【宿泊】しまなみ海道サイクリング向きの旅館やゲストハウス
しまなみ海道のサイクリング旅行でおすすめのホテルや旅館、ゲストハウスなどの宿泊施設を取材をもとにピックアップしました。しまなみ海道ではサイクリストのニーズに対応した自転車旅行向きのゲストハウスや旅宿も続々とオープンしています。瀬戸内海の島ならではの島時間を体感できたり、地元の海の幸を楽めたり、このエリアならではの老舗旅館や民宿も素敵です。
こんにちは。しまなみ海道在住のサイクリスト・カワイユキと申します。しまなみ海道は初心者の方でも自分のレベルに合った情報をもとに準備すれば大丈夫!自転車でゆっくり旅する魅力をお伝えします。
初心者ひとり旅でも安全・安心にサイクリングを楽しめるガイドブックを目指して作っているウェブサイトです。私の記事がもしお役に立ちましたらサポートをお願いします。なお、業者様からの掲載依頼はお断りしています。
瀬戸内海を自転車で縦断
途中の島で一泊しよう
日本の地中海、瀬戸内海の穏やかな海と豊かな島々を旅したい―。じっくりと島の風景を楽しめて、五感全てを使って自由に移動できる方法として今、「自転車」が注目されています。特に広島県尾道市と愛媛県今治市を結ぶ「瀬戸内しまなみ海道」は、いくつもの島々をサイクリングでめぐる瀬戸内海縦断の道。初心者から上級者まで様々な旅行者が、自転車旅行を楽しんでいます。
尾道から今治まで、しまなみ海道の全線を走破しようとすると最短でも76㎞の旅路。それぞれの島にはメインルートのほかにも外周ルートも整備されており、オリジナルなルートで自由にサイクリングすることができます。特にスポーツ自転車や自転車長距離走行の初心者の方で全線走破を目指す場合、途中の島で宿泊して2日以上かけるのが一般的です。
- しまなみサイクリングの宿泊エリア
- サイクリングをサポートしている宿
- 瀬戸内海らしい体験ができるおすすめ宿
自分の自転車を持参するような上級者の方でも、観光をしたり、展望台へ登ってみたり、島のすみずみまで走りこんでみるならば、途中の島で宿泊してみるとよりディープなサイクリング体験ができると思います。ただ走りぬけるだけでなく、のんびりとした島ならではの時間が流れる場所での宿泊体験は、きっと素敵な思い出になるはずです。
しまなみ海道で広がる宿の選択肢
ほんの10年ほど前までのしまなみ海道エリアには、釣り人向けの民宿や港近くの老舗旅館、造船や海運関係のビジネスマンが宿泊するホテルなどしかなく、私も初めて尾道に来たときは、自転車一人旅で気軽に泊まれるような宿の選択肢が少ないなぁと宿選びに苦戦した覚えがあります。
2011年ころから尾道観光の拠点として「アロ恵の家」「フジホステル」「あなごのねどこ」と旅宿やゲストハウスが続々とオープン。サイクリングに特化したゲストハウス第1号は今治「シクロの家」。自転車をそのまま部屋まで持ち込める日本初のホテルとして尾道港の倉庫を改装した複合観光施設Onomichi U2の「Hotel Cycle」も話題になりました。
個人的にここがオススメ!
しまなみ海道に自転車旅行者が増えたことにより、今までの民宿や旅館もサイクリストのニーズに対応。今では自転車を安心して保管できることや、空気入れが置いてあることはスタンダードになっています。ここ数年は、島の方や移住者が個人経営する小さな宿から中規模のサイクリングホテル、高級リゾート系の宿なども続々と登場。その選択肢は以前とはくらべものにならないほどに進化しています。
- 自転車旅行者ひとりでも泊まりやすい
- 自転車でアクセスしやすい
厳選のポイントは、サイクリングで利用しやすいことです。自転車旅をサポートする宿、2日走破でおすすめの宿、しまなみ海道ならではの体験ができる宿などにざっくりと分類して、リストアップしていきます。スタートやゴール地点となる尾道駅周辺や今治駅周辺の宿泊施設はこちらのウェブページで特集しています。
宿は直接予約すべし
しまなみ海道周辺の宿泊施設は、個人経営であったり、小さな規模で経営されている宿がほとんどで、楽天トラベルやじゃらん、Yahoo!トラベル、Booking.comなどの予約サイトには出ていないところもあります。予約を取る際には、直接電話で予約をしたり公式ウェブサイトから予約したりするのがおすすめです。
それでは、しまなみ海道でサイクリングをサポートしている宿から順番におすすめしていきたいと思います♪
※読み込みが遅くならないようにページを分けさせていただきました。