
3フランス3,901人8.9%↑ 維持
4イギリス3,814人8.7%↑ 維持
5ドイツ3,682人8.4%↑ 維持
6台湾2,586人5.9%↓ シェア微減
7韓国2,148人4.9%→ 横ばい
8カナダ1,841人4.2%↑ 拡大
9香港1,753人4.0%→ 横ばい
10オランダ1,227人2.8%↑ 拡大
その他10,922人24.9%多国籍化が進行
2024年度の公共レンタサイクル国別貸出数

2024年度になると、外国人利用者数は43,841人と、2019年度から約1.9倍に増加しました。中でもアメリカは約7,200人と、全体の16%超を占め、単独で首位となっています。オーストラリアも約4,700人と、引き続き上位を維持しています。

フランス、イギリス、ドイツといった欧州勢もそれぞれ3,000人台後半で並び、欧米豪全体としての存在感が大きく高まっています。一方、台湾は利用者数自体は大きく変わっていないものの、全体に占める割合は6%弱まで低下しました。

これは、私が実際にしまなみ海道をサイクリングしていての実感とも合致しています。アジア系の旅行者も少なくはないですが、急激に欧米系の旅行者の方々が目立つようになっている印象です。耳にする言語も、中国語・韓国語よりも英語やドイツ語、フランス語が圧倒的に多い感じがします。

数字の変化が示していること

データからも肌感覚からも、この国別構成の変化は「アジアが減った」というよりも「欧米豪が大きく伸びた」と捉える方が実態に近いと感じます。実際、2024年度は「その他」の国・地域が約25%を占めており、しまなみ海道がより多国籍な旅行者に選ばれるようになっていることが分かります。

項目日本人:外国人備考
2019年度5:16台に1台が外国人
2024年度2:13台に1台が外国人

2019年度が「広く知られ始めた段階」だとすれば、2024年度は「明確に世界に届いた段階」と言えるかもしれません。愛媛県や広島県の欧米豪をターゲットにしたプロモーションの効果だけでなく、そもそも日本を訪れる国別構成の変化の影響も大きいのかもしれません。サイクリングの文化がある国からの旅行者が増えれば、しまなみ海道を選択する人も増えることが予想されるためです。

国が違うと旅行スタイルも変わる

便利なレンタサイクルの認知

項目2019年度2024年度
公共レンタサイクル149,365 台135,732 台
うち外国人利用者23,547 人43,841 人

2019年度、公共レンタサイクルを利用した外国人は約2万3,500人でした。これに対して、2024年度は約4万3,800人。全体の自転車通行台数やレンタサイクル総数が大きく増えていない中で、外国人利用者だけが約1.8倍に増えています。この数字は、しまなみ海道が外国人旅行者に「レンタサイクルで楽しめるレジャーサイクリングコース」という認識が広がっていることを表していると考えています。

以前は、海外から自転車を持ち込むこと自体のハードルが高く、特に長距離を走る場合には、事前準備や情報収集が欠かせませんでした。しかし現在では、予約のしやすさや多言語対応、返却場所の柔軟さなどが整い、「自転車を持っていなくても走れる場所」として一般旅行者やバックパッカーにも認識されるように。しまなみ海道を初めて訪れる旅行者に適切な情報が届くようになってきています。

現地で見かける外国人サイクリストの様子にも、こうした変化は表れています。数時間だけ走る人よりも、荷物を積んで複数日にわたって走る人が増え、スピードよりも景色や立ち寄りを楽しんでいる姿が目立ちます。レンタサイクルであっても、本格的なサイクリング体験を求めている人が多い印象です。

地域によって異なる旅スタイル

国や地域によっても、旅行スタイルには違いがありそうです。TirpAdviserなどのレビューを見ても欧米豪からの旅行者は、日程に余裕を持ち、しまなみ海道そのものを目的地として訪れているケースが多いです。一方、東アジアからの旅行者は、日本各地を巡る旅の一部として立ち寄ることが多く、走行距離や滞在時間も比較的コンパクト。こうした違いが、国別構成やレンタサイクル利用の傾向にも反映されているのかもしれません。

レンタサイクルの利用増加は、単に便利になったという話ではありません。それは、しまなみ海道が「装備や経験がないと走れないスペシャルな場所」から、「ふつうの旅の中で選ばれるサイクリングルート」へと変わってきたことの表れでもあります。次の章では、こうした変化がなぜ起きているのかについて、私なりの考察をしてみたいと思います。

欧米豪からの利用が増えた背景

欧米豪からの旅行者について

2019年度と2024年度の国別データを比べると、欧米豪の利用者が大きく増えていることが分かります。この変化は、ひとつの理由で説明できるものではなく、いくつかの流れが重なった結果だと考えています。

国別順位2019年度2024年度
台湾アメリカ
2オーストラリアオーストラリア
アメリカフランス
4フランスイギリス
5香港ドイツ

まず大きいのは、欧米豪市場そのものの成長です。しまなみ海道は、以前から海外のサイクリストの間で知られていましたが、近年はその評価が「一部の愛好家向け」から「世界的に認知された目的地」へと変わってきました。CNNによる「世界で最も素晴らしいサイクリングコース」選出に加え、近年ではニューヨーク・タイムズ紙の「2024年に行くべき52カ所」にも選ばれています。こうした英語圏の主要メディアでの継続的な紹介は、「日本に行くなら、しまなみ海道を走ってみたい」という動機を、多くの旅行者に与えたようです。

また、欧米豪の個人旅行では日本での滞在期間も長く、お寺や神社といった観光スポット来訪だけでなく、自然や地域と関わりながら体を動かす体験を重視する旅行スタイルが広がっています。また欧米豪には成熟したサイクリング文化の土壌もあります。瀬戸内海の多島美とサイクリングを組み合わせたしまなみ海道は、こうした価値観と非常に相性が良く、その流れに自然に乗った形だと感じています。

加えて、円安の影響も無視できません。2022年以降、日本での滞在コストは欧米豪の旅行者にとって相対的に下がり、日程に余裕を持った旅がしやすくなっています。東京・京都・大阪といった定番ルートを回った後、「もっとローカルな日本を体験したい」「人の少ない地域を体験したい」と考える旅行者が地方へと足を延ばす流れは、四国遍路の欧米人気上昇などにも表れています。しまなみ海道は、その延長線上で選ばれる「走る目的地」として定着しつつあるように感じます。

日本人利用者の変化も

一方で、日本人利用者の動きも、全体の構成に少なからず影響しています。物価高や猛暑の影響により、遠出のレジャーやサイクリングを控えるライト層が減少しているように見えます。特に、公共レンタサイクルを利用して気軽に楽しんでいた層が減ったことで、全体の通行台数や構成比に変化が出ているように見えます。

欧米と比べると、日本ではサイクリングはまだメジャーなレジャーとは言えません。そのため、「公共レンタを借りる初心者」に対しては、無理のない距離設定や分かりやすい情報提供を行い、サイクリングの世界への入口に立ってもらうこと。「マイバイクで走る経験者」には、リピーターとして再訪してもらうための魅力づくりが求められます。

また、海外からの旅行者が増える中で、日本人利用者だけを想定した施策やビジネスでは、変化のスピードに対応しきれなくなっている面もあります。誰を主なターゲットにするのか、どの層にどのような体験を届けたいのかを整理したうえで、全体のバランスを考えていく必要があると感じます。

しまなみ海道は、初心者から経験者まで、また国内外を問わず、多様な人が同じルートを楽しめることが大きな強みです。その幅広さを活かしながら、それぞれの層に合ったサポートや提案を重ねていくことが、これからのしまなみ海道サイクリングには欠かせない視点だと思います。

しまなみ海道のこれから

長続きする観光ルートへ

通行台数やレンタサイクルの利用データを追っていくと、しまなみ海道のサイクリングは、数の変化だけでなく「楽しみ方」そのものが変わってきていることを感じます。これまではシンプルに「尾道から今治までを走り切ること」「完走すること」がしまなみ海道サイクリングの代表的なイメージでした。

今もそれはベースになっていますが、旅行者の層の変化から楽しみ方は多様化し、もっと自由なサイクリングへと広がっています。公共レンタサイクルを使い、数時間だけ島を走る人。電動アシスト付き自転車で、景色の良い区間を中心に楽しむ人。宿泊地を固定し、日によって走る島を変える人。エリアに1週間を超えて滞在する人。

連休を自由に取りにくい傾向にある日本人旅行者に比べると、海外からの旅行者、特に欧米豪からの旅行者は日本の滞在期間も長く、行き先や日程の自由度が高い傾向にあります。こうした旅行者の特性が変わると、「どの道をサイクリングするのか」「どのエリアに泊まるのか」「どういったコンテンツに興味があるのか」などは大きく変わってきます。

これだけ海外からの旅行者が増えると、日本人だけをターゲットにビジネスを展開しているだけでは急激に変化しているニーズに応えることができません。しまなみ海道では新規にオープンした、あるいはこれからオープンする店舗や施設も多く、受け入れ側の多様化も急激に進んでいます。ターゲットの多様性を理解した、プロモーションやマーケティングが大事だと考えています。

多様性を理解したアクション

例えば、私のウェブサイトでは初心者のサイクリストに向けて「しまなみ海道は2日以上かけるのがおすすめ」と発信しています。これは旅行者の滞在時間を延ばし、余裕をもったサイクリング体験を提案できる裏で、「2日以上ないとしまなみ海道は楽しめない」と、旅行者の幅を狭める事にもなります。短い日程しか取れない旅行者へも配慮し「半日~1日でも楽しめるコースはこんなものがありますよ」と提案することが必要です。

しまなみ海道サイクリングの行政の施策でも、当初は「サイクリスト」=「ロードバイク愛好家」という割とステレオタイプなイメージが先行していたようで、上級者に向けたプロモーションや企画などが多かったように感じています。初心者から上級者まで、サイクリングを楽しめる環境はしまなみ海道の強みでもあるので、そうした多様なターゲット層への理解はここ数年で一気に進んだと思っています。

私自身、島でサイクリストの方と接していると、「走る距離やスピード」よりも「過ごし方」を大切にする人が増えてきたと感じます。限られた時間の中で、無理なく、その土地らしさを味わいたい。景色を眺める時間、立ち寄った場所での会話、何気ない寄り道。そうした体験こそが、旅の印象を形づくっているのだと思います。

データという数字だけでは見えてこないことがあるのも、その背景に一人ひとりの旅の形があるからです。しまなみ海道は「走り切る場所」にこだわらない、「自分のペースで過ごせる場所」へと、少しずつ姿を変えています。この変化は、しまなみ海道の楽しみ方が、より多様で、より開かれたものになっている証だと感じています。

まとめ

・しまなみ海道の自転車通行台数は、2024年度にコロナ禍前の水準までほとんど回復。

・2019年度は台湾・香港が中心だったが、2024年度にはアメリカを中心に欧米豪からが急増。

・レンタサイクル総数が大きく増えていない中で、外国人利用者のレンタサイクル利用が急増。

・物価高やエンタメの多様化もあり、日本人旅行者の数や比率は減少傾向にあるようにみえる。

・国や地域の変化は、異なる旅スタイルから楽しみ方の多様化に繋がっている。

・多様なスタイルや嗜好性、トレンドを的確に理解し、長続きする観光ルートづくりを目指しましょう。


このページではしまなみ海道サイクリングのインバウンドの国別統計データについて紹介しました。一年を通して季節ごとに様々な楽しみ方ができるのがしまなみ海道の魅力のひとつです。初めてのしまなみ海道サイクリングを計画中の方に向けた詳しい情報は、以下のページにて徹底解説しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。

2026年2月3日特集・徹底解説

Posted by KAWAI