【1泊2日】しまなみ海道サイクリング定番モデルコース
しまなみ海道で一番有名なガイドブック
しまなみ海道サイクリングで最も有名なガイドブックといえばこの『しまなみ島走BOOK』。何度も改訂版が出されていて、しまなみ海道を旅する多くの旅行者がプランニングの参考にしています。最新版をチェックしてぜひ事前にお取り寄せを!
2日目
続いてしまなみ海道を1泊2日で完走するモデルコースの2日目を紹介していきます。
大三島から2日目をスタート
2日間でしまなみ海道を完走するレンタサイクル旅、その2日目は大三島からスタートです。レンタサイクルは前日に引き続き借りっぱなしなので大三島で再度手続きをする必要はありません。昨晩の宿泊先「旅館さわき」を遅くとも9時には出発したいところ。モデルコースは広島県の島々をメインに自転車の旅は後半に入ります。
大三島・宮浦から生口島へ向かうルート
大三島から生口島を目指す 宮浦から次の島、生口島へ向かうのに最短のルートは、昨日来た三村峠を戻って多々羅大橋へと向かう方法です。同じ道を通るのは面白くないという方は、少し遠回りにはなりますが、景色の良い大三島の北側外周ルートを回って、多々羅大橋を目指す方法もあります。
大三島の北側外周ルートには肥海に峠が一つありますが、自転車専用道が付いているので傾斜を緩やかに登っていくことができます。この峠の先は、多々羅大橋まで全くアップダウンのない海沿いの平坦な快走路が続き、走っていてとても気持ちが良いルートです。体力に余裕があるようであれば、ぜひこちらのルートを走ってみて下さい。
2日目のメインは生口島
国産レモン栽培発祥の島
多々羅大橋とレモン谷 大三島から多々羅大橋を渡ると、そこからが広島県。国産レモン栽培の発祥の地としても知られる生口島へと降り立ちます。多々羅大橋から降りる坂道は、レモン谷と呼ばれ、レモンを中心としたさまざまな柑橘の木が山一面に植わっていて、季節になると一斉に黄色く染まります。坂道を下りきってから生口島はとにかく平坦で、1日目とは打って変わってとても走りやすい道が続きます。
瀬戸田サンセットビーチで休憩
多々羅大橋から生口島の中心地・瀬戸田の町までの途中には、「瀬戸田サンセットビーチ」というこのあたりで有名な海水浴場があり、特に夏場は賑わっています。ビーチにはアート作品などもあり、休憩にもちょうどいい施設だと思います。
「瀬戸田サンセットビーチ」から瀬戸田までは、どこか南国ムードの道が続いて地中海らしさが感じられます。
休憩ポイント | 瀬戸田サンセットビーチ |
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住所 | 尾道市瀬戸田町垂水1506-15 |
電話 | 0845-27-1100 |
特徴 | シーカヤックやサップもできる広めの海水浴場 |
瀬戸田しおまち商店街周辺を観光しよう
瀬戸田をちょっと観光 瀬戸田の町には「耕三寺」や「平山郁夫美術館」、「向上寺」いった観光地のほか、「しおまち商店街」というちょっとレトロな商店街が散策スポットになっています。全て回るのは時間的に厳しいので、興味のあるところを1カ所選んで観光するのがいいと思います。メインルートから一本入って、しおまち商店街を通り抜けるだけでも楽しいかもしれません。
しまなみサイクリングで欠かせない柑橘ジェラート
ドルチェでジェラート 瀬戸田の町から先も、次の橋・生口橋までアップダウンのない平坦な道が続きます。その途中にあるのが、サイクリストに大人気のジェラートショップ「ドルチェ 瀬戸田本店」で、ここに立ち寄らずに進んでしまうのは正直もったいないです。
地元の柑橘を使ったジェラートは種類も豊富で、どれにしようか迷います。目の前も海のロケーションなのでもう最高です。
柑橘ジェラート | ドルチェ 瀬戸田本店 |
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住所 | 尾道市瀬戸田町林20-8 |
電話 | 0845-26-4046 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 年中無休(臨時休業有) |
特徴 | 柑橘ジェラートはしまなみサイクリストの定番 |
瀬戸田の町の観光に興味が出てきて、時間をかけてどっぷりと楽しんでみたい気分になったら、瀬戸田でお昼ごはんも食べてのんびり過ごしてみるのもありだと思います。瀬戸田港からは尾道へ船が出ているのでショートカットすることもできますしね。
因島で2日目のランチ
因島名物のお好み焼きでお昼にしましょう
いんおこでランチ 多々羅大橋と似た形の生口橋を渡ったら5つ目の島、因島です。昨日まで焼き鳥、塩ラーメン、海鮮ときたので、2日目のお昼ご飯は広島らしくお好み焼きを設定してみました。因島の土生という地区には因島のお好み焼き、通称「いんおこ」のお店が20軒以上もあると言われています。
いんおこ | 越智お好み焼店 | 上田お好み焼 | みかんの花 | T&K |
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住所 | 今治市宮窪町宮窪1293-2 | 尾道市因島土生町1899-178 | 尾道市因島土生町宇和部区1460-2 | 尾道市因島中庄町2509-7 |
電話 | 0845-22-0932 | 0845-22-4407 | 0845-22-9211 | 0845-24-0389 |
営業時間 定休 | 11:00~17:00 | 10:30~14:00 17:00~20:00 | 11:30~14:00 17:00~21:00 | 11:00~14:00 17:00~19:00 (夜は火水のみ) |
定休日 | 木曜日 | 火曜日 | 火曜日 | 木曜日~土曜日 |
因島のサイクリングルート
因島は西側外周を 因島の土生から先、因島の東側外周ルートは通称「水軍スカイライン」と呼ばれるアップダウンが激しいルートなので、こちらではなく生口橋まで戻って西側の外周ルートを進みましょう。因島の西側は比較的平坦な場所が多く、このあたりから少しずつ交通量が増えてきます。本州に近づいているのを実感してくると思います。
万田発酵の庭園が休憩ポイントにちょうどいい!
HAKKOパークで小休憩 因島を代表する企業「万田発酵」本社工場の横にある広報施設「HAKKOパーク」は、サイクリングの立寄りも想定した作りになっていて休憩に最適です。万田発酵のPR施設のため入園も無料。カフェやショップも併設されていて、特に庭園の先にある海の見えるテラスの雰囲気が抜群にいいので、ぜひ立ち寄ってみて下さい。
休憩・観光 | 万田発酵 HAKKOパーク |
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住所 | 尾道市因島重井町5800-95 |
電話 | 0120-85-1589 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 水曜日 |
特徴 | フォトジェニックなウッドデッキのある万田発酵の庭園 |
しまなみ海道を代表する銘菓「はっさく大福」
はっさく屋ではっさく大福 因島の西側を快走して、最後の橋、因島大橋に登るのですが、その前にちょっと寄りたいのが、はっさく大福でサイクリストにも話題の「はっさく屋」です。はっさく大福は10~8月頃(在庫が無くなるまで)のシーズン限定の販売で、日によっては売切れになってしまうことも。シーズン外には、ミカン大福やぶどう甘夏大福などの代替名物もあって美味しいです。2日目はスイーツが多めのプランになってしまいました。
ショップ・休憩 | はっさく屋 |
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住所 | 尾道市因島大浜町246-1 |
電話 | 0845-24-0715 |
営業時間 | 8:30~17:00 |
定休日 | 月曜日、火曜日 |
特徴 | 名物のはっさく大福!休憩スペースあり |
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最後の島は向島
因島大橋を渡って向島へ上陸
因島から向島へは因島大橋を渡ります。高速道路と自転車道が2重構造のようなつくりになっています。2日間のしまなみ海道サイクリングもゴールまであと少し。最後の島、向島も素敵な立寄りスポットがたくさんありますので、お見逃しなく。
向島のおすすめサイクリングルートは
向島は外周ルートが美しい 上に高速道路が走る二重構造になっている因島大橋を渡ると、いよいよ2日間しまなみ海道サイクリングの最後の島、向島です。尾道までの道のりが分かりやすいのは、西側海岸を抜けるメインルートですが、住宅街エリアに入ってくると交通量が多く、信号も多いのが難点。向島の南側、立花地区や干汐地区を抜ける海沿いのルートは交通量も少なく、潮風に包まれる爽快路でこちらがおすすめ。
立寄りたくなるスポットが続々誕生
立花海岸 因島大橋を渡りきるとすぐ目の前に現れる美しい海岸。地元の方がよく家族連れで海水浴やバーベキューを楽しんでおり「こんなきれいな所に別荘でも建てれたらどんなに素敵だろう」と思わずにはいられない場所です。近くにはオシャレな食堂「立花食堂」やパンケーキのお店「Willows Nursery」、テイクアウトのカフェ「70 cafe(ななまるカフェ)」もオープンしています。
立花海岸のお店 | 住所 | 電話番号 |
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立花食堂 | 尾道市向島町立花287-1 | 0848-36-5662 |
Willows Nursery | 尾道市向島町立花250-4 | 0848-51-7773 |
70 cafe | 尾道市向島町立花197-1 | – |
向島の南側は、ひたすら海が綺麗なシーサイドロードが続き、これぞ瀬戸内海の島という風景を楽しみながらのラストライドとなります。「マリンユースセンター」を過ぎて小さな峠を越えた後、「干汐海水浴場」のT字路を左へと曲がります。島のちょうど中央を南北に縦断する道には入ります。
渡船で向島から尾道へ渡ろう
渡船で尾道へ そのまま道なりに向島の町を通り抜けていくと「兼吉渡し」という渡し船の乗り場へとたどり着きます。向島から尾道へは路肩が狭く自転車走行が推奨されていない「尾道大橋」を通らず、渡し船で渡るのが一般的です。時刻表もなく数分の船旅。朝から晩まで向島と尾道を頻繁に行き来しているので気楽に乗ることができます。
この短い船旅が2日間しまなみ海道サイクリングのフィナーレです。
尾道でゴール
尾道港で自転車を返却
2日間のしまなみ海道サイクリングもいよいよ終わり。夕暮れ時のオレンジ色に染まった尾道港。2日間の旅のハイライトが蘇ってくるでしょうか。
レンタサイクルを返却 渡し船で尾道へと渡ったら、レンタサイクルターミナルへと向かいましょう。兼吉の渡し船の降り場は、レンタサイクルターミナルからは1kmほど離れた場所にあるので、少しだけ尾道の町中を走ります。尾道港レンタサイクルターミナルで、自転車とヘルメット、チェーンキーとタグ、書類を返却したら2日間のサイクリングの旅はゴール!
尾道港レンタサイクルターミナル
尾道港のレンタサイクルは、JR尾道駅の南西側。「Onomichi U2」というサイクリング複合施設の手前にある立体駐車場の1階部分にあります。公共のレンタサイクルの保証料金のシステムから、今回は借りた場所と違う島のターミナルでの返却となるので、保証料金=乗捨て料金となり、返金はありません(2023年9月に保証料金の仕組みは廃止)。
自転車返却場所 | 尾道港レンタサイクルターミナル |
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住所 | 尾道市東御所町地先 |
施設 | 駅前港湾駐車場 |
電話番号 | 0848-22-5332 |
営業時間 | 7:00~19:00 12〜2月は8:00~18:00 |
交通 | 尾道駅前バス停、尾道駅、尾道港 |
送っておいた手荷物をピックアップに行こう
手荷物を受け取りに行く 大きな手荷物を「ヤマト運輸 尾道商店街センター」留めで送っていた方は、営業時間に間に合うように受取りに行きましょう。尾道に宿泊する方は、宿泊施設に手荷物を送っているので、そのままホテルにチェックインすればOKですね。
ヤマト運輸 | ヤマト運輸 尾道商店街センター |
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住所 | 尾道市土堂1-4-21 |
電話番号 | 0570-20-0000 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
このまま帰路につく方は、JR尾道駅から福山駅へ移動してそこから新幹線に乗ることができます。新尾道駅や三原駅からも新幹線に乗ることができますが、これらの駅には「ひかり」の一部と「こだま」しか停まらないので、「のぞみ」も停まる福山駅が関東方面などへ長距離移動する方には便利ですね。
シャワーで汗を流したい
帰る前にシャワーを浴びたい 電車に乗る前にシャワーを浴びたいという方は、尾道港レンタサイクルターミナルのすぐ近くにあるサイクリング複合施設「Onomichi U2」にコインシャワーがあるので、立地的にもここで汗を流すのがいいと思います。「Onomichi U2」には宿泊施設のほか、雑貨屋さんやパン屋さん、レストラン、自転車店などが入っています。
コインシャワー | Onomichi U2 |
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住所 | 尾道市西御所町5-11 |
電話番号 | 0848-21-0550 |
シャワー利用可能時間 | 7:00~21:30 |
シャワー利用料金 | 5分 100円 |
尾道で宿泊
猫と映画の町・尾道 広島県を代表する観光地のひとつ、尾道。レンタサイクルを尾道港で返した後でも歩いて行ける範囲で尾道の観光ができます。駅からはレトロな商店街がのびていて、クルマも入れないような山手の住宅密集エリアは散策コースになっています。山手に点在する古寺を巡りながら喫茶に寄ってみたり、野良猫と戯れてみたり。映画の町としても知られる尾道には、絵になる風景がそこら中にある箱庭のような町です。
有名なゲストハウス「あなごのねどこ」
Booking.com尾道で宿泊するなら 日程に余裕がある方は、尾道に一泊して翌日は尾道の観光にじっくりと時間を使ってみるのもいいですね。尾道にも素敵なゲストハウスやホテルなど宿泊施設も多彩なので、宿選びも楽しいと思いますね。ちなみに私の1stチョイスは、ゲストハウス「あなごのねどこ」。レトロ可愛いセンスが溢れる古民家チックなゲストハウスで、名前の通り奥になが~い造りをしています。カフェや古本屋さんも併設していて路地裏探訪気分を味わえます。
あなごのねどこのクチコミレトロな建物とユーモアのあるデザインが面白かったです。
商店街の中にあるので、尾道を探索する際にはとてもいい場所。
おいている漫画も読みたくなるものが多かった。
ゲストハウス | あなごのねどこ |
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住所 | 尾道市土堂2-4-9 |
電話 | 0848-38-1005 |
チェックイン | 16:00~22:00 |
チェックアウト | ~11:00 |
およその価格帯 | ドミトリー1名素泊り 3000円~ |
特徴 | 尾道商店街にあるレトロオシャレなゲストハウス |
尾道のおすすめ宿泊施設
しまなみ海道のサイクリング旅行で拠点となることが多い、広島県尾道市の尾道駅周辺にあるホテルやゲストハウスといった宿泊施設の情報をまとめてみました。観光地でもある尾道には、老舗旅館からホステルまでさまざまなタイプの宿があります。
雨が降るかもしれない予報の時は
2日間の長時間の自転車旅行となると雨の少ない瀬戸内海であっても、2日間ともずっと晴れるのはかなりラッキーかもしれません。2日間のうち少しでも雨の降る可能性があるなら、快適で安全なサイクリングのためには「事前の準備」がとても重要です。事前に用意するものと現地調達できるものを分けて考えて準備。安全な走行のための情報収集も大切ですね。
途中リタイヤしやすいポイント
予定を変更したい時 2日間のしまなみ海道完走サイクリングプランで実際に1日目を走ってみて、「翌日も同じくらい走るのは難しそうだなぁ」あるいは「もう十分にサイクリングを満喫したから後はのんびり観光しようかなぁ」と気分が変わったら、予定を変更して途中でサイクリングをやめることもできます。
公共のレンタサイクルを途中の島で返却して尾道方面へはバスや船で移動するという場合に、今回のプランで都合がよいレンタサイクルターミナルは、大三島「道の駅 多々羅しまなみ公園」と生口島「瀬戸田観光案内所」、因島「土生港」の3カ所です。
途中リタイヤポイント | 尾道方面への移動手段 |
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道の駅「多々羅しまなみ公園」 | バス停「大三島BS」から福山行きの高速バス・しまなみライナーに乗り「因島大橋BS」で尾道行きの路線バスに乗り換えて尾道駅前へ。 |
瀬戸田観光案内所 | 瀬戸田港から尾道行きの旅客船に乗って尾道港へ。 |
土生港 | バス停「土生港前」から尾道行きの路線バスに乗って尾道駅前へ。 |
しまなみ海道エリアの詳しいバス路線はこちらのページに、船の航路はこちらのページにまとめていますので、参考にしてください。
るるぶ・せとうち島旅編
観光ガイドブックの定番「るるぶ」から「せとうち島旅編」が出版されています。しまなみ海道だけでなく、瀬戸内国際芸術祭で人気の直島や小豆島など、瀬戸内海の島をテーマにまとめられています。
取材に基づいた信頼できる出版社の情報を写真付きで見ることができるので、旅の計画のワクワク感をより感じられるはずです。ぜひ事前に取り寄せて、旅の準備をしちゃいましょう。
チェックポイントの通過時間
この2日間のモデルコースで、チェックポイントをいくつか設けて、大雑把な通過時間の目安を作成してみました。もちろん個々人の体力やコンディション、天候、自転車の種類、サイクリングルートなどによっても違ってきますが、およその目安として考えていただければ幸いです。
きっちりとタイムスケジュールを組むのもいいですが、こうしたおよそのチェックポイントのアバウトな通過時間だけを押さえておくことで、時間をあまり気にしすぎることなく穏やかに自転車旅行ができるのでいいですよ。
1日目 ざっくりチェックポイント | およその通過時間 |
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今治駅前サイクリングターミナル | 8:30 |
来島海峡大橋の中央 | 10:00 |
よしうみバラ公園 | 11:00 |
道の駅・伯方SCパーク | 12:30 |
伯方島でランチタイム | 1時間 |
大三島橋の中央 | 15:00 |
道の駅・多々羅しまなみ公園 | 16:00 |
大山祇神社 | 17:30 |
2日目 ざっくりチェックポイント | およその通過時間 |
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大山祇神社 | 8:30 |
多々羅大橋の中央 | 10:00 |
生口橋の中央 | 12:30 |
因島でランチ | 1時間 |
因島大橋の中央 | 15:30 |
渡船 | 16:30 |
尾道港レンタサイクルターミナル | 17:00 |
2日間でしまなみ海道を踏破するモデルコースのおよその通過時間として参考になさってくださいね。
しまなみ海道サイクリングマップ
しまなみ海道サイクリングで立寄るのにおすすめのレストランやカフェ、観光スポット、景色のよい場所などをこちらのGoogleマイマップにまとめましたので、ぜひ行ってみたいスポットを探してみて下さい。
夏場の日が長い季節であればもっと余裕ができると思いますし、早朝の出発にすればかなり寄り道する余裕ができますね。
その他のモデルコース
1日~半日サイクリングモデルコース5選
「しまなみ海道」は初心者でも楽しめるサイクリングの名所です。日帰りや半日で気軽に楽しむモデルコースや観光プランをご紹介しています。今治から尾道までの全行程は約70~80㎞もあり、自転車をあまり乗らない方でも途中の島で一泊することでゆっくり楽しむこともできます。しかし、1日だけで気軽にサイクリングを楽しみたい方も多いでしょう。「そんなに休みが取れない」という方でも大丈夫です。1日で充分に楽しむことができる魅力的なコースをまとめました。
来島海峡大橋サイクリング
「しまなみ海道サイクリング」は、初心者の女性ひとり旅にもぴったり。気軽ながら本格的なしまなみ海道の風景を楽しめる「来島海峡大橋サイクリング」モデルコースをご紹介します。しまなみ海道の全線を踏破するなら2日間かけて今治から尾道まで走ることがおすすめ。もしその時間が取れないなら、今治から来島海峡大橋を渡り大島へ向かう「来島海峡大橋サイクリング」が最適です。1時間~1日の日程でも楽しめる、気軽なサイクリングモデルコースです。
しまなみ海道の橋を徒歩やランで渡る
しまなみ海道はサイクリングの名所として知られ、歩行者道も整備されており、ウォーキングやランニングでも楽しめます。本州から四国へのルートは瀬戸大橋や明石海峡大橋などの3つのルートがありますが、その中でもしまなみ海道だけが歩いて渡ることができます。特に愛媛県今治市にある全長4kmの吊り橋「来島海峡大橋」は、瀬戸内海の景色を楽しみながら歩行することができるスポットとして人気です。しまなみ海道が徒歩でも楽しめるという情報は少ないため、こちらでまとめてみました。
このページでは、2日間でしまなみ海道をレンタサイクルで完走するモデルコース・サイクリングプランをご紹介しました。スポーツ自転車が初めてという方、自転車で長距離は初めてという方でも無理なく楽しめるモデルコースを作ったつもりです。ぜひ計画のベースとして参考にしてください。詳しいサイクリングの情報はこちらのウェブページにまとめておりますので、こちらもぜひ参考にしていただければと思います。