【初心者向け】しまなみ海道サイクリングを徹底解説
AD (Googleアドセンス広告)
しまなみ海道のメインルートと外周ルートの距離
この図には、しまなみ海道サイクリングのメインルート(青色)と、主な外周ルート(みず色)の距離をまとめてみました。黒い丸印の間の距離(㎞)を数字で落としています。サイクリングする予定のルートのそれぞれの区間の距離を足し算していくことで、おおよその総距離を知ることができます。
ルートのアップダウン
しまなみ海道サイクリングのアップダウン 大きな船も通過するので、しまなみ海道の橋の高さは数十メートル。思っているよりもアップダウンがあるかもしれません。島の中にも小さな峠道があり、ルートによって難易度が変わってきます。
メインルートと外周ルートの峠や橋の高低差
この図では、しまなみ海道サイクリングのメインルート(青色)と、主な外周ルート(みず色)のうち、青色で橋上の最高地点の高さを、緑色で主な峠の高さを落としています。単位はメートルです。
峠は主なルート上の高さ30メートル以上の峠に限り、おおよその標高をピックアップ。しまなみ海道のサイクリングルート上の坂道の勾配は概ね緩やか(3%前後)に設計されています。70メートルの峠で自転車を降りて歩いたとしても、15~20分で登りきれますから、坂道は無理せず押して歩いてもOKですよ。
坂道についてのクチコミ思っていたより全然アップダウンあり。もっと平坦だと思っていた。
最初のころはギアの使い方がよくわからず、坂道に大苦戦。
最後の大島の峠と来島海峡大橋の坂道が長くてヘトヘトになりました。
情報によってキロ数が違う?
しまなみ海道についての情報を探していると、ウェブサイトやガイドブックによって「しまなみ海道の○○kmサイクリング」と距離のキロ数が違うことがあります。これはなぜでしょう?しまなみ海道サイクリングにおいて正しい距離は何キロなのか、なぜ違いが生まれてしまうのか、私なりにまとめてみました。
モデルコース
2日で完走を目指すプラン
しまなみ海道全線を踏破 2日以上あれば、しまなみ海道ならではのグルメに舌鼓を打ったり、カフェやビーチに寄り道&休憩してみたり…とサイクリングだけでなく観光やアクティビティも充分に楽しめます。しまなみ海道にはとても素敵なスポットが目白押しなので、立寄りスポットをめぐっていると意外に時間がかかります。
【定番】2日間完走モデルコース
私が考えるこれが定番だ!という初心者向けのモデルコースを描いてみました。しまなみ海道を走り抜ける計画なら、大三島や生口島あたりがちょうど中間地点。そのあたりで一泊するのがビギナーの方には一般的です。初心者向けの基本プランとしてぜひご参考にしてみてくださいね。
2日完走の方のクチコミ小学生の娘と80㎞のサイクリング頑張りました。2日にして正解!
大三島で一泊。瀬戸内海の島での滞在も非日常の体験でした。
事前にチェックしていたお店をコンプリート。カフェめぐりも満喫しました。
1日でも楽しめるプラン
短時間サイクリングのプラン 2日以上ないとしまなみ海道サイクリングは楽しめない…という訳では全然なくて、もちろん1日や半日のショートトリップもあり。短時間でしまなみ海道サイクリングを満喫されている旅行者も大勢いらっしゃいます。 来島海峡大橋だけを渡ってみる、大三島と生口島だけの旅、しまなみ海道の半分だけをサイクリングなどなど。完走にこだわらなければ、船やバスを活用することで様々な計画が立てられます。
1日で楽しむ定番モデルコース
今治駅前サイクリングターミナルまたはサンライズ糸山でレンタサイクルを借りてしまなみ海道へ。伯方島や大三島にあるターミナルで自転車を返却して帰りは路線バスでリターン。この2か所のターミナルは高速バスのバス停が近いので便利!「実際に走ってみないと何処まで走れるか分からない」「行けるところまで行ってみたい」という方にオススメな1日サイクリングの定番モデルコースです。大三島まで行くのが難しそうなら、少し手前の伯方島でレンタサイクルを返却してゴールに変更もできます。
【総まとめ】1日~半日のモデルコース
このほかの1日~半日でしまなみ海道サイクリングを楽しむショートツーリングのモデルコースを5パターン+αで厳選してみました。レンタサイクルの自由度が高いので、ニーズに合わせてさまざまなプランニングが考えられます。
移動そのものを楽しむ旅
私にとっての自転車の旅は、観光地に行くというよりも移動そのものを楽しむ旅。好きなところで止まってみたり、ちょっと寄り道してみたり。脇道や路地裏、集落に迷い込んでみるのも自転車ならでは。
続いて、しまなみ海道サイクリングで初心者の方にもおすすめのレンタサイクルをご紹介していきますよ!次のページへお進みください。