【しまなみ海道のメインルート】サイクリング推奨ロードの最短ブルーライン
2025年5月23日
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伯方島メインルート
伯方の塩で有名な伯方島。しまなみ海道で2つめの島で、現在は合併して愛媛県今治市になっていますが、以前は伯方町という一島一町でした。

先ほどの交差点を右折すると、このような緩やかな下り坂で道の駅「伯方SCパーク」や「伯方ビーチ」を横目に進んでいきます。しまなみ海道サイクリングロードのメインルートは、伯方島の島内ではたった3~4kmの道のりです。伯方島は大島と比べるとあっという間に、通り過ぎてしまう印象ですね。

西瀬戸自動車道の「伯方島インターチェンジ」の交差点です。道の駅「伯方SCパーク」にはレンタサイクルターミナルがあるので、ここで自転車を返却して、伯方島ICすぐ横のバス停「伯方島BS」から高速バスや路線バスで移動することも可能です。ひとつめの途中リタイヤしやすいポイントですね。
伯方島から大三島

小さな丘を越えて、高速道路の高架下を過ぎてすぐのところにこのようなY字交差点があり、ここが大三島橋への自転車・歩行者専用道入口です。原付バイク専用道もこの同じ入口です。自動車も通れそうなくらいの道幅の道路を緩やかに登っていきます。大三島橋が架かっている場所が高さ30mほどなので、来島海峡大橋の半分ほどの高さです。

展望がほとんど開けない鬱蒼としたジャングルといった雰囲気の道を登りきると、「大三島橋」の上に出ることができます。大三島橋も伯方・大島大橋と同じく自転車と原付バイクが同じレーンを走るような設計です。長さは0.4kmほど。大三島橋はしまなみ海道で最初にできた橋で、ここだけ唯一アーチ型の橋になっています。大三島橋の架かる海峡は「鼻栗瀬戸」と呼ばれ、こちらも急流の海峡として知られる歴史ある航路です。

大三島橋を渡り切ると、ワインディングの下り坂で島へと降りていきます。大三島橋の全景を望めるフォトスポットもちょっとした休憩ポイントになっています。途中、カーブの先に原付バイク専用道との分岐があるので、間違えて入らないようにご注意を。
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