【初心者向け】しまなみ海道サイクリングの完全ガイド
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手荷物配送
- 当日配送の佐川「手ぶらサイクリング便」
- 佐川と提携している宿泊施設をチェック
- ヤマトや郵便は翌日以降に届きます
当日中に荷物を送りたい
しまなみ海道の当日手荷物配送 しまなみ海道サイクリングで、その日のうちに反対側へ渡る方は、佐川急便の「しまなみ海道 手ぶらサイクリング」という手荷物即日配送サービスが便利です。佐川急便が提携している尾道市内と今治市内の宿泊施設間で、スーツケースなどの手荷物を当日中に送ることができます。サービス開始当初は今治と尾道の市街地の宿泊施設間だけでしたが、今では途中の島にも提携先が増えています。また、宿泊しない方でも発送や受取ができる施設も少しずつできています。まさに進化中のサービスなので最新情報を公式ホームページで確認しましょう。
佐川急便 | 佐川急便 今治営業所 | 佐川急便 福山営業所 |
---|---|---|
住所 | 今治市富田新港1-4-6 | 福山市新涯町2-18-1 |
電話番号 | 0570-01-0598 | 0570-01-0124 |
営業時間 | 8:00~19:00 | 8:00~19:00 |
立地 | 今治駅からは離れた立地 | 尾道市ではなく福山市 |
その他の手荷物配送サービス
当日でなくても、翌日までに今治や尾道の宿泊施設に荷物が届けばOKという方であれば、ヤマト運輸や日本郵便の通常の配送サービスもりようできるかもしれませんね。この他の手荷物配送サービスやコインロッカーの情報はこちらのウェブページで特集しています。
とにかくサイクリングに持っていく荷物は最低限にしたいところ。背中が重すぎると大変です。
トラブル対策・対応
しまなみ海道サイクリングのトラブル対応 しまなみ海道の島には自転車屋さんがほとんどないのですが、トラブルをサポートをする様々な仕組みが整っています。トラブルが起きてから慌てないように、事前に修理サービスなどを知っておくといいですよ。
パンク予防対策と対応
パンクの予防対策
パンクをしにくくする対策 タイヤの空気をちょうどいい圧力で入れておくことで、パンクのリスクをある程度は抑えられます。しまなみ海道のレンタサイクルターミナルには必ず空気入れがあるので、出発前にタイヤに空気がしっかり入っているかをチェック。タイヤを指で押して凹むようならば全然空気不足。難しければレンタサイクルのスタッフさんにお願いしましょう。
自転車トラブル対応
しまなみ海道でパンクした時の対処方法 どんなに対策してもタイヤのパンクは運次第という面も。初心者の方でもしまなみ海道なら何とかなります。私なりにしまなみ海道でパンクしたときにどういう対応が考えられるか、簡単なチャート図にまとめてみました。
公共レンタサイクルを借りているなら、まずは「しまなみジャパン」へ連絡しましょう。ターミナルが近ければ自転車の交換や修理対応をしてもらえるはずです。
自転車トラブルのクチコミ閑散期ということもあり連絡したらすぐに替わりの自転車を運んできてくれた。
坂道でチェーンが外れて困っていると、通り掛けのサイクリストが直してくれました。
出張修理に連絡後、30分くらいで駆け付け。無事に再スタートできました。
【総まとめ】トラブル予防策と対応
初めて長距離をツーリングするなら事前に絶対に知っておきたい、しまなみ海道での「パンクやチェーン外れなどのトラブル予防策と対応方法」について、こちらでより詳しくご紹介しています。事前に確認しておきましょう。
お尻痛の予防と対策
お尻が痛くならないようにする対策 慣れないレンタサイクルの長距離走行で一番の悩みはお尻が痛くなること。どんなに対策をしても、痛くなる時は痛くなるのですが…。 女性と男性では骨格も違うので ”サドルの形" が自分に合っているかどうかが大切とよく言われますが、レンタサイクルでサドルを変えることは困難。そこで、事前に用意できる2つのアイテムをご紹介します。
サイクルパンツやサドルカバー
お尻の痛みが特に心配な方は、お尻の部分にクッション性の素材が入った、サイクルパンツを用意するのがオススメ。ピッチリとした見た目が苦手な方は、下着代わりに使ってスカートやボトムスを履くのもありですよ。
もう一つはサドルに被せるタイプの「サドルパッドカバー」を使用する方法。100%痛みを軽減とまではいきませんが、あるとだいぶ違います。値段も手ごろで準備しやすいですし、普段乗っている自転車のサドルにも使えるタイプなら、しまなみ海道サイクリングの後でも無駄になりません。
それとサドルの高さが低すぎるのもお尻痛の原因のひとつと言われています。体重が全てお尻に集中しすぎてしまうんですね。逆にサドルが高すぎると膝を痛める原因に…。ちょうどいい高さに調整することが大切です。サドルに座った時に、地面に両足のつま先が少しだけ付くくらいの高さにしてみてください。
お尻の痛みについてのクチコミこんなにお尻が痛くなると思わなかった。途中から楽しめなくなってしまった。
宿の人がサドルにタオルを巻いてくれた。変わらずお尻は痛かったけど嬉しかった。
前回の教訓からサドルカバーを導入。痛いには痛かったけど、程度はだいぶ違った。
安全なサイクリング
よくある事故・転倒の例
しまなみ海道で起こりやすい事故 初めてスポーツ自転車に乗る時や、まだスポーツ自転車に慣れていない時などに起こりやすい事故、転倒のパターンをある程度事前に知っておくと、より安全なサイクリングを楽しめると思います。とにかく、安全で楽しいサイクリングには「交通ルールと交通マナーをしっかりと守ること」、「スピードを出し過ぎず、ゆずりあいの気持ちで、道路を皆でシェアしている感覚」が大切だと思います。せっかくのしまなみ海道サイクリングを最高の思い出にするためにも、この際もう一度、自転車の交通ルールを見直してみてください。
・マンホールや金網、白線でのスリップ
→特に雨などで濡れていると滑りやすいです。なるべく乗らないようにしましょう。
・逆走や並走による接触
→しまなみ海道では狭い道も多いです。左側を一列で走行するようにしましょう。
・急ブレーキによる自転車同士の衝突
→一列で車間を空けて走行しましょう。停まるときは「止まります!」などと後方の人に伝えましょう。
・下り坂カーブでのオーバースピード
→下り坂は重大事故が起こりやすい場面です。ブレーキを使って対向に出ないようにしましょう。
・片側ブレーキによる転倒
→ブレーキは左右同時にかけるようにしましょう。前輪だけだと前転、後輪だけだと横滑りの危険があります。
・ペダルの地面接地による転倒
→カーブの時は内側のペダルを上げるようにしましょう。内側を下げると地面接地で転倒する危険があります。
・わき見運転による転倒
→しまなみ海道の美しい景色に見とれてわき見運転にならにように。安全な場所に自転車を停めましょう。
・歩行者や原付バイクとの接触
→しまなみ海道では歩行者や原付バイクとも一部道を共用しています。歩行者優先でバイクにも気を付けて。
ヘルメットは大切
しまなみ海道サイクリングのヘルメット レンタサイクルのサービスには必ず自転車用のヘルメットが付いています。「ヘルメットを被ってさえいれば…」という事故も多いといいます。ヘルメットを被っているだけでも、事故死亡率がグンと下がります。ヘルメットを正しい着用方法で、走行中は必ずかぶって、安全にしまなみ海道サイクリングを楽しんでいってくださいね!
自転車用のヘルメットには前後があるので、まずはご確認を。あごヒモは、縦に指2本分くらいの余裕がある長さに調節し、苦しくない程度にします。大抵のヘルメットには、後ろ側にクルクルと回せるアジャスターが付いているので、頭のサイズぴったりになるよう調整しましょう。
グループでのライド
団体でのサイクリングは難しい 誰でも気軽に乗ることができるのが自転車のいい所ですが、人数が多い集団での走行となると様々な技術が必要となってきます。これは人数が増えれば増えるほど、難易度が上がってきます。まず安全の管理。一人で走るのと違って、集団での走行では接触や転倒のリスクが高まります。障害物や進行方向などの伝達、安全な速度のコントロールなど、集団ならではのノウハウが必要です。また、タイムスケジュールやトラブルの管理なども集団になると難易度が上がります。
個人的には、しまなみ海道サイクリングに来るなら「ひとり旅orふたり旅」がおすすめです。気軽にフレキシブルな計画で、気ままに旅ができるはずです。5人以上の初心者グループの場合は、ぜひサイクリングガイドを付けることを検討してください。
自転車の保険加入義務
自転車保険を確認しよう 愛媛県では2020年4月から、広島県では2023年4月から条例により、自転車損害保険等への加入が義務化されています。万が一、自転車で交通事故にあった場合、高額の損害賠償を求められるケースもあると言います。もう一度、自分の自転車損害保険等への加入状況を確認して、最適な保険に加入している状況にしておきましょう。
今は自転車の保険の選択肢が豊富です。各社を比べて最適な保険に加入しておきましょう。
おすすめ立寄りスポット
しまなみ海道でのサイクリングでぜひ立寄っていただきたいスポットを厳選してまとめています。有名な展望台であっても坂道がきつすぎて初心者向けでなかったり、素敵なお店であってもメインルートからかなり離れていてアクセスに時間がかかりすぎたりすることも。
風景・観光
しまなみ海道のおすすめ観光スポット 初めてのしまなみ海道サイクリングで、レンタサイクルでも立ち寄りやすい景色の良いポイントや観光地、体験ができる場所をピックアップしました。しまなみ海道ならではの写真スポットやここでしかできないような体験ができる場所などを厳選しています。
グルメ・ランチ
しまなみ海道のおすすめグルメスポット せっかく海の幸も山の幸も豊富な瀬戸内海に来たら、朝ごはん、昼ごはん、夜ごはんはぜひ地元ならではのものを楽しんでいただきたいです。私は食いしん坊なので、旅の思い出でいつも一番残っているものは、現地で食べた美味しいものだったり。美味しいものをたくさん食べて、たくさんサイクリングしちゃいましょう。
それぞれの橋の特徴
個性的な橋々を渡ろう しまなみ海道にはたくさんの橋が架かっています。来島海峡大橋、伯方・大島大橋、大三島橋、多々羅大橋、生口橋、因島大橋、新尾道大橋。吊り橋や斜張橋など、それぞれの橋によって形やデザインなども全然違うのも、しまなみ海道サイクリングの大きな楽しみのひとつです。
絶景の展望台
サイクリングで絶景スポットへ しまなみ海道の島々には絶景の展望台が数多くあります。中には、レンタサイクルだとアクセスがとても大変な場所もあるので要注意です。糸山展望台や多々羅展望台はサイクリングロードからもアクセスしやすく、初心者の方にもおすすめです。
エリア | 絶景展望台 | 特徴 |
---|---|---|
今治 | 糸山展望台 | メインルートからもアクセスしやすい来島海峡大橋の絶景展望スポット。駐車場に自転車を置いて、徒歩3分くらいです。 |
大島 | 亀老山展望公園 | しまなみ海道を代表する絶景展望台。建築家・隈研吾さんの設計。自転車のルートはかなり傾斜が厳しいので電動アシスト推奨。 |
大島 | カレイ山展望公園 | 大島の北側にある採石場近くの展望公園。宮窪の瀬戸や能島など村上海賊の活躍した地域を山から見下ろせます。上級者向き。 |
大三島 | 多々羅展望台 | 大三島の多々羅大橋へと登る途中から簡単にアクセスできる展望台。案内看板が少ないため、意外に知られていない絶景スポット。 |
尾道 | 千光寺公園展望台PEAK | 尾道を代表する観光スポット。千光寺山ロープウェイでもアクセス可。新たにリニューアルされた展望台が話題です。 |
【総まとめ】立寄り観光スポット
絶景やしまなみ海道ならではの風景が見られる観光スポットや、瀬戸内海らしい島のごはんを食べられるランチスポット、サイクリングの休憩やお土産探しにちょうどいいカフェやショップを保存版として網羅的にまとめてみました。立寄りスポット数が多いですが、気になる場所をぜひチェックしてみてくださいね。
アクセス
各都市からしまなみ海道へのアクセス
しまなみ海道へのアクセス しまなみ海道サイクリングのスタート地点、今治と尾道ともにJRや飛行機、高速バスを使ったアクセス方法があります。今治へは大阪方面から船で行くこともできます。下にしまなみ海道へのアクセスを表にまとめました。JRの乗換えは、東京大阪方面から新幹線を使った場合のアクセスを書いています。
アクセス | 四国・愛媛県側 今治駅へ |
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JR | 岡山駅にて新幹線から「特急しおかぜ」松山行きに乗換えて2時間ほど。 |
バス | 東京や大阪、神戸、広島、福岡などから高速バスが出ています。 |
飛行機 | 羽田空港や関西空港、セントレアなどから松山空港へ。JR松山駅へバスで移動してJRに乗換えて特急で40分ほど。松山空港からは今治行きの予約制リムジンバスもあります。 |
船 | オレンジフェリーで大阪南港から一晩かけて東予港へ。東予港からは今治行きの連絡バスがあります。 |
アクセス | 本州・広島県側 尾道駅へ |
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JR | 福山駅で新幹線からJR山陽本線「尾道・三原方面」に乗換えて20分ほど。 |
バス | 東京や大阪、神戸、広島などから高速バスが出ています。 |
飛行機 | 羽田空港や新千歳、仙台、那覇などから広島空港へ。連絡バスで三原駅へ向かい、JR山陽本線「福山方面」に乗換えて15~20分ほど。 |
船 | 尾道港に発着の長距離フェリーはありません。 |
自分の自転車を鉄道や飛行機で持参する場合、自転車を分解して専用の輪行袋という袋にいれる必要があります。高速バスは輪行袋に入れたとしても自転車の積載NGの路線が多いです。ただ、最近は高速バスwillerが事前予約で1便最大2台まで自転車を載せられる「自転車積み込みプラン」を始めるなど、高速バスの自転車積載事情も変化しつつあるようです。
東予港~大阪南港オレンジフェリー
関西方面からの最適なアクセス しまなみ海道へのアクセス方法のなかでも、特に人気が高いのが、大阪南港から愛媛県西条市にある東予港(今治から20kmほど離れた立地)を結ぶ深夜フェリー、オレンジフェリーです。自転車をそのまま積載できるプランもあり、サイクリストにも評判です。全個室化された新造船で快適に寝ながら移動できます。
ベストシーズン
どの季節がサイクリングに最適?
しまなみ海道サイクリングと季節 季節によってしまなみ海道の島々は様々な表情を見せてくれます。ぜひ四季折々のしまなみ海道サイクリングを楽しんでほしいです。基本的には温暖で雨も少ない「瀬戸内海型気候」という気候区分の地域ですので、梅雨や台風の季節以外は年中サイクリングを楽しめます。サイクリストの姿をよく見かける、いわゆるしまなみ海道サイクリングのオンシーズンは「3月初めから梅雨前」と「梅雨明けから11月末」です。「12月~2月」と「梅雨」はオフシーズンの雰囲気で、自転車で旅行している方はまばらです。
意外に冬旅もおすすめ
季節 | 夏 | 冬 |
---|---|---|
メリット | ・日照時間が長い ・衣類のかさが少ない。 ・海水浴ができる。 | ・空気が澄んでいる。 ・レモンや柑橘のシーズン。 ・汗をかかない。 ・旅行者が少なく静か。 |
注意点 | ・熱中症や日焼け対策が必須。 ・こまめな水分補給。 | ・日没時刻に注意。 ・適切な防寒対策。 |
季節ごとのメリットと注意点 しまなみ海道サイクリングのオンシーズンの中でも、行楽シーズンである「4月から5月にかけての春」や「9月後半から11月にかけての秋」は、特に大勢の自転車旅行者の姿を見かけます。気温もちょうどよく快適で、穏やかな自転車旅を楽しめると思います。オフシーズンではありますが、個人的には冬のサイクリングもおすすめです。12月や1月の空気の澄んだ晴れの日などは遠くまで見渡せて、島の風景がくっきりと綺麗です。なんといっても汗で服がビショビショにならないのがいいですね。旅行者も少ない時季なので、気楽に写真を撮ったり景色の良いところでのんびりしたりできます。様々な海の幸やしまなみ海道ならではの柑橘も冬が旬。本当に美味しいものに出会えるのは冬の旅ならではです。ただし、冬のサイクリングで注意しなくてはいけないのが日没時間。行程に余裕をもって日が暮れる前までに目的地まで辿り着きましょう。
服装と持ち物
しまなみ海道サイクリングの服装 しまなみ海道をレンタサイクルで初めてサイクリングする際に、どんな服装で行けばいいのか迷う方も多いようです。レースに出るわけではないので、わざわざ本格的なサイクルジャージを買い求める必要はないように思います。基本は動きやすいスポーティな服装であればOKです。
- 動きやすいスポーティーな素材
- 脱いだり着たりしやすいレイヤリング
- 日焼けや日差し対策
自転車は登りが暑く、下りは寒いので着たり脱いだりしやすいレイヤリングも大切です。上り坂の手前でウェアを1枚脱いで、下り坂の手前で1枚着るといった感じです。また、しまなみ海道には日陰が思ったよりも少ないので、日焼け&日差し対策はバッチリしておきましょう。日焼け止めクリームはもちろん、サングラスも疲労軽減に一役買ってくれます。
夏でなくても冬でも、一日中ずっと屋外でサイクリングをしているとどうしても日焼けが気になりますね。しまなみ海道には日陰の場所がとても少なく、ずっと日光にさらされまし、海からの照り返しも。日焼けは疲労の原因のひとつにもなるそうです。できれば汗で流れにくい日焼け止めを塗っておきたいものです。私は白熊のデザインが可愛い「OutdoorUV」の日焼け止めを愛用しています。
着替えと入浴・シャワー
サイクリング後に汗を流したい しまなみ海道エリアにはいくつかの銭湯、温浴施設、コインシャワーなどがあります。特に尾道駅周辺ではOnomichi U2横にあるコインシャワーが、今治駅周辺ではしまなみ温泉・喜助の湯がおすすめです。
エリア | 着替えと入浴・シャワー | 特徴 |
---|---|---|
尾道駅近く | Onomichi U2横のコインシャワー | ホテルや飲食店、雑貨店、自転車店などが入る複合施設Onomichi U2のすぐ横にコインシャワーあり。 |
今治駅近く | しまなみ温泉 喜助の湯 | 今治駅前にある天然温泉のスーパー銭湯。日本一サイクリストが集まる温泉として、自転車フレンドリー。 |
突然の雨の対策を
しまなみ海道の雨サイクリング 2日間以上の長時間のサイクリングでは、天気予報が良好であってもにわか雨などが降ることもあるかもしれません。しまなみ海道サイクリングでは雨の対策をどのように行ったらよいでしょうか。事前に準備するべきものをチェックし、また雨が降ってきた場合のプラン変更など臨機応変な対応のための情報収集が大切です。
コンビニエンスストアで現地調達
現地で調達 しまなみ海道の島々には自動販売機もコンビニエンスストア、スーパーマーケット、ドラッグストア、ホームセンターなどもあるので、飲料水や補給食などは現地で調達できます。冬場でも脱水症状になることがあるのでこまめな水分補給を。
自分の自転車を運ぶ
しまなみ海道へ自転車を輪行 しまなみ海道では上級者向けのロードバイクなどのレンタルサービスも続々と登場していますが、やはりレンタサイクルではなくて、普段から乗り慣れた自転車でしまなみ海道を走りたいと、自分の自転車を持参する方ももちろんいらっしゃいます。
- 鉄道や飛行機で自転車を持参(輪行)
- マイカーに自転車を積載
- 配送サービスで現地に輸送
しまなみ海道ではこうした輪行で自転車を持参するサイクリストのために、今治駅・尾道駅ともに自転車組立スペースが設置されています。空港にも、広島空港「Bicycle Hub」、 松山空港「サイクルステーション」という自転車組立スペースがあり、着替えのための更衣室もあります。広島空港には自転車用ダンボール置場まで設置されています。
車載サイクリング
サイクリング体験の間にどこかへ自動車を駐車しておく必要があります。車を停めた駐車場を起終点にしてある程度のところまで往復サイクリングをすることもできますし、島を一周してみたり、片道はバスや船を使って戻ってきたりすることもできます。そうしたしまなみ海道のドライブとサイクリングを組み合わせた旅行のスタイルの方に便利な、市営駐車場や民間の有料駐車場などをピックアップしてみました。今治駅周辺、尾道駅周辺、島エリアごとにこちらのウェブページでご紹介しています。
自転車以外の方法で渡る
徒歩やランでしまなみ海道を渡る
サイクリングの聖地として有名なしまなみ海道には、実は歩行者道も整備されているので、ウォーキングやランニングでも渡ることができるルートになっています。特にしまなみ海道の代名詞ともなっている愛媛県今治市にある全長4kmの吊り橋「来島海峡大橋」は、気軽に瀬戸内海の空中ウォーキングを楽しめるスポットとして、多くの旅行者が徒歩でも行き来しています。
しまなみ海道をドライブする
しまなみ海道はサイクリングだけでなく、ドライブでの旅行にも人気のエリアです。高速道路の西瀬戸自動車道だけでなく、それぞれの島へはインターチェンジで降りることができます。瀬戸内海ならではの観光スポットやレストラン・カフェへ立寄ってみたり、好景観なロードや展望台を楽しんでみたりと、しまなみ海道のドライブもおすすめです。半日~1日の日程で楽しめるモデルコースや事前に知っておくべき情報をまとめました。
- 初心者で完走を目指すなら2日以上
- 自分のレベルに合った適切な情報を
- 自転車旅ならでは魅力とは
このページでは、基本的にはしまなみ海道サイクリングに初めてレンタサイクルで挑戦する方を想定して、各種インフォメーションをまとめました。皆様の旅計画のお役に立てれば幸いです。ご拝読ありがとうございました。それではよい旅を!