【1泊2日】しまなみ海道サイクリング定番モデルコース
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1日目
しまなみ海道を1泊2日で完走するモデルコースの、まずは1日目を紹介していきます。旅程に余裕がある方、体力に自信がある方は、この1泊2日のモデルコースをベースにして、オプション的に寄り道する場所などを追加してみてください。
有名な観光地を訪れるのが目的であれば、移動手段は必ずしも自転車である必要はありません。五感全てを使ってその場所の空気感や暮らしそのものを感じられる旅が自転車旅の醍醐味です。つまり道、移動そのものがメインディッシュです。「自転車旅」をしましょう。
今治駅前でレンタサイクル
まずは自転車を借りよう しまなみ海道には公共のレンタサイクルの他に、民間のレンタサイクルもいくつもあります。尾道での乗捨てや途中リタイヤのしやすさを考えると、ビギナーの方で完走を目指すなら公共のレンタサイクルが第1候補になると思います。今回のモデルコースは公共のレンタサイクルを借りることを想定しています。
今治駅前サイクリングターミナルでレンタサイクル
JR今治駅には公共レンタサイクルのターミナルのひとつ「今治駅前サイクリングターミナル」があり、尾道でも返却可能な自転車を借りることができます。このターミナルは朝8時から空いているので、8時に貸出し手続きをすれば8時半か9時頃までには出発できると思います。2日間、レンタサイクルを借りる手続きを済ませましょう。
レンタサイクル | 今治駅前サイクリングターミナル |
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住所 | 愛媛県今治市北宝来町2丁目甲77-8 |
電話番号 | 0898-34-3190 |
予約受付先 | 0848-22-3911 (しまなみジャパン) |
営業時間 | 8:00~20:00 12~2月は18時まで |
定休日 | 年中無休 |
今治ターミナルのクチコミ駅前にオシャレで綺麗なサイクリング施設ができてます。
連休中、尾道のレンタサイクルターミナルよりすいていて、当日予約にはいい。
借りる方の状況を見て、丁寧に説明したり、スピーディーに説明したり機転が利いていた。
もう一か所のサンライズ糸山でもOK
中央サイクリングターミナル | サンライズ糸山 |
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住所 | 今治市砂場町2-8-1 |
レンタサイクル用電話番号 | 0848-22-3911(しまなみジャパン) |
電話番号 | 0898-41-3196 |
営業時間 | 7:00~21:00 |
レンタサイクル営業 | 8:00~20:00 (12~2月は18時まで) |
駐車場 | 85台 臨時駐車場有 |
施設 | 宿泊・レンタサイクル・レストラン・売店・ラウンジ等 |
中央レンタサイクルターミナルの「サンライズ糸山」でも借りることができますが、バスなどの公共交通の便があまりよくないです。しまなみレンタサイクルは「しまなみジャパン」が予約の窓口です。
予約窓口 | しまなみジャパン |
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住所 | 今治市別宮町1-4-1 今治市民会館3F |
レンタサイクル 問合せ先電話番号 | 0848-22-3911 |
ゴールデンウィークなどの繁忙期は予約数を制限しているようで、そういう日は基本的に当日の先着順になるということです。ゴールデンウィークなどは朝早くから並んでいる方をお見掛けします。
尾道港でレンタサイクルを返却する予定
今治スタートでしまなみ海道を完走を目指すときに、自転車を返却するターミナルは尾道港が一般的です。しまなみ海道の公共レンタサイクルには途中の島も含めて計10カ所のターミナルが設置されていて、どこでも借りたり返したりすることができます。2日間完走するプランを立てたけれども、体力や天気などによって途中の島でサイクリングをやめたいときなどに、バスや船の公共交通で移動することもできるのがありがたいですね。
初めてならクロスバイクをレンタルしよう
レンタルする車種 2日間のしまなみ海道サイクリングの相棒になる自転車選び。スポーツ自転車に乗るのは初めてという方には「クロスバイク」という自転車がおすすめです。ハンドルがフラットなので、シティサイクルに似た姿勢で乗ることができます。シティサイクルよりも速く走れて、変速ギアも多いので坂道も登れます。
しまなみレンタサイクルの料金は
貸出料金は2日で6000円 レンタサイクルを借りるとき、受付には2日間利用して尾道港で返却する予定という旨を伝えます。今治で1台のクロスバイクを2日間借りて尾道で返却する場合、合計の料金は6000円となります。2023年9月に料金改定があり、貸出料金3000円×2日の合計6000円です。詳しくはこちらをご確認ください。
要らない手荷物を尾道へ送る
手荷物を送る レンタサイクルを借りたら、背中に背負うリュックサックは1泊分の荷物だけにして、それ以外の不要な手荷物は尾道へと送ってしまいましょう。尾道に宿泊する予定の方はその宿泊施設宛てに、ゴール後に尾道に宿泊しない方は、尾道のヤマト運輸営業所「ヤマト運輸 尾道商店街センター」留めで送るのがいいと思います。
ヤマト運輸に問い合わせたところ、今治のヤマト運輸営業所に1日目の朝に手荷物を持ち込めば、通常は翌日の午前中には尾道に届くそうです。今治で泊まっていた宿泊施設やコンビニからでも宅配便で送ることができるかもしれませんが、翌日までにちゃんと届くように、自分で営業所に持ち込んだほうがより確実ですね。
手荷物配送 | ヤマト運輸 今治中央センター | ヤマト運輸 尾道商店街センター |
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住所 | 今治市常盤町4-8-5 | 尾道市土堂1-4-21 |
電話番号 | 0570-20-0000 | 0570-20-0000 |
営業時間 | 8:00~20:00 | 9:00~18:00 |
立地 | 今治駅から徒歩圏内 | 尾道駅から徒歩圏内 |
佐川急便には、当日手荷物配送サービス「しまなみ手ぶらサイクリング」がありますが、2日完走の旅で尾道へ送るならこちらを利用する必要はないように思います。当日中に大三島の宿泊施設へと手荷物を送ることもできますが、また翌日に大三島から尾道に送ることになり、料金も2回分になるので、私なら通常の配送サービスで尾道へ送ります。
荷物についてのクチコミ自転車にカゴがないので、リュックを背負った。なかなか重くてストレスになった。
着替え以外の荷物はほとんど尾道へ送りました。意外と現地調達もできました。
手ぶらサイクリングを利用して正解。荷物が多いと大変。
レンタサイクルを借りて手荷物を送ったら、いよいよしまなみ海道サイクリングのスタート!
サイクリングスタート
ガイドライン、ブルーラインを辿って
今治駅をスタート 2日間にわたるしまなみ海道サイクリングのスタート。今治駅のすぐ目の前から、しまなみ海道のメインルートの誘導線「ブルーライン」が始まっているので、この線に沿って1つ目の橋「来島海峡大橋」へと進みます。今治駅から来島海峡大橋までは6kmほどなので自転車で30~40分程度の道のりです。
しまなみ海道最大の橋、来島海峡大橋を渡って大島へ
ひとつ目の橋を渡ろう 来島海峡大橋はかなり巨大な橋なので、橋の上まで長い坂道があります。傾斜は緩やかなので無理せずゆっくりと登っていきましょう。来島海峡大橋の入り口では、自転車歩行者道と原付バイク道に分かれているので、間違えて原付バイク道に入らないようにだけ注意してくださいね。
橋の写真を撮ろう 来島海峡大橋に登っている途中や橋上からも橋の写真は撮れますが、展望台からの風景を撮るなら「サンライズ糸山」か「来島海峡展望館」がおすすめです。サンライズ糸山の横には写真映えする「SHIMANAMI」の文字オブジェも設置されていて人気のフォトスポットになっていますよ。来島海峡展望館や糸山展望台もアクセスしやすい絶景の展望台です。
来島海峡大橋の展望 | サンライズ糸山 | 来島海峡展望館 | 糸山展望台 |
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住所 | 今治市砂場町2-8-1 | 今治市小浦町2-5-2 | 今治市小浦町2-5-2 |
電話番号 | 0898-41-3196 | 0898-41-5002 | – |
標高 | 31m | 61m | 92m |
特徴 | SHIMANAMIの文字モニュメントあり | 売店で柑橘ドリンクやお土産を販売 | 階段を登った上にある絶景展望台 |
しまなみ海道のハイライトともいえる来島海峡大橋の空中散歩を楽しんだら、ひとつめの島、大島へと降りていきます。
大島をサイクリング
ひとつ目の島へと上陸 村上海賊と大島石が有名な島・大島を縦断していきます。来島海峡大橋を渡り切って少し疲れてしまったら、道の駅「よしうみいきいき館」で休憩できます。道の駅からも来島海峡大橋はよく見えるのでフォトスポットにもなっています。今治駅からここまでで1時間半くらいであれば良い感じのペースです。
来島海峡大橋~バラ公園は外周ルートがおすすめ
ここから先のメインルートは島の中央を南北に貫いていますが、峠が2つもあり、海もあまり見えません。なので道の駅「よしうみいきいき館」から「よしうみバラ公園」までの区間は、西側の海沿いルートを走ったほうがいいです。こちらにもブルーラインは引いてあるので、迷わずに「よしうみバラ公園」まで進むことができます。「よしうみバラ公園」から先は、中央のメインルートに戻りましょう。
休憩ポイント | 道の駅「よしうみいきいき館」 | よしうみバラ公園 |
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住所 | 今治市吉海町名4520-2 | 今治市吉海町福田1290 |
電話 | 0897-84-3710 | 0897-84-2111 |
特徴 | 売店やレストラン、海鮮バーベキューあり | シーズンにはたくさんのバラが咲く無料公園 |
しまなみメインルート最大の峠、宮窪峠を越える
最初の難関を頑張ろう 標高70mほどの宮窪峠という峠を登って、大島の北側の宮窪地区へと向かいます。この峠は今回のルートで最も高い峠のひとつでダラダラと長いですが、自転車で登るのが厳しいようなら自転車から降りて歩いてもOK。自転車と歩きでは違った筋肉を使うので、疲れ方が少し違うかなと思います。
宮窪地区に出ると、伯方・大島大橋に向かって海沿いを走ります。この大島と伯方島の間の宮窪瀬戸は、このあたりでも屈指の激流として知られていて、時間帯によってはゴーゴーと音を立てて海の水が流れている様子が、なかなか迫力があるんです。写真だとなかなか伝わらないのですが、思っているよりも速くて驚くはずです。
伯方島で1日目のランチ
伯方島を一周してみよう 伯方・大島大橋を渡ったら2つ目の島、伯方島。全国的に知られる塩、伯方の塩の名産地ですね。メインルートは道の駅「伯方SCパーク」を通り、3kmほどの短い道のりで、伯方島の中心地・木浦は通らずに抜けています。
ここはせっかくなので、道の駅「伯方SCパーク」で休憩してから、伯方島を一周してみましょう。伯方SCパークの目の前は海水浴場になっていて夏季は地元の方々が海水浴を楽しみに訪れる場所です。伯方の塩ソフトクリームなどを売っている売店もあるので、ここでひとやすみするのもいいですよ。人の形をしたサイクルスタンドもフォトスポットになっています。
道の駅 | 伯方SCパーク |
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住所 | 今治市伯方町叶浦1668-1 |
電話 | 0897-72-3300 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
特徴 | 伯方の塩ソフトクリームが人気の道の駅 |
しまなみ海道にコンビニはある?
しまなみ海道のメインの島には、コンビニエンスストアが一軒以上あります。伯方島も道の駅近くの伯方インターチェンジのところに、ローソン伯方島インター店があります。島のコンビニは数が多くないので、事前に場所をチェックしておくと安心ですね。メインルート沿いのコンビニ情報はこちらのウェブページにまとめました。
伯方島のランチスポット
ちょうどこの辺でお昼ごはん 伯方島の木浦には、伯方の塩を使った「伯方の塩ラーメン」が食べられる食堂「さんわ」があり、サイクリストに人気のご当地グルメのひとつになっています。1日目はちょうどこのあたりでランチタイムになっている頃と思います。伯方島の外周ルートで、他のランチスポットとしては、ケーキカフェ「Patisserie T’s Cafe 玉屋」のランチや、「魚常梅が花」や「みなとや」で海鮮ランチもいいですね。
伯方島でランチ | 住所 | 電話番号 |
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さんわ 伯方島本店 | 今治市伯方町木浦甲1650-1 | 0897-72-1211 |
Patisserie T’s Cafe 玉屋 | 今治市伯方町有津甲2328 | 0897-72-0343 |
魚常梅が花 | 今治市伯方町木浦乙791-6 | 0897-74-0150 |
みなとや | 今治市伯方町木浦甲1551 | 0897-72-0005 |
伯方島の北側には、北浦浜、瀬戸浜、古江浜という3つの入浜式塩田がありました。現在は伯方島と大三島の2つの工場で最新設備で塩を作っており、これらの塩田跡地は主に車エビの養殖地になっています。塩田だった頃の名残を探しながらサイクリングしてみてください。
伯方島といえば、伯方の塩!
お土産やお取り寄せにおすすめ
塩のお土産のおすすめコレ!伯方の塩で有名な「伯方塩業」が瀬戸内海の海水100%で、昔ながらの方法(流下式枝条架用塩田)で作った藻塩です。Amazonでもお取り寄せ可能!
外国から輸入した天日塩を全く使っていない伯方の塩の商品ですので、一度試してみてはいかがでしょう。伯方の塩を作っている様子は大三島にある工場で見学することができます。
伯方島から「大三島橋」を渡ると本日最後の島・大三島へと降り立ちます。大三島橋はしまなみ海道の橋の中でも、一番最初にできた橋で、アーチ型の可愛い形をしています。
大三島で本日のお宿へ
大三島に着いたから宿までもうすぐ!と思いきや。大三島はしまなみ海道の島の中でも一番大きな島なので、午後もたっぷりとサイクリングを楽しみながら本日の宿へと向かいましょう♪大三島の中心地は何といっても有名な神社、大山祇神社がある宮浦という地区です。
サイクリストの聖地碑 大三島橋を降りてメインルートに沿って島を北上して行くと、三角形にワイヤーが張られた特徴的な橋「多々羅大橋」が見えてきます。この橋のたもとにある道の駅「多々羅しまなみ公園」で一休み。敷地内には「サイクリストの聖地碑」があり、多々羅大橋を撮影するポイントになっています。
休憩ポイント | 道の駅「多々羅しまなみ公園」 |
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住所 | 今治市上浦町井口9180-2 |
電話 | 0897-87-3866 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
特徴 | サイクリストの聖地碑や売店、レストラン併設 |
三村峠を越えて宮浦へ 宮浦地区はしまなみ海道のメインルートとは反対側にあるので、島の真ん中で東から西へと横切ってしまいましょう。生口島へと向かう「多々羅大橋」に登らず、そのまま道なりに大山祇神社方面へと向かいます。宮浦地区へは三村峠という峠を越えますが、この峠には自転車専用道が付いているので、そっちを通った方がクルマの道より傾斜が緩やかで登りやすいです。
サイクリストにも優しい旅館「さわき」
Booking.com本日のお宿 大三島・宮浦地区の宿泊施設で、私の1stチョイスは「旅館さわき」です。旅館さわきは、自転車のメンテナンススペースや屋内保管場所なども完備したサイクリストフレンドリーな老舗旅館で、夕飯の海の幸も美味しいと評判です。大三島の観光情報なも積極的に発信されているお宿です。大山祇神社の近くにある旅館なので、神社へのお参りや参道散策もできますね。
旅館さわきのクチコミ夕食も朝食もとにかく海の幸が新鮮さを感じられ、美味しかったです。
オーナーさんの人柄と料理の素晴らしさに大満足でした。
旅館の建物は古いですが、清潔でとても心地良かった。
旅館 | 旅館さわき |
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住所 | 今治市大三島町宮浦5460 |
電話 | 0897-82-0153 |
チェックイン | 15:00~ |
チェックアウト | ~10:00 |
およその価格帯 | 個室1名2食付き 15400円~ |
特徴 | サイクリスト向け設備も完備した老舗旅館 |
大三島または生口島で一泊
生口島で一泊のパターンも 大三島宮浦地区には、他にもゲストハウスや旅館など宿泊施設が充実しています。2日目に早めの時間帯に尾道に着きたい方などは、大山祇神社方面へは行かずに次の島の生口島へと渡って瀬戸田地区で宿泊するというプランも考えられます。生口島に宿泊する場合は2日目の距離が短くなる分、より余裕がある日程になると思います。2日目の距離が短くなる分、より余裕がある日程になると思います。大三島と生口島のその他の宿泊施設をピックアップしてみました。
エリア | 宿泊施設 | 特徴 | 予約サイト |
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大三島 | トマリギ | アットホームな雰囲気で居心地が良いゲストハウスです。広めのカプセルドミトリーや和室の個室があります。大三島観光にも便利な立地です。 | – |
大三島 | OHANA | 大山祇神社近に近くにあるオーガニックな素材にこだわるエコなゲストハウス。カフェやショップも併設、Eバイクレンタルサービスも展開。 | Booking.com |
生口島 | 島宿NEST | 瀬戸田港近くの古い旅館を改装したゲストハウス。ホームページなどで生口島の観光情報も積極的に発信されています。瀬戸田観光にも良い立地です。 | Booking.com |
生口島 | Soil Setoda Living | 生口島のしおまち商店街の入り口にある蔵を改装した食堂やカフェを併設した複合施設。海が目の前で景色もよく、瀬戸田の観光拠点にもなります。 | Booking.com |
生口島 | 住之江旅館 | 瀬戸田港すぐそばに建つ100年以上の歴史がある伝統的な建築と美しい庭園がある老舗旅館。生口島ならではのタコ料理が美味しいと評判です。 | – |
オプション的なサイクリングプラン
大三島に早く着いたら もし大三島に思いの外、早い時間に着いたのなら、宮浦周辺を観光してみるのもいいかもしれません。大山祇神社の宝物館には、すごい数の国宝・重要文化財の武具や甲冑が展示されています。温浴施設「マーレグラッシア大三島」で夕陽が沈み瀬戸内海を眺めながら塩風呂に入って1日目の疲れを癒すのも良し。「マーレグラッシア大三島」のすぐ横には「伯方の塩の大三島工場」もあり、工場見学ができます。大山祇神社参道には、クラフトビールの醸造所「大三島ブリュワリー」もあるので、もう今日は自転車で走らないと決めて、テイクアウト&散歩なども最高です。
立寄りスポット | 特徴 | 住所 | 電話番号 |
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大山祇神社宝物館 | 日本有数の国宝武具の収蔵数を誇る | 今治市大三島町宮浦3327 | 0897-82-0032 |
伯方塩業 大三島工場 | 伯方の塩を作っている工場を見学 | 今治市大三島町台32 | 0897-82-0660 |
マーレ・グラッシア大三島 | 露天もある海水温浴で疲れを癒す | 今治市大三島町宮浦5902 | 0897-82-0100 |
大三島ブリュワリー | 島のクラフトビールで1日目を〆る | 今治市大三島町宮浦5589 | 0897-72-9248 |
台海水浴場 | 夏は泳げる大三島の有名ビーチ | 今治市大三島町台 | – |
大三島の入浴施設
大三島には日帰り入浴できる施設が2つあります。大三島町宮浦エリアの「マーレ・グラッシア大三島」と上浦町井口エリアの「しまなみドーム」です。上浦町のもうひとつの温泉「多々羅温泉」は西日本豪雨災害で被災後に閉鎖されています。
1日目を終えて 1日目を終えてみて、思っていたよりも走れる!あるいは思っていたよりも大変!など、印象がだいぶ違うと思います。翌日は尾道までの後半を走るサイクリングプランですが、ここまででもう十分という方は、大三島のレンタサイクルターミナルで自転車を返却してからバスで尾道方面へ向かったり、生口島の瀬戸田で自転車を返却して船で尾道へと向かうこともできます。その日の体調などに合わせて柔軟にプラン変更できるのもしまなみ海道サイクリングのいいところです。
しまなみ海道2日目へ!サイクリングは後半の広島県エリアに突入。次のページへお進みください。