【1日モデルコース】尾道から生口島・瀬戸田までのファミリー向けサイクリングプラン

2024年2月26日

【タイトル】1日プラン~尾道スタート生口島までハーフサイクリング

初めての自転車旅行でもチャレンジしやすい、しまなみ海道の1日・日帰りのモデルコースを紹介します。今回ご紹介するのは、広島県側の尾道をスタートして、向島と因島をサイクリングし、生口島をゴールにするというしまなみ海道の北側の3島を巡るハーフサイクリングです。帰りは旅客船を使って尾道へと戻ることができます。初心者の方でも楽しめる初級~中級コースです。

ライター:カワイユキ

こんにちは。しまなみ海道在住のサイクリスト・カワイユキと申します。しまなみ海道は初心者の方でも自分のレベルに合った情報をもとに準備すれば大丈夫!自転車でゆっくり旅する魅力をお伝えできたら嬉しいです。

しまなみ海道

自転車で島めぐり

しまなみ海道は、本州の広島県尾道市から四国の愛媛県今治市の島々を巡りながら瀬戸内海を渡るサイクリングコースです。高速道路とは別に、自転車が通ることができる道が整備されていて、レンタサイクルを借りて島めぐりの旅をすることができ、世界的に有名な自転車観光スポットとなっています。レベルに合わせてさまざまなサイクリングルートをとることができ、上級者から初心者のレジャーサイクリングまで幅広い旅行者が訪れています。

【イラスト】1日モデルコース・尾道スタート:しまなみ海道の全体像を示したイメージマップ

広島県から愛媛県まで、しまなみ海道の全てを走り抜こうとすると、最短でも70~80kmほどあります。それぞれの橋では上り坂もあり、1日で駆け抜けるのは、レンタサイクルだとけっこう大変です。そのため、観光もしながらレンタサイクルで完走を目指す場合は、途中の島で宿泊するなどして2日以上かけるのが一般的になっています。

1日でも楽しめる

しかし、中には旅程や休暇の長さの都合で、2日以上も日程をとることが難しいという方もいらっしゃると思います。2日以上かけないとしまなみ海道サイクリングは楽しめないということは全くありません。半日や1日程度の日程でも、サイクリングするエリアを絞り込むことで、島めぐりの自転車旅を充分に満喫することができます。しまなみ海道の公共のレンタサイクルは、島にあるレンタサイクルターミナルでも乗捨てることができるので、気軽に片道のサイクリングに挑戦することができます。

【写真】1日しまなみ海道サイクリングモデルコース・尾道スタート:1日でも絶景をサイクリングできるしまなみ海道
1日でも絶景をサイクリングできるしまなみ海道

旅程の都合で、愛媛県今治市内をスタートにするか、広島県尾道市内をスタートにするかによっても、サイクリングするエリアは変わってきます。バスや旅客船などを活用することで、興味のある島々を重点的にサイクリングするといったプランも可能です。完走することにこだわらなければ、かなり自由なプランニングで自転車旅行できます。

尾道をスタートに

このプランはこんな方におすすめ
  • 1日でしまなみ海道サイクリングを満喫したい方
  • ファミリーやお子様連れ、カップルでのレジャー目的の方
  • 尾道駅を起終点にした方が都合がよい方

そんな1日でしまなみ海道サイクリングを満喫するモデルコースのうち、今回は尾道をスタートするプランを詳しくご紹介したいと思います。JRの山陽本線も通っている本州側なので、四国よりもアクセスがしやすいというのがこのプランの大きなメリットです。新幹線でのアクセスの場合、福山駅で在来線に乗り換えることで尾道駅へ簡単にアクセスすることができます。尾道駅の近く、尾道港のレンタサイクルターミナルで自転車を借りて、しまなみ海道へ向かいましょう。

【写真】しまなみ海道の1日モデルコース:サイクリングプラン4ハーフライド(尾道発)
1日で尾道~生口島サイクリングのプランイメージ

レンタサイクルを借りて観光や寄り道もしながら、1日でサイクリングするなら基本を40km程度に設定しておくといい感じだと思います。ご家族で、お子様ずれで、カップルで、ちょっと頑張るレジャー目的のサイクリングといったイメージです。尾道をスタートにする場合は、向島と因島を渡って、生口島の瀬戸田をゴールに設定する3島めぐりコースがちょうどいいです。しまなみ海道の北側の半分をサイクリングすることになります。トライしてみて大変そうであれば、途中で引き返すこともできますし、手前の因島をゴール地点に変更することもできます。

今回は、尾道スタートでしまなみ海道を1日で楽しむサイクリングモデルコースをご紹介します!

※読み込みが遅くならないようにページを分けさせていただきました。

2024年2月26日モデルコース

Posted by カワイユキ